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おすすめのおしゃれな車9選!レトロ・外車っぽい車など紹介
おしゃれな車のトレンドは「見た目」にあり!
「おしゃれ」とは“洗練された”などの意味をもち、よく会話でも使われる用語です。人の着る服や身に着けているアクセサリーを褒める際、「おしゃれだね」などと伝える機会があるかもしれません。
もし、おしゃれを車に置き換えるとどうでしょうか?近年流行している“おしゃれな車”のトレンドは、服やアクセサリーと同じで「見た目」に隠されているかもしれません。
今回は、おしゃれな車と題して、テーマに該当するおすすめのモデルを12台ピックアップして解説します。
車種の解説前に、トレンドとして取り上げたい3つのポイントを述べてみました。
レトロな雰囲気の外観デザイン
1つ目は「レトロな雰囲気の外観デザイン」です。
1990年代頃から、自動車黎明期を思わせるクラシックな外観デザインを取り入れている車種がブームを継続しています。付随して内装にもおしゃれでレトロな印象のあるデザインを取り入れるなど、着ている服にマッチした古風の外観デザインにおしゃれな印象を感じられるかもしれません。
個性的なデザイン
2つ目は「個性的なデザイン」です。
例えば、近年流行している“クロスオーバーSUV”ジャンルの車種をチェックしてみましょう。「ツートーンカラー」を取り入れていたり、丸目のヘッドライトや黒の樹脂バンパーを取り入れるなど見た目にこだわっていたりと個性が露わとなっています。
「海外旅行の気分」を味わえる外車
3つ目は「海外旅行の気分を味わえる外車」です。
国産メーカーが作っているのと同様、海外メーカーでもおしゃれな車は存在します。古くから歴史のあるメーカーが、過去のモデルをフィーチャーする流れで外観デザインに取り入れて新型車を発売しているケースも見受けられるでしょう。
イギリスやドイツ、フランス、イタリアなど様々な国に自動車メーカーは存在しますが、その土地ごとにもつ雰囲気をもった車種が選べます。
【レトロ】おすすめのおしゃれな車3選
この項目では、レトロなデザインが特徴のおしゃれな車を3台ピックアップして解説してみました。
いずれも新型で購入できて、かつ軽自動車に該当するモデルであるのが注目ポイントです。
- ダイハツ ムーヴキャンバス
- スズキ ワゴンRスマイル
- ホンダ N-ONE
ダイハツ ムーヴキャンバス
「ムーヴキャンバス」は、レトロでポップな雰囲気を感じさせる外観デザインをもつトールワゴン系軽自動車です。
2022年、約6年間販売された初代から2代目へとモデルチェンジを遂げました。
2代目での大きな変化ポイントはバリエーションです。初代は若い女性より高い人気・支持を集めていましたが、ツートーンカラー仕様の「ストライプス」、ボディを一色に染めた「セオリー」のバリエーション2種類に再編したのが特徴です。
ダイハツ ムーヴキャンバスはどんな人に向いている?
レトロでありながらポップなデザインが特徴の車を乗りたい人におすすめです。
2代目ではストライプス、セオリーと2つのバリエーション構成。目立ちたい人でも、大人しくおしとやかに乗りたい人でもポップな雰囲気の車を楽しめるのではないでしょうか。
- 最新「ムーヴキャンバス」中古車情報
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本日の在庫数 4716台 平均価格 147万円 支払総額 40~244万円
スズキ ワゴンRスマイル
「ワゴンRスマイル」は、丸目のヘッドライトなどレトロな雰囲気をもつスズキのトールワゴン系軽自動車です。
2021年に新規車種で登場後、ワゴンRの派生車種として定着しつつあります。
スクエアタイプのボディに丸目のヘッドライトや網目モチーフのグリルなど、可愛らしさを感じられる外観デザイン。加えて、車内でもインパネ周りで外観と通ずる丸い形状をモチーフにしたデザインが用いられており、一目置けるモデルです。
スズキ ワゴンRスマイルはどんな人に向いている?
