更新
マリカーとは?「公道を走行するカート」の料金や店舗と事故から任天堂との裁判についても
マリカーの店舗一覧
「公道を走行するカート」レンタルショップは、都内に7店舗、横浜・大阪・沖縄に各1店舗の全10店舗を展開しています。
株式会社マリカーの店舗一覧(住所/電話番号) | |||
---|---|---|---|
東京都内 | 品川 | 東京都品川区北品川1-23-15 | +81-80-8899-8899 |
品川 #2 | 東京都品川区東五反田3-16-46 | ||
秋葉原1号 | 東京都千代田区外神田4-12-9 | ||
秋葉原2号 | 東京都千代田区神田佐久間町4-16-7 | ||
渋谷 | 東京都渋谷区円山町15-3 | ||
東京ベイBBQ | 東京都江東区新木場2-10-8 | ||
浅草 | 東京都台東区西浅草3-25-31 | +81-3384-11860 | |
横浜 | 神奈川県横浜市中区長者町9-175 | +81-80-8899-8899 | |
大阪 | 大阪府福島区大開3-1-10 大開倉庫D号 | +81-6-6131-5117 | |
沖縄 | 沖縄県那覇市東町7-1 | +81-90-8888-4747 |
マリカーによる事故
東京観光の目玉として非常に注目を集めているマリカーですが、マリカー利用者の外国人観光客による、交通事故の多発も問題となっています。
警察庁によれば、2017年3月27日から2018年2月26日までの11カ月間で、「公道を走行するカート」による交通事故は50件発生。
そのうちの86%に相当する43件の事故が、外国人によるものだというのです。
直近では、2018年4月30日の午後7時半ごろ六本木の外苑東通りで、マリカーが歩道に乗り上げ、飲食店の看板を破壊する事故が発生しています。
この事故により、マリカーを運転していたシンガポール国籍の女性が軽傷を負いました。
外国人観光客は日本の交通ルールに不慣れな場合がほとんどですし、マリカー自体も公道上の走行には適さない車両であることから、このような事故が多発してしまうのでしょう。
マリカーは危険?今後の規制について
マリカーを含む「公道を走行するカート」による事故が多発していることを受け、規制を求める声も多くなりました。
2017年の12月5日にはその声にこたえる形で、国土交通省による規制強化(道路運送車両法に基づく安全基準の改正)が発表されています。
今後、マリカーもこの規制強化に応じていくことになると思われます。
カートは低い全高もSUVや大型車などから見えづらく、公道を走行する一般のドライバーにとっては、非常に危険で迷惑な存在となってしまいます。
公道走行においてはカートや一般のドライバーへの注意喚起だけでなく、カートならではの大きさやスピード、安全性なども考慮して、サービスを見直す必要があるでしょう。
カートに関する関連記事はこちら
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...