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初体験って緊張するよね…初心者ドライバー時代の「恥ずかしい失敗談」まとめ

エンジンがかからなくなった!原因は…?

教習所においては、車の細かな機能まで説明してもらえるわけではありません。実際に車に乗っていくなかで、「知らなかった仕様」に驚かされることも。

「出先の駐車場に停めていて、出発しようとしたらエンジンがかからなくなったんです。

慌てて兄に電話して状況を説明すると、『もしかしてギア入ってない?』と指摘され、見るとレバーがDの位置にありました。

かなり取り乱してしまったので、その後しばらく家族の間にネタにされ恥ずかしかったです」(20代男性)

多くのAT車では誤発進防止のため、ギアが「P」または「N」に入っていないとエンジンがかからない
©崇正 魚谷/stock.adobe.com

施設の駐車場などに車を停めて、意識が次の行動に移ってしまってギアがDやRに入ったまま、というのは多くの方が経験しているのではないでしょうか。運転に慣れていないと、「いつも通りにエンジンがかからない」ことに焦ってしまうのも無理はないかもしれません。

そんな機能あったんかい!早く知りたかった

車の基本的な性能は「走る・曲がる・止まる」の3つにありますが、自動車にはそれ以外にも安全性・快適性に関わる多くの機能を備えています。しかし、車の取扱説明書を読まないドライバーも多く、せっかくの便利機能に気づかず運転しているケースも見られます。

「ガラスの曇りを取る機能があることを知らなくて、冬なのに窓を全開にして走ったりしていました。

地方に配属されて人を乗せる機会もなかったので、指摘されるまで1年以上かかった記憶があります」(40代男性)

フロントウィンドウの曇りを取り除く「デフロスター」のスイッチ(窓のアイコンに「FRONT」の文字が入ったボタン)
©Bilal/stock.adobe.com

冬場に窓全開で運転とは、さながら修行のよう。雨の日や気温の低い日など、内窓の曇りを除去する「デフロスター」は視界確保に欠かせません。

エアコンパネル周りでいえば、外気導入と内気循環の切り替えをあまり意識していないドライバーも多いようです。長距離ドライブでずっと内気循環にしていると、車内のCO2濃度が上昇し、眠気や倦怠感の原因となることもあるため、こちらもうまく使い分けたいところです。

免許を取って間もなくは、誰でも車の操作に慣れず、焦りから思わぬミスやトラブルを起こしてしまいがちです。

実際に運転する前に、まずは運転席に座っている状況に慣れ、「周りがどう見えるか」「操作系がどう配置されているか」といった身体感覚を身につけることが大切だと考えられます。

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執筆者プロフィール
鹿間羊市
鹿間羊市
1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...

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