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【BMW】新型車デビュー・モデルチェンジ予想&新車スクープ|2022年4月最新リーク情報
BMW車の新型モデルに関する最新情報を一挙お届け!情報は随時更新します。
目次
- 【7シリーズ】フラッグシップEVセダン!二分割ヘッドライト採用
- 【X7】本国でビッグマイナーチェンジ
- 【i7】公式ティザーが公開、発表は4月20日
- 【M2】2シリーズのハードコアモデルを捉えた!
- 【8シリーズ】初のマイナーチェンジ版が日本発売
- 【X5】改良新型では電動モデルを強化?
- 【X6】改良新型がX5に次いで登場か
- 【X1】エントリーモデルも次期新型へ、予想CGも入手
- 【iX1】開発はいよいよ最終段階?市販型に近い状態でスクープ
- 【5シリーズ】次世代型は初の電動モデル登場か!
- 【XM】新型スーパーサイズ・クーペSUVのコンセプトが発表
- 【3シリーズ】改良新型は大型グリルなし&ピュアEV追加設定?
- 【M4】19年ぶりに「CSL」復活?最強モデルが登場か
- 【M3/M4】M専用4WD「M xDrive」採用モデルを国内で発売
- 【2シリーズ】アクティブツアラー次期型スクープ!最強の「M」も
- 【X5M】改良新型の開発が最終段階に?開発車両を目撃
- 【iX】次世代EV・SUVは自動運転レベル3でデビューへ
- 【2シリーズクーペ】遂に発表!コンバーチブルにも期待
- 【4シリーズ】グランクーペの国内販売を開始、Mモデルも設定
【7シリーズ】フラッグシップEVセダン!二分割ヘッドライト採用
BMWのフラッグシップセダン「7シリーズ」に2022年4月20日、7代目となる新型が発表されました。
外観では上下二分割ヘッドライトを採用しているほか、内装ではダッシュボードに12.3インチのインフォメーションディスプレイ、メーターパネルの位置に14.9インチのコントロールディスプレイを配置しています。
【X7】本国でビッグマイナーチェンジ
2022年4月13日、X7の改良新型が本国にてワールドプレミアされました。
外観ではフロントフェイスのデザインや、テールランプLEDのグラフィックなどに変更が加えられています。機能面では最新世代「iDrive 8」を搭載。パワートレインも48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたものを採用したことで大幅に強化しています。
【i7】公式ティザーが公開、発表は4月20日
2022年4月12日、最新の電動モデル「i7」のティザーが公開されました。
ワールドプレミアは4月20日にオンラインで開催されます。
【M2】2シリーズのハードコアモデルを捉えた!
通常グレードは直列4気筒エンジンを搭載しますが、直6ツインターボ搭載のハイパフォーマンスグレード「M240i」のプロトタイプもスクープされています。
目撃された開発車両は、フロントマスクをはじめ、サイドからリアにかけて偽装パネルで覆われているものの、最終デザインと思われるグリルが初めて露出しました。ベースとなる2シリーズクーペとは異なり、攻撃性を高めるような水平スラットを備えていることが分かります。
他では、拡大されたエアインテークや専用ホイール、ワイドフェンダー、「M240i」同様のMミラーを装着していることが確認できました。
またヘッドライトもベースモデルと異なるように見えるほか、クワッドエキゾーストパイプ、大径ホイール、ローダウンされたスポーツサスペンションが最上級モデルであることを示しています。このプロトタイプにはカーボンルーフが装着されていませんが、オプション設定になると考えられます。
予想されるパワートレインは、M3セダンおよびM4クーペに搭載されている3.0L直6ツインターボエンジンのデチューンバージョン。最新情報ではM240が最高出力387PSを発揮するのに対し、M2クーペでは最高出力480PS、最大トルク542N・mという圧倒的パワーを発揮すると言われています。
新型M2の生産は2022年12月以降に予定され、今後数ヶ月以内にワールドプレミアされると予想されます。
【8シリーズ】初のマイナーチェンジ版が日本発売
初のマイナーチェンジを実施した8シリーズのクーペ、グランクーペ、カブリオレが日本国内での販売を開始しました。
マイナーチェンジ版は内外装のデザインに変更が加えられていているほか、M Sportバンパーやホイールを全車標準装備としています。
新たに、20インチのアロイホイールや、バイカラーのメリノレザーシート、ハンドクラフトのクリスタル製シフトノブに、パノラマガラスサンルーフなどを標準装備とし、高品質感や機能性を大幅に高めた新グレード「Exclusive M Sport(エクスクルーシブ・エム・スポーツ)」もラインアップに加わりました。
【X5】改良新型では電動モデルを強化?
