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【初心者におすすめ】人気の洗車タオル11選!傷付けないコツなど紹介
洗車は断然「手洗い派」という方々の必須アイテムが洗車タオルです。普通のタオルよりも吸水性が高く、拭きキズも残りにくい便利グッズ。この記事では洗車タオルの種類や選び方、ちょっとした洗車のコツを紹介しています。おすすめの人気洗車タオルも11品ピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
洗車タオルとは?一般的なタオルで拭くのは厳禁
洗車タオルは車を洗う際に最適な、吸水性の高いタオルのことです。一般的なタオルで車体を拭き上げても、繊維が残ってしまったり水分が拭き切れなかったたり、と必ずしも効率がよくありません。また一般的なタオルと比べると洗車タオルは柔らかく作られているため、洗車時に車に傷がついてしまうことも防げます。
一般的なタオルで拭くのは厳禁
残念ながら、風呂上がりで身体についた水気を拭いたり、住宅などの建物を掃除したりする際に使う“一般的”なタオルで車のボディを拭くのは避けるべきでしょう。
その理由に“洗車傷”と呼ばれる細かい傷がボディに残ってしまうのが挙げられます。コーティング専門店などで特殊なライトによりボディを確認してもらうと、細かい傷が随所に見受けられるケースがあります。車専用に作られていないタオルで拭くのが傷ができる原因となりやすいからです。タオルに使われている繊維の品質が良好でなく、かつ硬めに作られているから、ボディとの相性が悪いのも覚えておくと良いでしょう。
車専用に作られているタオルはカー用品店やインターネットショップに限らず、最寄りのホームセンターでも扱っています。自分で洗車をする際は専用タオルを用意しましょう。
ホイール用とボディ用で使い分けよう
洗車タオルは、ホイール用とボディ用の2枚を用意することがおすすめです。ホイールとボディでは汚れの原因が異なります。そのため、同じ洗車タオルを使用すると、ホイールについた鉄粉がボディを傷つけてしまうといったトラブルも起こりえます。洗車タオルによっては2枚セットになっていますので、まとめ買いしておくこともおすすめです。
洗車タオルの種類と選び方
洗車タオルの種類
マイクロファイバー
マイクロファイバーとは、ナイロンとポリエステルで作られた合成繊維のことです。8マイクロメートル以下の極細繊維のため、吸水性と速乾性に優れています。性能の高いマイクロファイバーは洗車タオルの素材に使われることも多く、表面を傷つけることなく車についたホコリも簡単にふき取れます。タオル用途以外にも、衣類や掃除用具など幅広い用途で使われています。
PVA(ポリビニルアルコール)
PVA(ポリビニルアルコール)は、親水性に優れた素材です。高い吸水性が期待できますので、洗車タオルや家の掃除用具の素材に採用されています。PVAの洗車タオルは他のタオルと比較して繊維が残りにくいという特徴があり、磨きキズの発生も少ないというメリットがあります。
セーム革
セーム革は、カモシカの毛皮を油でなめした素材です。天然と人工のセーム革がありますが、洗車タオルには主に吸水性の高く水に触れてもぬめりにくい人工タイプが使われています。セーム革の使い方は、少し水で濡らしてから軽く絞るだけです。その後セーム革を一方向に向けて拭けば、綺麗に洗車できます。
洗車タオルの大きさ
市販されている洗車タオルの大きさをリサーチしてみると、「大判サイズ」もしくは「普通サイズ」のいずれかで作られているケースが多いようです。
大判サイズの洗車タオルへ備わっているメリットに「拭き取る水分量が多い」点が挙げられます。一枚あたりの布面積が大きく作られているため、ミニバンやSUVなど大柄な車のボディを洗車した際に使うのがおすすめです。
反面、大判サイズの洗車タオルでデメリットとなるのが「絞る作業に手間がかかる」点。布面積が大きいため、度々バケツなどに入れた水を使って汚れを落としつつ絞る作業に手間がかかるでしょう。
一方、普通サイズの洗車タオルへ備わっているメリットに「扱いやすい」点が挙げられます。一枚あたりの布面積は小さいですが、絞りやすく軽くて手に取りやすいのが強みです。
効率の良いタオルの使い方として、大判サイズと普通サイズの両方を購入してみましょう。ボディ面積が大きい箇所では大判サイズ、細かいパーツで丁寧に拭きたいなら普通サイズと使い分ければ洗車の仕上げが手軽となります。
洗車後の拭き上げはセームとマイクロファイバー、どっちがおすすめ?
