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車のドアノブが「フラップ式」から「グリップ式」に…最新は「ハンドルなし」に?

ドアの開け閉めしやすさを左右する「ドアハンドル」ですが、実はトレンドがあって、車の進化と同様、形や使い勝手に変化が生まれています。どのような流れで、ドアハンドルは進化を遂げてきたのでしょうか?

かつての車では「フラップ式」が流行していた

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かつて、車に使われていたドアハンドルで主流となっていたのは「フラップ式」でした。

「フラップ」とは英語で”飛行する”などの意味をもつ単語です。飛行機に備わっている翼をモチーフとした形状のノブと、下部にくぼみが作られているのが特徴。手を差し込みノブが引き上げられることで、ドアが開く仕組みとなっています。

軽自動車やコンパクトカー、セダンクーペなどジャンルは問わず幅広い車に使われており、「ドアハンドルならフラップ式」というイメージが定着していました。

握りやすい「グリップ式」が主流に

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しかし、ドアハンドル=フラップ式のイメージを打ち壊したのが、グリップ式の登場です。

横一線に作られた棒状のノブと、手が上下から差し込めるくぼみが備わっているのが特徴。ノブを手前に引けばドアが開く仕組みとなっています。

古くからメルセデス・ベンツやフォルクスワーゲンをはじめ、外車では取り入れられていましたが、日本で普及し始めたのは2000年代。「ゼロクラウン」「ゼロクラ」とも呼ばれたトヨタ クラウンの12代目・180系をはじめ、日本車でもグリップ式のドアハンドルが使われるようになりました。

トヨタ クラウン(180系)ロイヤル

フラップ式では爪が伸びていたり、手袋をしたりするとノブを引き上げにくいという弱点がありますが、グリップ式ではノブを握って手前に引くためそういった影響が出にくく、ドアを開けるのに支障がないという強みがあります。

一方、グリップ式にも弱点はあります。握力があまりない人や子どもにとっては不便との声も上がっているようです。

現状市販されている車種を見渡しても、ほとんどでグリップ式のドアハンドルが使われています。手を差し入れる位置が上下問わず、手全体でノブを握れる強みを生かしてグリップ式ドアハンドルが採用されていると考えられるでしょう。

執筆者プロフィール
長谷川 優人
長谷川 優人
1990年生まれ。30代突入と同時期にライター業を開始。日常系アニメと車好き。現在所有はワゴンR(MH95S)。アニメ作品の聖地巡礼などで、各地へドライブに出かける。
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