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洗車バケツおすすめ人気ランキングTOP10!踏み台タイプやグリッドガード付きが便利!

車の大きさや洗車環境によって最適なバケツは異なります。容量の違いに加え、便利な機能が追加されたバケツを使えば、洗車の仕上がりや作業効率を向上させることも可能です。洗車バケツの選び方とともに、おすすめ商品を紹介します。

洗車バケツの選び方

©LIGHTFIELD STUDIOS/stock.adobe.com

水の量で選ぶ

洗車に適したバケツの容量は10〜20Lです。容量が少ないと洗浄液をつくり足す必要に迫られるため、10Lを下限として車の大きさに応じた容量のバケツを選ぶとよいでしょう。

ただし、大きなバケツいっぱいに洗浄液をつくると、運ぶのが困難になります。選ぶバケツの容量は車の大きさに加え、腕力も加味して選びましょう。ミニバンのように天井が高く広い車は、手に持てる小さなバケツを併用することでルーフの洗浄が楽にできます。

洗車道具の量で選ぶ

バケツには洗車道具の収納ケースとしての役割もあります。道具をまとめて入れられる大きめのバケツを選び、洗車に使用する際はバケツ容量のすべてを使わず、必要な分だけ洗浄液をつくるといった使い方もよいでしょう。

携帯性で選ぶ

軟性シリコンや耐水素材でつくられた折りたたみ可能なバケツがあります。折りたたみ式のメリットはコンパクトに収納できるため携帯性に優れ、バケツを複数個用意してもかさばらない点が挙げられます。

ただし長年伸縮させて使っていると穴が開き、バケツとしての機能を果たせなくなります。とはいえ、頑丈に見えるプラスチック製のバケツも紫外線劣化により数年で割れることがあるため、いずれのバケツであっても寿命があることは覚えておきましょう。

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デザインで選ぶ

見た目がおしゃれなバケツも多数登場しており、形や色を優先して選ぶのもよいでしょう。おしゃれなデザインのバケツなら洗車以外の用途にも使いやすくなります。折りたたみ式やインナーバスケットが備わったバケツなら、車に常備しておけば緊急時やアウトドアレジャー時にも活用できます。

付属機能で選ぶ

グリッドガード

グリッドガードとは格子状の網のことをいいます。バケツ底部にグリッドガードが備わることで、沈殿した砂やゴミがスポンジに付着するのを防ぎ、洗車キズを抑制する効果があります。バケツを2つ使って洗車すればグリッドガードは不要ですが、大きなバケツひとつで洗車をするなら、ぜひ欲しい機能です。

踏み台機能

踏み台として使えるバケツなら、脚立を用意せずとも背の高い車を洗えます。踏み台機能があるバケツを選ぶ際は、耐荷重とサイズに注目しましょう。車と身長を加味した高さの製品を選び、接地面積が大きいものほど踏み台として安定します。こぼれた洗剤で滑る恐れもあるため、滑り止め加工は必須です。

当然、踏み台として使用している間はバケツを使用できないため、手に持てる小さなバケツも用意しておきましょう。

透明バケツ

透明なバケツを使うことで、泡で隠れて確認しづらい洗浄液の汚れ具合を常に外から確認することができます。グリッドガードと併用することで、さらに洗車キズの防止効果が高まります。また透明バケツは、なかに収納している洗車道具がひと目で把握できる点もメリットです。

水量目盛り

多くのカーシャンプーは推奨される希釈濃度が設定されており、洗浄液をつくる際には水量の管理が求められます。目盛り付きのバケツを選べばカーシャンプーの希釈濃度を量る際の目安になります。とくに目盛り付きの透明バケツは洗浄液づくりが非常に簡単になるおすすめバケツです。

キャスター

キャスター付きのバケツなら水がたくさん入った大きなバケツでも楽に移動させられます。ただし凸凹した地面ではキャスターがあることでかえって移動させづらくなります。また、緩やかであっても傾斜地で利用するならストッパー付きキャスターが必須です。キャスターの有無は洗車環境に応じて選びましょう。

ホース固定リング

ホースを使ってバケツに水を張る際は、水圧と浮力でどうしてもホースがバケツから抜け出てしまいます。そういったシーンではホース固定器具が付いたバケツが便利です。バケツの取っ手の途中についた丸い穴は「ホース固定リング」と呼ばれ、穴に差し込んでホースを押さえつけられる構造になっています。そのほかホース固定用のクリップなどが備わったバケツもあります。

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2つのバケツを使って洗車するなら

洗浄液用のバケツとスポンジすすぎ用のバケツに分けて使うと、常にキレイな状態のスポンジが使えるためボディに傷が付く可能性を低減できます。これは「ツーバケツ洗車」などと呼ばれる洗車方法です。

ただし大きなバケツを2つ用意すると収納スペースを圧迫してしまうデメリットがあります。いつもツーバケツ洗車をするのなら、重ねて収納できる同じバケツを2つ用意するとよいでしょう。大きなバケツにスッポリと収まる小さなバケツを用意することでも同じように使えます。

