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「シカ轢いちゃった…」罪悪感もデカいが財布へのダメージが想像以上?“動物とびだし注意”の標識を見たらコレに気をつけろ
轢いてしまった動物の亡骸、どうすればいい?
動物との衝突事故は、都市部ではあまり馴染みのない話かもしれません。しかし住宅街などでも、小動物がいきなり飛び出してくる可能性はゼロではないでしょう。
「夜中にタヌキを轢いたことがあります。林の方からいきなり飛び出してきて、気づいた瞬間にはもうバキッという衝突音がしていました。感触から明らかに生き物を轢いたとわかり、『やってしまった』という思いでした。
路上に出ると、タヌキはまったく動かなくなっており、罪悪感でいっぱいになりました。どうしていいかわからず警察に連絡し、『死骸が交通の妨げになるようでしたら、なるべく道路の端の方に移動しておいてください』といわれ、途方に暮れてしまいました。
素手で触ってはいけないと思ったので、予備のストッキングを使ってどうにか道の端まで移動させて……。感触はもう、思い出したくありません。
車の方のバンパーは割れて、フォグランプも損傷しており、修理には10万円弱かかりました」(40代女性)
動物との衝突事故であっても、ドライバーは警察に報告する義務を負います。加えて、動物が死亡してしまい、道路上などで交通の妨げとなっている場合には、他の交通主体が安全に通行できるよう死骸を路肩などに移動させることが必要です。
動物が生きており負傷している場合には、可能であれば保護したうえで動物病院などに運ぶことが望ましいとされています。いずれの場合にも、衛生のため動物に素手で触ることは避け、手袋やタオル、ビニールシートなどを使って処置することが望ましいといえます。
対処の方法がわからない場合には、通報の際に状況を報告し、警察の指示を仰ぐとよいでしょう。
またロードキルをそもそも避けるためにも、知らない道を通る際にはとくに、「飛び出し注意」の看板を見逃さないようにしましょう。暗い山道などでは動物の飛び出しに気づくのが遅れる傾向にありますので、空いている道路でもスピードを控え、周囲への注意を欠かさないことが大切です。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...