X5の開発車両がフィンランドのラップランドにて撮影されました。
車両は前後にカモフラージュが施されていて、フロントではスリムなヘッドライト(中はダミー)やセンターエアインテークが確認できます。その両サイドにはJ字型エアカーテンが配置されています。キドニーグリルの大きさは現行から据え置き。
運転席側のフェンダー上部に充電ポートを装備しているため、プラグインハイブリッドモデルであることがわかります。
リアには新デザインのLEDテールライトを装備し、バンパーやデュアルエキゾーストパイプ周辺もカモフラージュが施されていることから変更される事がわかります。
内装では新設計のデュアルスクリーンセットアップに対応すべくダッシュボードが新設計される予定。第8世代となる「iDrive」の搭載はほぼ確実で、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、14.9インチのインフォテイメントディスプレイを採用するでしょう。
パワートレインは3.0L直6ガソリン/ディーゼルと48Vマイルドハイブリッドの組み合わせと、2.0L直4ガソリンターボ+電気モーターのプラグインハイブリッドなどが予想されます。上位モデルには、最高出力540PSを発揮する4.4L V型8気筒エンジン搭載のMパフォーマンスが設定されると思われます。
【X6】改良新型がX5に次いで登場か
X5ベースのクーペSUV「X6」の改良新型と思われる開発車両が目撃されました。
カモフラージュが施されているフロントのデザインに変更が加えられると予想されます。また、X5の開発車両と比較するとグリル形状が異なっており、やや幅が広くなる可能性があります。
内装には2つのデジタルスクリーンを備えた湾曲ディスプレイを備えています。1つは14.9インチのインフォテイメントシステム用、もう1つは12.3インチのデジタルインストゥルメントクラスタであると思われます。
X6の発表は、X5の改良新型が2022年内に発表されたあとになると予想され、2023年以降になりそうです。
【X1】エントリーモデルも次期新型へ、予想CGも入手
BMWのSUVではエントリーモデルに位置づけられるX1。MINI、1シリーズなどと同じFFプラットフォームを次期新型にも採用すると予想されます。
以前ニュルブルクリンクで走行テストを行う様子がスクープされましたが、BMWテスト施設で撮影された最新の開発車両はこれまででもっともカモフラージュが薄く、一部のデザインが確認できる状態になっています。最新の開発車両では四本出しマフラーが確認されました。
開発車両はプロダクション用ヘッドライトやLEDテールライトが装備され、「X5」に似た大きなキドニーグリルと、3シリーズ似のLEDデイタイムランニングライトを備えたスイープバックヘッドライト、ハニカムメッシュの給気口やX字型のアクセントなどが判明しました。また現行型と比較して強い傾斜を持つリアウィンドウ、際立つフェンダー、角張ったホイールアーチも特徴的。
サイドにはホイールアーチと角張ったショルダーライン、フラッシュマウントドアハンドル、新設計されたリアクォーターウィンドウが装備されています。リアでは、流線型バンパーやスプリットタイプのルーフスポイラー、新設計のリフトゲートやL字型のテールライトが確認できます。
初めて撮影されたコックピットには、湾曲ディスプレイの下にデジタルインストゥルメントクラスタと、インフォテインメントスクリーンを組み合わせたデジタルコックピットが初搭載される模様。これはフル電動SUV「iX」のダッシュボードと似ていますが、X1はエントリーレベルのSUVであるため、市販モデルではディスプレイのサイズが若干縮小すると見られます。
さらに、統合されたボタンを備える新設計の3スポークステアリングホイール、センターコンソールのスリムでワイドなエアベントなども確認できます。
次期型は、EVモデルの「iX1」とともに、2022年に発売される可能性が高いと思われます。
【iX1】開発はいよいよ最終段階?市販型に近い状態でスクープ
BMW最小となる電動SUV「iX1」の開発車両が撮影されました。
車両のフロントには縦型エアカーテンやカメラが備わっていて、バンパーのエアインテーク形状も判別できます。グリルは標準的なサイズにみえます。