レトロな雰囲気を感じつつ、柔らかい物腰のデザインで見ていて飽きを感じたくない人におすすめです。
派生元となるワゴンRは堅実でオーソドックスなスタイリングが特徴ですが、可愛らしさの面では欠けていた印象です。しかし、ワゴンRスマイルは随所に丸形をモチーフとしたデザインを取り入れており、誰もが親しみやすい感覚をもっているでしょう。
- 最新「ワゴンRスマイル」中古車情報
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本日の在庫数 1569台 平均価格 159万円 支払総額 80~220万円
ホンダ N-ONE
ホンダ「N-ONE」は、セミトールワゴン系軽自動車で根強い人気をもつモデルです。
2020年に登場した2代目は、初代のデザインをそのまま継承しつつ、中身を進化させたという特殊な経歴があります。ホンダの「M・M思想」(マン・マキシマム/メカ・ミニマム思想)をそのまま継承しつつ、丸目のヘッドランプや古くのフランス車を思わせる台形のボディ形状でレトロな雰囲気が感じられます。
ホンダ N-ONEはどんな人に向いている?
ひと昔前に軽自動車の主流であったセダンタイプで扱いやすく、レトロなデザインが施されている車種が欲しい人におすすめです。
初代と2代目で大きくデザインは変更されていませんが、中身は進化を遂げています。最上級グレードの「RS」では6速MT(マニュアルトランスミッション)が用意されているなど、走りも楽しめる車となっているのも注目です。昔懐かしさを感じつつ、ドライブを楽しめる車をお求めなら、N-ONEは検討すべきでしょう。
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本日の在庫数 2854台 平均価格 98万円 支払総額 18~264万円
【外車っぽい】おすすめのおしゃれな車3選
ここからは少し趣向を変えて、外車っぽいおしゃれな国産車をご紹介していきます。
- 日産 フィガロ
- ダイハツ コペン
- 光岡 ビュート
日産 フィガロ
丸目のヘッドライトに、間延びした口のようなグリルダクト。パイクカーシリーズの一つとして発売した日産フィガロは、80年代のイギリス車を彷彿させるおしゃれな国産車です。
フィガロはとても人気の車種として有名です。もともと8,000台の限定生産車であったのにも関わらず、購入希望者多数のため、2万台にまで販売台数を拡大した。なんて逸話もあり、今も人気が衰えない大人気車両の一つです。
そのブリティッシュスタイルな見た目から、日本国内だけではなく、イギリス諸国にまで人気が行き渡っています。
超有名ロックスター、エリック・クラプトンも愛車にしていたそうです。新車発売から30年以上も経ち、今では街で見かけることも少なくなってしまいましたが、ツリ目ライトにLEDデイライトが主流となった今だからこそおしゃれに感じる一台です。
日産 フィガロはどんな人に向いている?
日産フィガロに向いている人はずばりフィガロが好きな人です。既に新車販売から30年以上経過するこの車は立派なクラシックカー。整備も修理もお金がかかりますし、快適装備もほとんどついていません。
それでもこの車に乗るんだ!という強い意志を持った方でなければこの車を維持することは難しく、きっと後悔することでしょう。
なんとなく見た目がかわいいからといった理由では購入しないことをおすすめします。
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本日の在庫数 40台 平均価格 233万円 支払総額 120~550万円
ダイハツ コペン
外車っぽいおしゃれな車といえばダイハツ コペンは外せません。初代の丸目ヘッドライトスタイルはまるでポルシェのようなルックス。二代目のツリ目ヘッドライトはTTを彷彿させるスタイルです。
どちらのモデルも、軽自動車でありながら外車を連想させるフォルムは、さすがコペンといったところでしょう。
車両サイズが大きければ外車と間違われるそのスタイリッシュなルックスは、まさに外車っぽいおしゃれな国産車といえるでしょう。
ダイハツ コペンはどんな人に向いている?