洗車に不慣れな場合は、車のボディを傷つけないマイクロファイバータイプの利用がおすすめです。さらに吸水性の高いマイクロファイバーを使えば、洗車に掛かる時間を大幅に短縮できます。「車体をキズつけたくない」という方や「洗車にあまり時間が取れない」という方にも、多くの方におすすめできる洗車タオルです。
水染みを残したくないなら吸水性が高いタオルを
車に水染みを残したくない人は、セーム革など吸水性の高い素材を使ったタオルを利用するといいでしょう。特に黒や色の濃い車に乗っている場合は、水染みが目立つことも少なくありません。車に水染みができる原因は、コーティングの上にシャンプーが残っていたり、洗車に使う水の質に問題があることが多いです。吸水性の高いタオルを利用すれば、細かい水滴まで綺麗に素早く拭きとれます。
洗車タオルの最強おすすめ11選
ここまで洗車タオルと一般タオルの違い、洗車タオルの選び方を紹介してきました。
実際に洗車タオルのどのような商品が良いのでしょうか?この章では、洗車タオルの最強おすすめ11選を紹介しています。
【1】HOTOR マイクロファイバークロス 3種類セット
一枚あたり40cm×40cmの“普通”サイズで、生地の厚みが約0.3cmと薄手に作られている洗車タオルです。
使用されているマイクロファイバー素材は吸水性に長けており、柔らかくて触り心地も優れています。手作業がしやすく、車のボディにもダメージを与えにくいため洗車が楽しくなるきっかけともなるでしょう。
また、マイクロファイバー素材で作られているから通気性も良好です。使用後に乾かすと素早く乾燥するのも購入したくなるポイントとなります。
商品の特徴
- 普通サイズで生地が薄手に作られているから扱いやすい
- マイクロファイバー素材は吸水性も触り心地も◎
- タオルが素早く乾く
商品概要
- メーカー(ブランド):HOTOR
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:40cm×40cm
- 備考:6枚入りセット
【2】AutoGo 洗車タオル 40CM×40CM 3枚セット
超極細繊維のマイクロファイバーを用いた普通サイズの洗車タオルです。
細かい繊維材質により、隙間に入り込んだ汚れを落とすと同時に水分もしっかり吸収できる優秀なアイテムです。乾拭きもしくは水拭きのいずれかでも対応しており、車のボディを傷つけずに使えます。
使用後の速乾性も高く、カビなどの菌が繁殖しにくいため、長く使い続けられるのもお財布に優しいポイントです。
商品の特徴
- 超極細繊維のマイクロファイバーが汚れを落とし水分を取り込める
- 乾拭きでも水拭きでもOK
- 速乾性も抜群でカビなどの菌が繁殖しにくい
商品概要
- メーカー(ブランド):AutoGo
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:40cm×40cm
- 備考:3枚入りセット
【3】GYEON SilkDryer Mサイズ
吸水性に自信のある、大判サイズの洗車タオルです。
「シルクドライヤー」と名乗るとおりの性能を発揮し、軽く車のボディにあてて滑らせるだけで水分を吸収できるから、手作業でも疲れずに洗車の仕上げが可能となります。
複数のサイズ展開がされているのもユーザーから選ばれるポイントです。今回紹介している「Mサイズ」は大柄なボディサイズの車に適しており、ミニバンやSUVに使用されているようです。
商品の特徴
- 軽く滑らせるような感覚で水分を吸収
- サイズが大きめで大柄なボディの車に適している
商品概要
- メーカー(ブランド):GYEON
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:70cm×90cm
- 備考:単品、コンパクトサイズの「SilkDryer S」も併売
【4】カークランド(Kirkland)マイクロファイバータオル
コストコ カークランドシグネチャー お試し マイクロファイバータオル COSTOCO KIRKLAND 12枚 パッケージ無…
海外の某大手スーパーマーケットでも人気のブランド「カークランド」の洗車タオルです。
ホコリを吸い取り、洗車を光沢ある仕上げにできるのがユーザーの間での口コミで広がっています。その秘訣は厚手に作られた生地にあります。高い吸水性も備えており、使いやすさも考慮されているのにも注目です。
12枚入りもしくは36枚入りと複数枚セットでありながら、1枚あたりの価格が安くてコストパフォーマンスに優れています。
商品の特徴
- ホコリを吸い取り、洗車を光沢ある仕上げにできる
- 厚手の生地で吸水性を高めている
- 12枚入りでコストパフォーマンスが高い
商品概要
- メーカー(ブランド):カークランド(Kirkland)
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:43.4×21.8
- 備考:12枚入りセット
【5】AutoGo マイクロファイバークロス4色セット
青や黄色、グレー、水色と多彩な4色セットとなっているマイクロファイバー製の洗車タオルです。
ホコリや水気を吸い取り、ボディの塗装やコーティングにダメージを与えず、かつ人の肌にも優しく作られています。40cm×40cmと使いやすいサイズで、生地の厚みも約0.2cmと薄く作られているのも注目ポイントです。
4色セットとなっているから、ボンネットやドア、タイヤハウス周りと拭きたい箇所ごとに使い分けられるのもメリットとなるでしょう。
