アクセルペダル・ブレーキペダルの遊び調整や交換はどうすればよい?

アクセルペダルとブレーキペダルは、運転する際に最重要な車のパーツです。これらをきちんと調整していないと、思わぬ事故のもとになってしまいます。今回の記事では、アクセルペダルとブレーキペダルの遊び調整や交換方法について解説します。

アクセルペダルの仕組みを簡単に説明!

アクセルぺダル

出典:http://www.nismo.co.jp/

アクセルペダルの調整について説明する前に、そもそもアクセルペダルとはいったいどんな仕組みなのかを簡単にご説明します。

現代のアクセルペダルはワイヤー方式という方式で製造されています。ワイヤー方式は、アクセルから伸びているワイヤーがスロットルバルブに繋がる仕組みです。

スロットルバルブは、吸気口にある弁です。スロットルバルブ開き具合を調節することで燃焼機関(エンジン)に入る空気の量(吸気量)を調整し、エンジンの回転数を制御します。

アクセルを踏むことによってワイヤーが引っ張られ、スロットルバルブが開閉する構造になっています。スロットルバルブが開くほど吸気量も多くなり、エンジンの回転数も上昇します。

アクセルペダルの遊び調整方法

アクセルペダルの「遊び」とは?

アクセルペダルは基本的に、ある一定の場所まで踏み込まないと反応しない仕組みになっています。その踏んでも反応しない部分のことを「遊び」とよびます。

遊びがないと、アクセルに軽く触れただけで走り出してしましい、事故のもとになってしまうため、遊びは必要なのです。

急発進・急加速しやすいと感じたらアクセルペダルの遊びを調節する必要があるかもしれません。

遊びの調整方法は?

ペダルワイヤー

ペダルワイヤー

出典:http://garage036.web.fc2.com/

遊びの調整方法は、エンジン内のスロットルボディ内にある、アクセルワイヤーを固定しているナットをアクセルワイヤーが外れない程度に緩め、ワイヤー分の遊び分ほど移動させるだけです。

緩めれば遊びは増え、閉めれば少なくなります。分かりやすい目安としては、ワイヤーの弛みがなくなるほどがベストです。遊びを少なくする場合は強めに締めましょう。

自分で行っても問題ありませんが、自信がない方や不安な方は、ディーラーや整備工場に依頼しましょう。

ブレーキペダルとは?

ブレーキペダル

次は、ブレーキペダルについて説明します。ブレーキペダルとは、車の部品の一つで、車を停止させるために必要なペダルです。

ブレーキペダルがないと、車を安全に停止させることが出来ないので、アクセルペダルと同様に最重要なパーツです。

一般的に、AT車のブレーキペダルの方がMT車のペダルよりも大きめに設計されています。

ブレーキペダルの遊び調整方法!

出典:http://minkara.carview.co.jp/

ブレーキペダルの遊びについて説明します。ブレーキペダルもアクセルペダル同様、遊びというものがあります。ブレーキペダルも遊びがないと、軽く触れただけで車が停止、減速してしまうため、走行中などに支障をきたしてしまいます。

基本的にブレーキペダルの遊びを個人で調整することは推奨されていません。あくまでも自己責任で行い、ブレーキの効き具合に不安がある人はディーラーや整備工場へ持っていくことをお勧めします。

遊びの調整方法は?

ブレーキペダルの遊びを調整する方法をご紹介します。

ブレーキペダルの裏側にあるナットを緩めて、次にプッシュロッドを回して遊びを調整します。調整後、ナットを締め、ストップランプが点灯するかどうかを確認します。

この確認は、遊び部分でランプが点灯することがないようにするために必要になります。

これを怠ってしまうと、ブレーキランプが点いたまま走行している、という状態になってしまいます。また、遊び調整は、適正に調整しなければなりません。

遊びを過度に大きくしてしまったり、逆に少なくし過ぎてしまうと法律に触れてしまう可能性があります。
よって、自分で行うよりも、自動車整備士に依頼して調整してもらった方がよいでしょう。

ブレーキの効きが悪いと感じたら

遊びが原因ではないかも?

ブレーキペダルの遊びは、基本的に自分で調整する必要はありません。ブレーキがふわふわしたり、効きが悪いと感じた場合、それは遊びの量が多いことが原因ではない場合が多いです。

ブレーキパッドやブレーキフルードの劣化や、ブレーキフルードのエア噛みが原因かもしれません。詳しくは下記の記事をご覧ください。

アクセルペダルとブレーキペダルの交換について

アクセルペダルとブレーキペダルの交換

出典:http://www.rinei.co.jp/

アクセルペダルとブレーキペダルの交換は、カバーを変えるだけでしたら簡単ですが、ペダルそのものを変えるとなると、それ相応の知識が必要です。

アクセルペダルを交換する場合は、ペダルの付け根にある丸いカバーを外してネジを露出させます。
これをレンチで外し、ペダルの手前を持ち上げて奥に動かすと、ユニット全体が外れます。
そのユニットの右側にコネクタがつながっているので、これを取り外し、取り替えます。

取り付ける際にはこれと逆の手順を同様に行います。

ブレーキペダルも同様の手順で行います。アクセル、ブレーキペダルの交換手順を誤れば、重大な事故につながる可能性がありますので、プロに依頼することを推奨します。

アクセルペダル・ブレーキペダルの遊び調整はプロに任せた方がいいかも?

出典:http://sunbeam8.com/

アクセルペダル、ブレーキペダルに関する記事はいかがでしたか?
機械に詳しい方なら、アクセルの遊び調整やペダル交換などを自分で行うことが出来ますが、知識がない場合はやはりプロに頼んだ方がいいでしょう。

アクセルペダル、ブレーキペダルの遊び調整やペダル交換をして、安全に運転できるようにしましょう。

愛車を自らお手入れしたり、カスタマイズすることは節約につながりますし、より愛着がわくというものですが、アクセル・ブレーキペダルは命に関わる部分でもありますので、プロに依頼することをおすすめします!

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