ダイハツコペンは車の運転を楽しみたい方に向いています。レーシーな軽自動車ですので車内は狭く、荷物もほとんど積めないといったデメリットがある代わりに、自分の手足のように運転する楽しみは抜群です。
特に最近の車は大柄なボディが増えてきているので、ライトウエイトで軽快な走りを実現できる車種は少なくなっています。
おしゃれでありながら運転も楽しみたい。そんな方にはダイハツ コペンがおすすめですね。
- 最新「コペン」中古車情報
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本日の在庫数 1443台 平均価格 131万円 支払総額 29~325万円
光岡 ビュート
光岡 ビュートはこれ以上ないくらいに外車っぽいおしゃれな国産車です。ちなみに、光岡と聞いて、「そんな自動車メーカー、聞いたことない」という方に一応簡単に紹介しておくと、光岡(光岡自動車)は、もともと日本の輸入車ディーラーです。
そして今回ご紹介するビュートは、日産 マーチをベースに作成した改造車。
サイズこそ違えど、その姿はまさにポルシェ 356。ザ・クラシックカーと言わしめるデザインをしています。クラシカルなデザインとは裏腹に、今も新車発売をしているビュートは、なんとハイブリッドモデルがラインアップ。
見た目はレトロな外車でも中身はしっかり最先端の車両です。マーチよりはお値段高めとなっていますが、人とは違う車を求める方にはピッタリですね。
光岡 ビュートはどんな人に向いている?
光岡ビュートはクラシカルでおしゃれな車が好きな方に向いています。
しかも旧車ルックでありながらベースは新型マーチですので最新の安全装備もばっちりです。
ただし、外装部品は特注ですので修理にお金がかかる点だけは要注意。それさえ気にしなければ、見た目だけで選ぶのも悪くないでしょう。
- 最新「ビュート」中古車情報
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本日の在庫数 136台 平均価格 162万円 支払総額 40~436万円
【安い】おすすめのおしゃれな車3選
おしゃれな車だからといってすべてが高級車というわけではありません。安くてもおしゃれな車はたくさんあります。なかでも特におすすめな車両を厳選して3台ご紹介していきます。
- ダイハツ ミライース
- マツダ ロードスター
- トヨタ パッソ
ダイハツ ミライース
営業車にもよく使われているダイハツ ミライ―スを、ベースグレードのまま普段使いにするのもおしゃれですよね。
豪華な内装に特徴的なカラーでなくとも、パネルバンのような内装で、シンプルにキメているのも個性的ですよね。
新車で購入しても本体価格は86万200円とずば抜けた安さですので、シンプルに飽きたらカスタムしてみるのも面白いかもしれませんね。
おしゃれで安い車に乗りたい方にはミライ―スがおすすめです。
ダイハツ ミライ―スはどんな人に向いている?
ダイハツ ミライ―スはカスタム好きや個性的なスタイルが好きな方に向いています。
ミライ―スのベースグレードは本当に簡素な内装をしており、カスタム心をくすぐります。余計な装備が付いていないので、分解も簡単ですしDIY初心者にはもってこいですね。
また、フィルムも張らずパネルバンとして使うのも一時期流行ったUSDMスタイルっぽくてなかなかおしゃれです。
自分で手を加えておしゃれを楽しみたい方はミライ―スの購入を検討されてはいかがでしょうか。
- 最新「ミライース」中古車情報
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本日の在庫数 5187台 平均価格 74万円 支払総額 15~144万円
マツダ ロードスター
おしゃれな車の代名詞、オープンカーとして知られるマツダ ロードスター。新車販売価格は325万7,100円とコンパクトカーにしてはややお高めですが、中古車も多く出回っており、旧モデルであれば比較的安価に購入可能です。
現行モデルは人馬一体を極めたかのような独特なフォルムをしており、一目で“ロードスターだ!”と分かるビジュアルに。
他の国産車にはマネできないデザインはまさにおしゃれですね。
残念ながら現行モデルの発売は、現時点の注文分で終了だそうです。新車が欲しい!という方は、急いでディーラーに足を運んではいかがでしょうか。
マツダ ロードスターはどんな人に向いている?
