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【ガソリンは腐る?】使用期限から劣化期間について|意外と短い?

ガソリンを車に入れたまま放置しておくとガソリンタンク内で腐ってしまうのでしょうか?腐った・劣化したガソリンは、異臭がするだけではなく、車の故障などといった大きな問題にも発展します。本記事ではガソリンが劣化する原因、期間などといった詳細情報をご紹介していきます。

ガソリンは放置すると腐る・劣化します!

ガソリンタンク

ガソリンは放置しておくと劣化してしまいます。車を使わないで放置してしまうことで、給油したガソリンが車の内部で腐ってしまうことがあります。

ガソリンが腐る・劣化する原因

ガソリンが腐る原因は、長期保管や不純物の混入による品質の低下です。燃料油キャップがきちんと閉まっていないといったちょっとしたことでも、劣化が早まることがあります。

ガソリンの劣化は、ガソリンに含まれる「アルケン」という物質が空気中の酸素に触れて酸化しギ酸や酢酸に変化してしまうことや、揮発成分が抜けてしまうこと等が挙げられます。

ガソリンが腐る・劣化で刺激臭&ヘドロのような物質発生

女の人 臭い

©Shutterstock.com/ Anetlanda

劣化したガソリンは独特の匂いを放ちます。酸化してギ酸や酢酸に変化し、鼻をつく刺激臭に変わります。

また、ガソリンタンクに入っているガソリンが腐ると、ガソリンタンクやエンジンの腐食につながります。酸は金属を溶かす性質があるためです。

他にも、揮発成分が抜けると粘り気のあるヘドロのような物質が発生します。その状態でエンジンをかけると、ヘドロのような物質が管の汚れや詰まりを引き起こし、エンジンがかからないといった大きな問題が起こる可能性もあります。

ガソリンの使用期限は?劣化するまでの期間はどれくらい?

カレンダー 日程 発売日

©Shutterstock.com/ Laborant

ガソリンには明確な使用期限はありませんが(防災グッズのガソリンの缶詰などには記載がありますが)、劣化するまでの期間は保管方法によって異なります。

気温の変化が少ない冷暗所では半年程度といわれており、常に空気に触れているような状態では3か月程度で劣化してしまうことがあります。

空気に触れることが少ない状態や車の燃料タンクのガソリンは、半年程度使用できるといわれていますが、季節による温度変化の影響を受けるため、実際はもう少し早く使い切ったほうがいいでしょう。

弊社では、燃料油に関して、品質保持期限(保証期間)を設けておりません。燃料油は光・保管温度・水分・空気との接触等により、品質に影響を受け、お客様の保管状態によって、この影響が異なるためです。
一般的には気温の変化が少ない冷暗所の保管であれば、ガソリン・灯油・軽油は半年程度、A重油は3カ月程度使用に関して問題ないものと思われます。ただし、購入から上記期間内の品質を保証するものではありませんので、早めの使用(入れ替え)を推奨します。

出典:http://www.noe.jxtg-group.co.jp/

ガソリンが腐る・劣化の防止方法は?

給油キャップをきちんと閉める【ガソリンが腐る・劣化の防止】

ガソリンタンク キャプ

©Shutterstock.com/ 2xSamara.com

酸化や水などの異物の混入防止のために、キャップがまっすぐに閉まっているか確認して、しっかり密封しましょう。

ガソリンを給油した時期をメモする【ガソリンが腐る・劣化の防止】

スケジュール帳

あまりガソリンを使わない人は、給油した時期をメモしておくといいでしょう。
「そろそろ半年経つな」と思ったら、積極的に車に乗ってドライブするのもいいですね。

ですが、車を使わない間にどんどんガソリンは劣化してしまうので、短い期間で使い切れるように、計画的な給油と運転を心がけましょう。

劣化防止剤を使用する【ガソリンが腐る・劣化の防止】

フラスコ 試験 液体

長期間乗らない車やバイクには劣化防止剤を入れるのもよいでしょう。
劣化防止剤のメーカーや種類にもよりますが、ガソリンに劣化防止剤を添加することで、エンジンを掛けなくても1年~2年程度は劣化しにくい状態になります。

しかし、ガソリンの劣化防止剤は、腐ったガソリンを元に戻す効果はありません。
劣化防止剤を使うときは、車を長期間使わなくなる「前」に使うようにしましょう。

腐った・劣化したガソリンの処理は個人では危険!

煙

©Shutterstock.com/ KAMONRAT

「長期間乗っていない車があり、もしかしたらガソリンが腐っているかも?」と心配なときは、専門の業者やガソリンスタンドに相談してみましょう。
自分で処理すると気化したガソリンが静電気などで引火し、事故につながることがあります。

また、ガソリンが腐っている状態で運転すると、故障の原因になります。そもそも長期間乗っていないとバッテリーが上がり、エンジンはかからないかもしれません。もしエンジンがかかったとしても、運転中に故障することも考えられます。

ガソリンの腐り・劣化防止のため計画的な運転・給油を心がけましょう

ガソリンスタンド

長期間、車を保管しておき「いざ使おう!」というときに、車が故障してしまったらショックですね。

ガソリンは半年程度で腐ってしまうことがあるため、注意が必要です。あまり車に乗らない人は、ガソリンを給油してから空になるまで、どれくらいかかるか考えながらガソリンを入れましょう。

もしもガソリンが腐ってしまったら、自分で処理せずに、専門の業者などに相談するようにしましょう。

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