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「昔は車の花形だったフロントグリル」EV化の車両では邪魔な存在になる理由とは

これからグリルはブランドのアイデンティティを表すものに

BEV・BMW i3のフロントグリル

じゃあこれからグリルは無くなっていくのか?と聞かれると正直それは何とも言えないところ。しかし、あり方を変えていくということはあるでしょう。

今後フロント周りにグリルを開ける必要が無くなり、流体力学を煮詰めた車両開発をすると電気自動車は各車ボディ形状ごとに似通った形となり、どれがどの車種か分かりにくいということになるでしょう。その時にグリルがブランドのアイデンティティとして活用されるのです。

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最近の例で言えばBMWのiシリーズやレクサス RZ、日産 アリアなどです。

電気自動車であるこれらのクルマは、キドニーグリルやスピンドルグリル、Vモーショングリルといったブランド統一のグリルが設けられていますが、実際には穴が開いていません。

このように、これからの電気自動車のグリルはどのブランドのモデルかを示すかを象徴とするデザインとして活用されていくことでしょう。

そのうち、LEDの電飾ラインだけでグリルを表現した電気自動車が販売されるかもしれません。

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執筆者プロフィール
西川 昇吾
西川 昇吾
1997年生まれ、大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在ではWEB・紙両方で様々なジャンルの記事を執筆するほか、車種解説動画にも出演しMC業にも挑戦中。愛車はマツダ・ロードスター。定期的に愛...

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