商品の特徴
- 使いやすさを重視したサイズと生地の厚さ
- 柔らかめのマイクロファイバー素材を採用
- 4色セットで使い分けが可能
商品概要
- メーカー(ブランド):AutoGo
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:40cm×40cm
- 備考:6枚入りセット
【6】アイオン プラスセーヌプレミアム コーティング施工車用
コーティングを施工した車向けに開発されているスポンジ状の洗車タオルとなります。
拭き取りでの抵抗を極限まで減らし、ボディを傷つけず汚れや水気を吸い取れる優れものです。大判サイズとなっており、大柄なボディでも拭きやすいのが強みとなっています。
商品の特徴
- コーティング施工車専用に開発され、拭き取りでの抵抗を極限まで減らしている
- 大判サイズだから広範囲も拭きやすい
商品概要
- メーカー(ブランド):アイオン
- 材質:PVAスポンジ、ポリエステル
- サイズ:69cm×43cm
- 備考:単品
【7】アイオン 拭き取りクロス プラスセーヌ
“60ミクロン”ともされる「微細気孔」となっており、驚異の吸水性を実現した洗車タオルです。車のボディや窓ガラスの拭き取りに適しています。
表面にエンボス加工を施し、拭き取り使用時の摩擦抵抗を減らすことでスムーズに水気を吸収するのが特徴です。
商品の特徴
- 驚異の吸水性を実現した「微細気孔」
- 表面にエンボス加工を施し、拭き取りでの摩擦抵抗を減らしている
商品概要
- メーカー(ブランド):アイオン
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:69cm×43cm
- 備考:エンボス加工済み
【8】アグアミライ マイクロファイバー洗車クロス
緑および青の2色が2枚ずつ、合計4枚のセットで構成されたマイクロファイバー製洗車タオルです。
目付量を増やした生地により、吸水性の高さも確保。フチなし加工が施されているため拭き上げたあとの洗車傷が発生しにくくなっています。
商品の特徴
- フチなし加工で洗車傷が発生しにくい
- 使い分けに便利な2色セット
商品概要
- メーカー(ブランド):アグアミライ
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:40cm×40cm
- 備考:4枚入りセット
【9】himmelgoods マイクロファイバークロス
白・緑・黄色・赤・青・グレーと6色のカラーセットとなっているマイクロファイバー製洗車タオルです。ボディの各箇所ごとに使い分けが可能で便利です。
柔らかさを重視したマイクロファイバー素材は、吸水性の高さとボディへの傷を防ぐメリットを両立。洗車に慣れていない人でも使いやすいタオルとなっています。
商品のメリット
- 6色セットでボディの各箇所により使い分けが可能
- 柔らかさを重視したマイクロファイバー素材
商品概要
- メーカー(ブランド):himmelgoods
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:40cm×40cm
- 備考:6枚入りセット
【10】PandaTree 洗車タオル
PandaTree 洗車タオル 吸水 50枚入 マイクロファイバークロス 車タオル 洗車 家事用 掃除 速幹 業務用 ふき…
生地が厚く、柔らかめのマイクロファイバー素材で作られた洗車タオルです。滑らかな手触りで作業がしやすく、車に傷をつけないほどの質感が魅力です。
水分を吸収できる一方で速乾性も高く、繰り回し使えるのもおすすめポイントに挙げられます。
商品の特徴
- 生地が厚めで柔らかく、水分を吸収できる
- 速乾性が高い
- 耐久性も◎
商品概要
- メーカー(ブランド):PandaTree
- 材質:ポリエステル
- サイズ:30cm×30cm
- 備考:「青」もしくは「緑」の2色から選択可能
【11】Little Budding 超吸水マイクロファイバークロス
業務用および家庭用とされていながらも、洗車の仕上げでも使えるのが強みのマイクロファイバークロスです。
柔らかい起毛生地により、ボディにダメージを与えず使えます。50枚と複数枚セットでありながら1枚単位の価格が低く抑えられているなどコストパフォーマンスが高いのも強みです。
商品の特徴
- ふわふわ起毛生地により、車にも使えるマイクロファイバー素材
- 複数枚セットながらコストパフォーマンスに優れる
商品概要
- メーカー(ブランド):Little Budding
- 材質:マイクロファイバー
- サイズ:40cm×30cm
- 備考:50枚入りセット
洗車後の拭き上げで傷を付けないようにするには?
洗車キズとは、直射日光や強い照明に当たったときなどに車のボディに細かい線キズが見えます。これがいわゆる洗車キズです。洗車キズは一度ついてしまうと研磨作業をしない限り修復が難しくなります。
吹き上げする上で傷を付けないようにするポイントは、柔らかく吸水性に優れたタオルを使用することです。
マイクロファイバー製など、吸水性が高いものを使用することでゴシゴシ拭き取る必要がありません。水分をきちんと拭き取ることで水垢を防止できます。車の高いところから一定方向にやさしく水分を拭き取りましょう。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...