更新
シボレー・インパラまとめ|中古車価格と燃費等維持費や67年式とレストアからカスタムまで
目次
シボレー・インパラとはどのような車?
シボレー・インパラは、1958年に初代モデルが発売され現在も生産販売されているフルサイズの乗用車です。
とくに初代から5代目までのインパラは、ビンテージカーとして日米ともに高い人気を誇っています。インパラはビンテージカーであるとともに、ローライダー仕様にするなどカスタムされることが多い車です。
シボレーの歴史はこちら
初代 シボレー・インパラ(1958年型)
初代インパラは当時シボレーの最高級モデルであった「ベルエア」のスポーツグレードとして「ベルエア・インパラ・スポーツパッケージ」としてデビューしました。
この車はベルエアの3代目でもありインパラ初代でもあります。インパラスポーツパッケージとベルエアの外観上の大きな違いはありません。
ライバルは、クライスラー・ブランドの「プリムス」の高級フルサイズハードトップ・セダンであった「ベルベディア」(1956年型)の「スポーツ・クーペ」をさらに高級化させたスペシャリティー・2ドア・ハードトップ「フューリー」です。
エンジン・ラインアップ
トランスミッション・ラインアップ
- 3速MT
- 3速+オーバードライブMT
- 2速AT
1958年型シボレー・インパラの中古車価格
フルレストア済みで機関良好な車で500万円台からが相場といったところですが、カスタムされていることも多く、その内容によっては1,000万をざらに超える場合があります。
この車を買う方は、流通量が少ない日本国内で買うよりもアメリカから中古車を輸入することも珍しくありません。
2代目 シボレー・インパラ(1959年〜1960年型)
この時期のインパラは(ベルエアも)1年毎に外装デザインの大きな変化があります。2代目インパラもベルエア4代目と基本的なデザインは同じです。
1959年にド派手な“テールフィン”が現れますが、1960年にリアの派手な羽根のようなデザイン“テールフィン”はメーカーがすでに陳腐化したと考え1年でその形状は大人しいデザインに変わってしまいました。
中古車の値段相場、状況は1代目同様です。500万円から1,000万円オーバーというビンテージカーの領域の価格帯です。
ボティタイプ・ラインアップ
- 2ドア:コンバーチブル、クーペ
- 4ドア:クーペ、セダン
エンジン・ラインアップ
- 直列6気筒 3.9L “ブルーフレイム”
- V型8気筒 4.6L “ターボ・ファイア”
- V型8気筒 5.7L “Wシリーズ・ターボ・トラスト”
トランスミッション・ラインアップ
- 3速MT(クロスレシオ)
- 3速+オーバードライブMT
- 4速MT
- 2速AT
1959年型 シボレー・インパラ 2ドア ハードトップ
1960年型 シボレー・インパラ・コンバーチブル
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...