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【飛び石でフロントガラスに傷がついたら】車の保険と修理費用・リペア方法

飛び石でフロントガラスが傷ついてしまった際に役立つ車両保険や修理費用、自分でのリペア・補修方法などを紹介します。飛び石でついたフロントガラスの傷。小さいからと思って放置しておくのは危険です。外観から明らかにわかるようなヒビや傷がついているフロントガラスは、車検には通らない可能性も。自分で修理する際のガラス補修キットおすすめ商品もご紹介します。

飛び石でフロントガラスに傷が!どうする?

防弾ガラス 割れ ヒビ

©iStockphoto.com/ onairda

走行中に「バチッ」という音とともにフロントガラスにヒビが。
飛び石はバンパーやボディなら傷や凹みで済むのですが、フロントガラスに当たると最悪の場合は一瞬でガラス全面にヒビが広がり、視界が奪われ大事故に発展してしまうこともあります。

とくに速度域の高い高速道路では、飛び石がフロントガラスに当たった際の威力が増し、被害が拡大しやす傾向にあります。
また、小さなヒビだったとしても、車の振動や気温の変動、風圧などでヒビが徐々に拡大してしまうことも。

不意な飛び石被害にあったときの対処法をまとめました。
放置するほど膨らむ修理費用を抑えるために、飛び石で傷ついたフロントガラスは迅速な修理をおすすめします。

フロントガラスにヒビが入っていると車検は通らない

車のフロントガラスについては、保安基準の第29条(窓ガラス)第195条において

「損傷した場合においても運転者の視野を確保できるものであること」
「透明で、運転者の視野を妨げるようなひずみのないものであること」と規定されています。

つまりフロントガラスに、運転に支障が出るほどのヒビや傷がついている状態は保安基準適合外ということになってしまい、車検に通らなくなってしまいます。

運転の妨げにはならないから大丈夫と思っていても、判断するのは車検の検査官です。
外観から明らかにわかるようなヒビや傷がついているフロントガラスは車検には通らないでしょう。

小さな傷から徐々に損傷が拡大することもありますので、すみやかな修理をおすすめします。

フロントガラスの修理費用

価格 お金 費用 税金 維持費

©shutterstock/kurhan

専門業者に修理を依頼した場合のフロントガラス修理費用は、傷の大きさや傷付いた場所で大きく変わってきます。

小さな傷ならばガラスリペアで修理可能で、1箇所あたり15,000円〜の費用がかかります。

ただしガラスリペアできる条件は限られており、500円玉大(3cm)を超える傷や複雑な形状の傷は修理不可能。
また、サッシから10〜20cmの近い位置は振動で割れる可能性があるため修理不可となります。
デフロスター風の当たる箇所の傷も、温度変化で再び割れてしまう可能性から修理不可になります。
ドライバーの目線の位置の傷も視界確保の問題から、修理は可能だとしても全面交換をすすめられるでしょう。

修理ができない場合にはフロントガラスの全面交換となってしまうため、10万円前後の交換費用がかかってしまいます。

フロントガラス交換の場合、ガラスに貼ってあるカーナビのGPSやテレビのアンテナなども剥がして貼り直しをしなければならないので、少し手間がかかります。

中古部品という選択肢も

フロントガラス交換になった場合、程度や品質はやや落ちますが、純正ガラスの中古部品や社外品を使用することで費用を抑えることができます。
品質に関しては、大手ガラスメーカーが製造するJIS規格適合品であれば問題にはならないでしょう。

自動車のフロントガラスは、飛散防止と衝撃吸収の役目をもつ樹脂幕を、2枚の強化ガラスで挟み込んだ3重構造です。
さらに、割れても破片が飛び散らず、破断面が鋭利にならないように考慮された安全ガラスが使用されるため、車のフロントガラスは非常に高価です。
その中でも、メーカー純正ガラスは特に高くなっています。

また、純正ガラスよりも断熱性に優れた「クールベール」や、より軽量な「スピードグラス」などの高性能な社外品も販売されています。
見積りの際に、業者さんに相談してみるのもよいでしょう。

ガラスの種類修理費用 目安
純正ガラス約10万円〜
社外品・標準ガラス約8万円〜
純正・中古ガラス約7万円〜

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