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その昔「500円で叩き売られた」車があった?お金がない学生が選んだ車たち【推し車】

実は筆者が普通免許を取った1993年、まだバブルの名残があったうえに、「地方都市の社長2世が通うちょっとしたお坊ちゃん大学」だったので、新車の80スープラやスカイラインGT-Rなど、「NSX以外の国産車はわりと何でもアリ」な学生が多かったものです。

しかし今や死語となった中流家庭出身者もいて、筆者の最初の愛車は不人気ゆえに中古車店で投げ売りされていたハイメカのコロナEXiVだったり、遊び車は先輩からタダでもらったミラターボだったりと、それなりの貧乏カーライフではありました。

その頃、さらにお金はないけどなんとか車を買っていた学生がどんな感じだったか、思い出してみます。

スズキ カルタス(2代目)

軽より安いリッターカーだが、「軽じゃない!」と見栄を張れた

スズキ カルタス アヴェールS(1,000cc・2代目)

1人1台マイカーがないとキツイ地方在住、しかし当時の軽は今と違って立派でもパワフルでも安全でもなく、小型車の中古は10年10万kmで廃車が当たり前。

しかも「運転は事故ってうまくなるもんだ」と言われた時代で、適当に潰してもいい新車の選択肢は必然的に限られ、余裕があればスターレット、なければ「軽より安いリッターカー」と言われ、極めつけに安かったカルタスに乗る人は結構いたものです。

筆者も1,000ccのカルタスは何度か乗りましたが、内装はひたすら安普請なのにエンジンやオートマはちゃんとしてて、2速ATの初代ミラ(もちろんターボじゃない)と違い、バイパスでも60km/hで巡航できるのが驚きでした。

最新「カルタス」中古車情報
本日の在庫数 1台
平均価格 128万円
本体価格 128~128万円

日産 サニー(6代目B12)

一時期売れたおかげで、なんだかんだカローラより安い

日産 サニー 1500スーパーサルーン(6代目)

「葬式とか、お前の車も使えたら便利だろ?」など、家庭の事情で選ぶ場合、ハッチバックはチャラすぎて冠婚葬祭に向かず、1.5〜2.0L級の4ドアセダンが選ばれます。

多かったのは「トラッドサニー」ことB12サニーで、1980年代後半の日産車ですからそれなりに品質はよく、一時はカローラ以上に売れ、バブルでB13サニーや高級な車に乗り換えたユーザーが多かったのか、中古車店でもタマ数は豊富でした。

しかも、バブル時代の開発で歴代最高の高品質を誇ったE100系カローラ(1991年発売)に押されたサニー人気の凋落で中古車価格は下落、安くて高品質、潰しても惜しくない車としては一番上等で新しい車だったと思います。

最新「サニー」中古車情報
本日の在庫数 43台
平均価格 79万円
本体価格 19~446万円

フォルクスワーゲン ビートル(タイプ1)

500円で叩き売られた事もある、昔の格安輸入車代表

フォルクスワーゲン タイプ1「ビートル」

1993年当時、金はなくとも輸入車に乗りたいなら第1候補はビートルだったと思います。

ゴルフやポロは既にあっても知名度は低く、ビートルが「ワーゲンという車」だと思っていた人も多くて、1982年に500円硬貨が登場した記念の叩き売りチラシに「ワーゲン500円」と書かれていたのを覚えています。

バブル時代も女子大生の人気ワースト1、1990年代前半くらいまでは、バサバサうるさい、ボロい、時代遅れな輸入車の代名詞で、多少新しくとも二束三文の不人気車。

当時も趣味車としては人気でしたが、一般人からはお金がない人向けの輸入車扱いで、ニュービートルが出た途端、古いビートルも人気になったのは不思議なものでした。

最新「ビートル」中古車情報
本日の在庫数 90台
平均価格 200万円
本体価格 48~498万円

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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