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大阪万博ナンバーは10月24日から交付開始!ダサいのか評判も紹介

大阪万博記念ナンバープレートが発行されることが決定し、デザインとおおまかなスケジュールが国土交通省より発表されました。申し込み開始日や交付期間や値段に加え、気になるのは軽自動車は白ナンバー化できるのかどうか。大阪万博記念ナンバーについて現時点で分かっていることを解説します。

大阪万博記念ナンバープレートとは

「大阪万博ナンバープレート」は、「2025年日本国際博覧会」(以下、大阪・関西万博)を記念した特別仕様のナンバープレートです。

大阪・関西万博は、2025年4月13日から10月13日の合計184日間、大阪府大阪市此花区にある「夢州」(ゆめしま)を会場として開催が予定されている“万国博覧会”イベントとなります。日本で万博博覧会のイベントが開かれるのは、2005年に愛知県で開催された「愛・地球博」以来、20年ぶりです。

およそ2兆円の経済波及効果と約2,800万人の来場者数が想定されている大型イベントを祝うべく、特別使用のナンバープレートが設けられています。

万博ナンバーのデザインには「いのちの輝き」くんを採用

万博記念ナンバーのデザインは、生命の躍動感を表す赤い細胞の輪で一連指定数字を囲む意匠に決定しました。

これは公式ロゴマークをモチーフにしたデザインであり、ナンバー右上の分類番号横には奇抜なデザインで話題を呼んだ「命の輝きくん」こと「ミャクミャク様」が描かれます。

モノトーンデザインとなる寄付金なしの場合でも、公式ロゴマークはカラーで表現されるようです。

万博ナンバープレートは「大阪」ナンバーだけ?

大阪万博ナンバープレートは大阪府内のみでなく、日本全国で交付を受けられます。

デザインは全国で統一されており、「自家用登録車」や「事業用登録車」、「自家用軽自動車」に交付されたナンバープレートの取り付けが可能です。新車や中古車の購入以外でも、現在使用している車両のプレート交換でもOKとなっています。

例えば、東京都内であれば「品川」「江東」「多摩」など運輸支局や登録事務所ごとの管轄ごとで、大阪万博を記念したナンバープレートを発行して愛車に装着できるのです。

万博ナンバープレートで 軽自動車の白ナンバーは復活する?

万博記念ナンバープレートは普通車も軽自動車も共通デザインです。ただし、オリンピックやラグビーワールドカップのときのように、エンブレムだけが小さく描かれた真っ白なナンバープレートは発行されません。

軽自動車用のナンバープレートは近年の図柄入りナンバー同様に、フルカラー版・モノトーン版ともに車の分類上の観点から乗用に黄色枠、事業用は緑枠が追加されるため、軽自動車の白ナンバープレート化はできなくなります。

大阪万博記念ナンバープレートの申込み方法

©tamayura39/stock.adobe.com

万博記念ナンバープレートの具体的な申込み方法はまだ公表されていませんが、これまでの記念ナンバーや図柄入りナンバーのように、インターネットを利用した「図柄ナンバー申込サービス」か、地域を管轄する「希望番号予約センター(予約センター)」から申し込みできるようになるでしょう。

記念ナンバープレートの申し込み手順

申し込み期間中に「図柄ナンバー申込サービス」もしくは「予約センター」で記念ナンバープレートの交換申請をし、交付料金・寄付金の支払いが完了すると、入金確認後1〜2週間ほどで交付案内のメールが届きます。

交付期間内に、必要書類(車検証と交換申請書)をもって、地域を管轄する陸運局もしくは軽自動車協会等で書類確認後、予約センターで交付手続きを行うことで、旧ナンバープレートと引換に万博記念ナンバープレートが車に取り付けられます。

そのほかディーラーや整備工場、行政書士で手続き代行を受付けている場合もあるため、申し込み方法がわからない場合は相談してみましょう。手順はやや煩雑になるものの、記念ナンバープレートの交付と同時に希望ナンバーへの変更もできます。

大阪万博記念ナンバープレートの10月24日に交付開始

©fotofabrika/stock.adobe.com

大阪万博記念ナンバープレートの交付期間は2022年10月24日から2025年12月まで交付を行っています。

申し込みも2022年9月26日から受け付けているので、万博ナンバーを付けたいと考えてる方は、ぜひ申し込みをしましょう。

大阪万博記念ナンバープレートはいくら?

万博ナンバーのは大阪地区で8,400円、東京が8,100円、全国平均は8,413円です。 寄付金がない場合はモノトーン版が交付されます。

1,000円以上の寄付でフルカラー版が選択できるのは大阪万博記念ナンバープレートでも同じです。この寄付金は、大阪万博の開催に関わる交通サービス充実などの目的で使われます。

大阪万博ナンバープレートはダサい?評判をチェック!

©ajr_images/stock.adobe.com

大阪万博ナンバープレートに対する評判を、インターネット上の口コミなどリサーチしてチェックしてみました。

好感をもたれている口コミは以下の通りです。

むっちゃ可愛くない?絶対マイカーでしたい!

使用終了後には記念品として保存できる

ミャクミャクの雰囲気めっちゃ好きやし、紺色ボデーに白地に赤のデザイン…わくわくする

「いのちの輝き」公式ロゴマークは別名で“ミャクミャク”とも呼ばれていますが、生命力を表す生き生きしたデザインが高評価を得ているようです。

また、ナンバープレートを再度通常の物に交換し、大阪万博ナンバープレートの使用を取りやめて記念に残したいというコメントもありました。

中にはあまり良くない評判も…

一方で、懐疑的な口コミも存在します。

一時期話題になったこのキャラクターが何故採用されたのか未だに理解できない人はたくさんいると思う

黄色枠も継承されているのは予想通りでしたが、個人的にデザインが好みではなかった

公式ロゴマークのデザインは、発表当初から賛否両論がインターネット上で飛び交っていましたが、いまだに馴染めていない人がいるようです。加えて、軽自動車ユーザーで完全な白ナンバー化ができないことに不満の声を上げている人もいます。

車の持ち主が判断しよう

これらをチェックしていると様々な意見が飛び交っていますが、大阪万博ナンバープレートの交付申し込み・取り付けは車の持ち主自身で判断するのがよいでしょう。

20年ぶりに日本で開催される万国博覧会イベント、行く人も行けない人も思い出や記念として、大阪万博ナンバープレートの取り付けを検討してみてください。

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執筆者プロフィール
伊藤友春
伊藤友春
1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...

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