側面では埋込式のドアハンドルや「Electric Test Vehicle」(電気テスト車両)のステッカー、分厚いサイドスカートなどが目に入ります。
後部では、iX3風のLEDテールライトの一部が露出しています。
撮影された車内の様子をみると、インストゥルパネルやステアリングなどは布で隠されています。予想される仕様としては、ダッシュボードの3分の2にも及ぶ大型のデュアルスクリーンガラスディスプレイや、フローティングセンターコンソールなどが挙げられます。
パワートレインの詳細は不明。ワールドプレミアは最速で2022年4月頃になる可能性もあります。
【5シリーズ】次世代型は初の電動モデル登場か!
BMWの主力セダン、5シリーズの次世代型「G60」の開発車両がスクープされました。
車両は厳重にカモフラージュされているものの、現行型よりボディが長くなっていることは確認できます。具体的にはロングノーズや短めのフロントオーバーハング、ウィンドウアウトラインのホフマイスター・キンクなど。
ヘッドライトはシャープに見え、上部に取付られていることからも、「X8」「X7」「7シリーズ」が搭載するであろう上下二段のスプリットヘッドライトは採用しないと思われます。
グリルは巨大化されておらず、前後ライトはスリムになっています。
デビューは2023年内と思われ、ツーリングにもEVバージョンが設定されるかは不明です。
新たにプラグインハイブリッドモデルの開発車両もスクープ!
電動モデルだけでなく、ハイブリッドモデルも新たに目撃されています。デザインは電動モデルとほぼ同じで、キドニーグリルは大型ではありません。その代わりに中間部のスペースが広くとられており、これまでとは雰囲気の違うデザインのように見えます。サイドドアの下部にはいくつかのパネルが取り付けられていることから、ボンネットや側面、後部もダミーパネルで覆われている可能性が高いと思われます。
最初に目撃されたモデルには「Electric Test Vehicle」と記載されていましたが、新しく撮影された車両には「Hybrid Test Vehicle」と記載されています。これはおそらくプラグインハイブリッドであることを示唆していると考えられます。
窓越しから撮影された内装では、わずかながらコックピット部分が確認でき、「iX」に近いものになると見られます。12.3インチのドライバーディスプレイと、14.9インチのデュアルスクリーンセットアップが採用されている可能性がありそうです。
パワートレインは完全EV「i5」含む4種類
次期型のパワートレインはガソリンとディーゼル、プラグインハイブリッドに加えてピュアEV「i5(仮称)」も用意されると予想。内燃エンジンを搭載する最後の5シリーズになると同時に、フルEVが設定される最初のモデルになります。
EVモデル「i5」では、「iX xDriv40」と仕様の一部を共有するとみられ、リアに電気モーター、オプションでフロント車軸にもう1つを搭載、出力合計で300hpを発揮し、0-100km/h加速は6.0秒のパフォーマンスが予想されます。また70kWhバッテリーパックを積み、1回の充電による航続距離は400km以上になることが期待されます。
最新情報によるとi5の最高出力は800hpにも達し、後述するM5より強力なハイエンドグレードになる可能性があるとのことです。
M5にも注目
頂点として設定される「M5」はパワートレインにXMコンセプトと同様の機構を備える可能性があり、最高出力750PS、最大トルク999N・mと、M5史上最も協力なモデルになることが期待されます。
ワールドプレミアは2022年夏と予想されます。
【XM】新型スーパーサイズ・クーペSUVのコンセプトが発表
2021年11月30日、米国フロリダ州で開催された「アート・バーゼル・マイアミ」にて、コンセプトXMが発表されました。
これは2022年に市販化を予定している完全新型SUV「XM」のコンセプトカーです。
以前から開発車両は目撃されていて、現在のフラッグシップSUV「X7」の上位に位置すると言われる、次世代フラッグシップSUVになる予定です。
パワートレインはプラグインハイブリッドを予定していて、車名にあるとおりMモデルのみの販売になるようです。
【3シリーズ】改良新型は大型グリルなし&ピュアEV追加設定?
