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「こんなディーラーは車を売るより顰蹙を買うだろう」販売スタッフの接客がまずすぎた…「どうせ買わないんでしょ」で“塩対応”は本当にある?
えっ、こっちは売ってくれないの?
ディーラーの営業にとって、はじめから「この車がほしい」と決め打ちで来店してくれるお客さんは、ありがたい存在に映ると考えられます。しかしそのようなケースでも、丁寧に案内してくれるとはかぎらないようで……。
「車を買い替えることになり、気になっていた車種の試乗予約を入れました。
普通に案内されて、試乗車に乗り込んだのはいいのですが、同乗した営業マンはコースを指示してくれるだけで、車の情報については特段話してくれません。そのときは『余計な口出しはしないスタンスなのかな』とも思ったのですが……。
試乗が終わり、てっきり席で見積もりなどを見せてくれるのかと思ったら、営業マンが『よかったら、こちらにも試乗してみませんか?』と。もともと予約したのはコンパクトSUVだったのに、普通のコンパクトカーの試乗も勧められたんです。
まぁせっかくなので乗ってみると、今度は営業マンがやたらその車のいいところを喋ってくるんですよね。
話を聞くと、SUVの方は納期が1年前後かかるのに対して、コンパクトなら3ヶ月ほどで納車できると。そこでようやく、『コンパクトを買ってほしいのか』と納得がいきました。
結局、不信感を抱いてしまったので、SUVの方を別のディーラーで買いましたね」(40代男性)
2020年頃から続く半導体不足などの問題から、自動車の納期は長期化する傾向にあり、現在でも「年単位での納車待ち」は珍しくありません。そもそも受注を停止している車種などもあり、ディーラー営業のなかには「すぐに捌ける車を買ってほしい」と考えるスタッフもいるのかもしれません。
もちろん買う側としても納期は短いに越したことはないものの、そうした問題はなるべく早い段階で伝えておいてほしいところです。一方、このようなすれ違いを防ぐには、買う側から早めに納期を確認しておくことも有効なのでしょう。
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- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...