洗車バケツおすすめ10選

【AZZURRI PRODUCE】CAR WASH BUCKET

洗車用品やドレスアップパーツなどを取り扱う「アズーリプロデュース」の「カーウォッシュバケット」は、円形で目盛り付きの20Lバケツです。フタの裏側にはストッパー付きのキャスターが付属しており、フタに乗せて運搬すれば、水が入ったバケツでも楽に運搬できます。透明のほか、ホワイトとブルーもラインナップ。グリッドガードも付属します。

【イノマタ化学】かしこいバケツ

イノマタ化学 かしこいバケツ17L クリアブルー

イノマタ化学 かしこいバケツ17L クリアブルー

1,580円(11/21 16:17時点)
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プラスチック素材を使った生活用品の企画・製造・販売を行っている「イノマタ化学」の「かしこいバケツ」は角型の17Lバケツ。洗車道具を入れておくのに便利なインナーバスケットが付属し、バスケットを取り出せばすぐにバケツとして使えます。

踏み台としても使えるようにフタにはロックと滑り止めが付いており、100kgの重量まで耐えられます。寸法は幅36×奥行35×高さ30cm。「かしこいバケツ」は、さまざまなシーンで活躍できる多機能バケツです。

【AutoFinesse】ディティリングバケット

イギリスの洗車好きが立ち上げた「オートフィネス」ブランドの「ディティリングバケット」は、大容量・高耐久が特徴の20Lバケツです。洗浄液の状態を確認しやすいように本体は透明でグリッドガードも付属。ディティリングとは「細部まで綺麗にする作業」を意味し、このバケツはプロが出張洗車に用いるために開発されました。特別な機能はないものの、長く使える業務用バケツといえるでしょう。

【EDO-STA】Autowashe

自動車用品の輸出・企画を行う株式会社アバのオリジナルブランド「エドスタ」の「Autowashe」は、フタとグリッドガードが付属する12Lバケツ。高圧洗浄機で泡立てることを想定した、直径31.7cm×高さ25.5cmの安定感ある形と頑丈さが大きな特徴です。

密閉性が高いフタが付属することで、洗車だけでなく車内のゴミ箱としても利用可能。車によってはラゲッジルームのアンダートレイにも収められるサイズです。

【ムーンアイズ】MOONバケツ

カリフォルニアスタイルのドレスアップパーツを取り扱う「ムーンアイズ」の「MOONバケツ」は、愛嬌ある同社のロゴマークをプリントしたフタ付き5ガロン(約20L)バケツです。

サイズは直径30×高さ37.5cm。踏み台としては使えませんが、椅子として座るのには最適な高さ。洗車道具を収めてその辺に置いておけばレトロデザインのインテリアとしても楽しめるため、わざわざ収納スペースを確保する必要がありません。

【プロスタッフ】らくのりバケツ

プロスタッフ 洗車用品 らくのりバケツ 10L P29

プロスタッフ 洗車用品 らくのりバケツ 10L P29

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1919年に創業し、今では自動車用品メーカーとして有名な「プロスタッフ」の「らくのりバケツ」は、その名の通り踏み台としての性能に特化した半透明な10Lバケツです。

サイズは幅29×奥行28.5×高さ25cmで耐荷重は180kg。フタにはしっかりと滑り止めのモールドが設けられています。バケツ容量自体は少ないため、コンパクトミニバンやコンパクトSUVなどのルーフ洗浄に重宝するでしょう。ホース固定リングも付いています。

【プロスタッフ】カラフルバケツ

「プロスタッフ」の標準バケツとなる「カラフルバケツ」は、鮮やかな色が特徴の7Lバケツ。シンプルで安価な普通のバケツではあるものの、取手にはホース固定リングが付き、注ぎ口も備わっているため、一般的な家庭用バケツよりは使いやすいでしょう。同社の「らくのりバケツ」の補助として使いたい小さなバケツです。

【miracle magic】クリアバケツ

洗車コーティング用品を扱う九州最大吸のショップ「ミラクルマジック」の「クリアバケツ」は透明度の高さが特徴の15Lバケツです。透き通った本体側面からはゴミや洗浄液の汚れ具合を詳細に確認可能。さらにグリッドガードに加え、しっかりとしたストッパー付きキャスターも備わります。

そのぶん価格も高く、自家洗車にはややオーバークオリティ。この商品は洗車のプロや、洗車道具に徹底したこだわりがある方に適した高級バケツです。

【GLOBALBOX】折りたたみバケツ

GLOBAL BOX 折りたたみバケツ 自立 10リットル

GLOBAL BOX 折りたたみバケツ 自立 10リットル

1,480円(11/21 16:17時点)
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「グローバルボックス」の「折りたたみバケツ」は、厚さ4.5cmのディスク状にたためる10Lバケツです。取っ手を持って回しながら引っ張ると高さ24.5cmの柔らかなバケツになり、水の量に関わらず自立して普通のバケツとほぼ同じように使えます。