マツダ ロードスターはおしゃれ好きな人に向いています。“そのまんまじゃないか”とツッコミを入れられてしまいそうですが、あの独特なフォルム、特徴的なボディカラー、そしてオープンカー。
おしゃれ要素をこれでもかと詰め込んでいるマツダ ロードスターはおしゃれ好きな方のためにある車といっても過言ではないでしょう。
コンパクトな車ですのでダイハツ コペン同様少し不便さはありますが、所有欲を満たしてくれる車であることに違いはありません。
- 最新「ロードスター」中古車情報
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本日の在庫数 1176台 平均価格 211万円 支払総額 40~543万円
トヨタ パッソ
トヨタ パッソもおしゃれな車探しをしている方におすすめの一台です。「パッソがおしゃれ?」と疑問に思ってしまうかもしれませんが、実はカスタマイズカーが豊富にラインアップされていることをご存じでしょうか。
例えば、レーシーなカスタムが施された“SPORTY STYLE”。ホワイトのボディに赤いバイナルが入ったカラーリングは、まるでフィアット アバルトのようです。
他にもフロントマスクがちょっとだけカスタムされたACTIVE STYLEは一見パッソとは思えない攻撃的な見た目をしています。
自分好みのスタイルにカスタムして、おしゃれを楽しめる車といえば、トヨタパッソを超える車両はあまりないかもしれませんね。
トヨタ パッソはどんな人に向いている?
トヨタパッソは自分好みにカスタムした車両を最初から乗りたい人に向いています。
先程もご紹介したとおり、トヨタ パッソはカスタムモデルが豊富です。ダイハツ ミライ―スとは違い、メーカーが最初から多様なカスタムを施してくれるので、自分で改造する手間がかかりません。
おしゃれなカスタムカーに乗りたい。けれども自分で改造するのは苦手。そんな方はトヨタ パッソを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
- 最新「パッソ」中古車情報
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本日の在庫数 2352台 平均価格 82万円 支払総額 15~194万円
自分で内装をおしゃれにカスタムできる?
さて、おしゃれな外観の車はたくさんありますが、内装をおしゃれにしている車はそうそう見かけないのではないのでしょうか。
実は、内装も少し手を掛ければ簡単におしゃれにカスタムできます。
本気でカスタムするとなると、やはり専門のショップに出さなければいけませんが、ここでは自分でもできる簡単おしゃれカスタムをいくつかご紹介していきます。
いつもの愛車をちょっぴりおしゃれにしたい方、是非参考にしてみて下さいね。
カスタム①ハンドルカバーを付けてみる
簡単おしゃれカスタムその1は“ハンドルカバーの取り付け”です。ハンドルそのものを交換するとなると、エアバックの取り付けやハンドルスイッチの移設など素人には中々手出しできない作業がありますが、ハンドルカバーであれば誰でも簡単に取り付けできます。
今のハンドルカバーはハンドルを太く見せたり、レザー調になっていたりと種類が豊富です。
「どこかワンポイント内装をカスタムしてみたいな」という方は自分のイメージに合ったハンドルカバーを取り付けてみてはいかがでしょうか。
カスタム②ペダルを変更する
足元のペダルといった見えないところのさりげないカスタムもおしゃれには欠かせません。
アクセルペダルやブレーキペダルのパッド交換は運転手にしかわからなくとも、ふとした時に見えるとカッコイイですよね。
ペダルパッドの取り付けは多少工具が必要にはなるものの、部品の取り外しなどは不要で、誰にでも簡単に作業ができます。
パッドの種類もレーシーなカーボン調のものから、アルミ削りだしのスパルタンなものまで数多く発売されています。
人とは違うインテリアで運転したいな、という方にはペダル変更はかなりおすすめです。
カスタム③LEDライトを付ける
内装カスタムの定番といえばLEDライトですね。室内灯をすべてLEDに変更してみたり、ドアを開くとステップ周りが淡く光るウエルカムランプの取り付けなど、LEDカスタムの発想は自由です。
最近のベンツで採用されているアンビエントライトもLEDテープを買ってくれば自作できます。
電気部品なので、電源の取り出し方法や、配線のテクニックなど、カスタム初心者には少し難しく感じるところもあるかもしれません。
ですが、大がかりな分解は必要ありませんし、慣れればすぐにできるようになります。手間は多少かかっても、LED装着によるおしゃれ感アップは抜群です。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...