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シボレー・インパラまとめ|中古車価格と燃費等維持費や67年式とレストアからカスタムまで
目次
7代目 シボレー・インパラ(1994年〜1996年型)
先代の生産終了後、約7年ぶりの1994年にシボレー・インパラは復活しますが、2年後の1996年にはまた生産終了しました。7代目は「インパラSS」の名称となり先代と同じく新型カプリスのボディ、シャーシでデビューしますが、エンジンはコルベット、カマロに搭載されるV型8気筒5.7L OHV LT1型が搭載されます。
6代目でコンバーチブルがなくなり、7代目で2ドアタイプもなくなり、インパラは時代の流れに沿いました。
生産販売台数が少なく不人気車のため中古車市場で見かけることがほとんどありません。したがって、相場となる中古車市場価格は不明です。
ボディやエンジンタイプ・ラインアップ
7代目インパラは、4ドアセダンとステーションワゴンの2種のみです。かつての多彩のボディタイプバリエーションはなくなりました。
エンジンとトランスミッションもかつては多彩なラインアップがありましたが、7代目インパラは、V型8気筒OHV5.7L LT1型の1種のみ、トランスミッションは4速ATのみというシンプルな構成です。
8代目 シボレー・インパラ(2000年〜2005年型)
2000年にシボレー・インパラが復活しますが、6代目と7台目のカプリスのスポーツモデルとしての位置付けではなく、シボレー・ルミナの後継車としてデビューしました。駆動方式は歴代のFRからFFへと変わり、4ドアセダンのみのラインアップとなる上級ファミリーセダンのカテゴリです。
2004年には29万台を超える販売を記録しました。
エンジンやトランスミッション・ラインアップ
フルサイズのファミリーセダンのカテゴリではありますが、2003年には「LSスポーツ・パッケージ」が追加され、2004年〜2005年型のインパラSSは、240馬力を発するスーパーチャージャー付きのV型6気筒3.8Lエンジンを搭載しています。
このほかのエンジンは直列6気筒2.5Lと2.4L“eASSIST”の2種で、トランスミッションは全車6速ATです。
2014年にフルモデルチェンジしたシボレー・インパラは10代目となる現行型です。引き続き、シボレーのフラッグシップ4ドアセダン、駆動方式はFF、エンジンは直列4気筒2.4L・2.5L、V6 3.6Lに6速ATという2010年代のトレンドに沿った構成です。
シボレー・インパラの燃費、維持費は?
初代から5代目までのビンテージカーとなるシボレー・インパラの燃費についての正確な情報が少なく、相当に燃費は悪いとしか言いようがない状態です。
1リットルあたり2kmから3kmという情報もあります。当時のアメリカはガソリンが非常に安く燃費を気にするということがない自動車文化という背景があります。
故障発生率は高く修理代や車検代も高くつき、排気量が大きいエンジンは自動車税も高くつきます。
6代目以降では多少燃費がよくなり、10台目では直列4気筒エンジンが採用されるなどエコな方向性に向かってはいますが、日本車のコンパクトカーのような燃費の良さには及ばないでしょう。
アメ車は大きなボディが魅力
大排気量エンジンの大きなボディでゆったりとドライブしてみたいと思った方もいるはずです。
インパラのほかにもまだまだアメリカには素敵な車がたくさんあります。ほかのアメ車のまとめ記事もあるので興味のある方はぜひ。
- 最新「シボレーインパラ」中古車情報
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本日の在庫数 43台 平均価格 1,275万円 支払総額 129~5,005万円
※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点(2016年7月)のものです。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...