車のラゲッジルームにひとつ積んでおくと、洗車だけでなく非常時の貯水やアウトドアレジャーで役立つでしょう。専用収納ケースとお手入れ用タオルも付属します。

【DAD】FOLDING BUCKET

DAD ギャルソン D.A.D 折畳バケツ ブラック 11L HA579-01

DAD ギャルソン D.A.D 折畳バケツ ブラック 11L HA579-01

1,665円(11/21 16:17時点)
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ドレスアップメーカー「ギャルソン」のいちブランドである「DAD」の「フォールディングバケット」は、柔らかな素材を使用した折りたたみ式バケツです。使用時のサイズは直径24.5×高さ27.5cmで容量は11L。収納時の厚さは5cmです。底面を白く着色することで水の汚れ具合がわかりやすいように配慮されています。

カラーバリエーションはブラックのほか、レッドやカモフラージュグリーンなどが用意され、それぞれで側面の「DAD」のロゴの配色も異なります。専用収納ケースにも「DAD」のロゴがプリントされています。

おすすめ洗車バケツの価格表

©Janis Smits/stock.adobe.com

Amazon・楽天市場の参考価格は、2022年12月23日現在のものです。

標準バケツ

【AutoFinesse】ディティリングバケット

(20L・透明・グリッドガード)

  • 楽天市場参考価格:11,350円(Amazonで取扱なし)

【プロスタッフ】カラフルバケツ

(7L・ホース固定)

  • Amazon参考価格:377円

【EDO-STA】Autowashe

(12L・フタ・グリッドガード)

  • 楽天市場参考価格:4,372円(Amazonで取扱なし)

【ムーンアイズ】MOONバケツ

(20L・フタ)

  • Amazon参考価格:3,510円

機能バケツ

【AZZURRI PRODUCE】CAR WASH BUCKET

(20L・透明・フタ・キャスター・グリッドガード)

  • Amazon参考価格:4.980円

【イノマタ化学】かしこいバケツ

(17L・フタ・踏み台・インナーバスケット)

  • Amazon参考価格:2,585円

【プロスタッフ】らくのりバケツ

(10L・フタ・踏み台・ホース固定)

  • Amazon参考価格:1,511円

【miracle magic】クリアバケツ

(15L・透明・キャスター・グリッドガード)

  • 楽天市場参考価格:9,900円(Amazonで取扱なし)

折りたたみ式

【GLOBALBOX】折りたたみバケツ

(10L・収納ケース)

  • Amazon参考価格:1,489円

【DAD】FOLDING BUCKET

(11L・収納ケース)

  • Amazon参考価格:1,650円

洗車バケツの正しい使い方

©trendobjects/stock.adobe.com

使用前にバケツをすすぐ

洗車前には一度バケツをすすいでから使いましょう。バケツの底部には前回の洗車時に残った汚れや砂が付着している場合があります。フタやグリッドガードも一緒にすすいでおきましょう。

カーシャンプーの希釈はバケツで泡立てながら

洗浄液をつくる際は、水を張ったバケツにカーシャンプーを入れるのではなく、バケツにカーシャンプーを注ぎ、水圧で撹拌しながら泡立てつつ希釈するのが基本です。水の量が把握しづらいため、正確に希釈するなら目盛り付きの透明バケツが大活躍します。

踏み台として使う際の注意点

踏み台式バケツに乗る際は、必ず平地で使うようにしましょう。地面に突起などがあると局所的な圧力がかかりバケツが破損する恐れがあります。また、不安定に感じるなら容量の半分ほど水を注ぐことで安定感がまします。当然ながら、キャスター付きのバケツや踏み台機能が無いバケツに乗ってはいけません。

バケツの保管方法

多くのバケツの素材となる樹脂は長期間紫外線にさらされることで脆くなるため、バケツはなるべく日光に当たらない場所に保管しましょう。経年劣化を起こしたバケツは、水を入れて持ち上げた際に取っ手周りが割れたり、ぶつけた衝撃で破損する可能性が高まります。

とくに劣化して脆くなった踏み台式のバケツの使用はケガに発展する恐れがあります。具体的な寿命は製品によって異なるため述べられませんが、あまりに古くなった樹脂製の踏み台バケツに乗るのは控えるのが懸命です。

素材と耐熱温度に注意

寒い時期や汚れの種類によっては洗車に温水を使うこともあります。その際はバケツの耐熱温度に注意しましょう。

ポリエチレンやポリプロピレン、ポリカーボネート製のバケツであれば問題ありませんが、折りたたみバケツによく用いられるポリ塩化ビニル(PVC)の耐熱温度は60〜80度と低めです。すぐに冷めてしまうからと、熱めのお湯を使う際にはバケツの耐熱温度に注意しましょう。

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お気に入りの洗車バケツを選んで洗車を楽しもう!

©Irina Schmidt/stock.adobe.com

洗車道具のなかでも、バケツはひときわ長く使うことになる洗車の相棒です。洗車バケツの選び方によって洗車キズの量や作業効率が変わり、こだわって選んだ洗車バケツなら洗車意欲もそれだけ増します。

お気に入りのデザインや機能が備わったバケツを選び、より楽しく、より快適に洗車をしましょう。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
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新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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