近いマイナーチェンジが期待される改良新型3シリーズ。フロントのキドニーグリルは隠されているものの、大型キドニーグリルの採用はないようで、その奥には縦スラットが確認できます。
サイズは現行とほぼ同じと思われますが、デザインを刷新する可能性があります。両脇にはターンシグナルランプを備える新LEDデイタイムランニングライトが初めて露出。現行型より角が少なく、シンプルでスポーティなものに変更されると見られます。
センターインテークのメッシュパターンは現行型と異なりますが、グレードによりデザインが異なることが予想され、両サイドに縦型インテークを追加、バンパー全体で大きな進化が見られそうです。
後部ではLEDテールライトのグラフィックやバンパーデザインを一新すると思われます。
内装では「iX」や「i4」同様のサイドバイサイドスクリーンレイアウトが確認でき、12.3インチのデジタルインストルメントクラスタ、及び14.9インチのタッチスクリーンを採用しています。第8世代のiDrvieインフォテインメントシステムの搭載が見込まれます。
iX3とは別モデルのピュアEVモデルもスクープ
また、ピュアEVモデルもスクープされています。今年発表のピュアEVモデル「iX3」とは別モデルとなります。車名や発売時期などは不明な点ですが、パワートレインはiX3ではなく、i4から流用される可能性が高いと言われています。
改良新型では、内燃エンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドがラインアップされるが、最大の注目はフルエレクトリック「3シリーズ EV(仮称)」の設定。EVでは、中国市場で販売されているロングホイールベースを基盤とするものの、市販型はグローバルモデルとして発売される可能性がありそうです。
【M4】19年ぶりに「CSL」復活?最強モデルが登場か
4シリーズの最上位モデルであるM4クーペやM4コンペティションに、さらなる上位グレードとして設定される可能性のある開発車両がスクープされました。
名称は明らかになっていないものの、「M4 CS」や「M4 CSL」になる可能性があります。仮にCSLになるとすれば、1973年の伝説的な「3.0CSL」、2003年のE46型「M3 CSL」から19年ぶりの復活となります。
新たに目撃された開発車両は、新グリルやカモフラージュヘッドライトが特徴。以前目撃された開発車両と僅かに異なるため、専用デザインに変更されている可能性があります。ほかにも、フロントスプリッターやウィングレットが取り付けられた大口エアインテークなど、サーキット指向のエアロパーツが見てとれます。
最新情報によると、市販型のパワートレインは3.0L直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は540PSになるとのこと。また駆動方式は後輪駆動のみ販売され、「xDrive」全輪駆動システムを備える「M4コンペティション」とは異なるようです。さらにトランスミッションは標準で8速オートマチックを備えており、6速マニュアルは設定されない可能性が高いといいます。
編集部に入った情報によると、2022年前半にワールドプレミアが、2022年7月から2023年2月まで生産されると予想されています。また、生産台数は1000台限定になるとの噂も。
M3にも「CS」開発車両が?カメラが捉える!
M3で最もハイスペック、サーキット仕様の「CS」も新型が登場するようです。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...