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「こんなディーラーは車を売るより顰蹙を買うだろう」販売スタッフの接客がまずすぎた…「どうせ買わないんでしょ」で“塩対応”は本当にある?
買いに来たのは「妻の車」なのに説明は「夫だけ」
車は高額な買い物ですから、接客においても「相応の対応をしてほしい」というのは自然な気持ちでしょう。しかしなかには、車を買いに行って「不愉快な思い」をさせられたという人も。
「夫婦で新車を見に行ったときの話です。夫用の通勤車はすでにあるので、私がメインで使う車を買いに行ったんですけど、営業の方が私ではなく夫にばかり説明するので、かなり不愉快になりました。
最初に声をかけられたのも、名刺を渡されたのも夫だけ。夫が最初に『妻の車を買いに来た』と答えたのもよくなかったと思います。そこは『妻が車を買いに来た』だろうと。
当然そこでは購入せず、きちんと私に対して説明してくれる営業から買ったんですけど……。それでも今、点検などに夫婦で行くと、整備士さんによってはオーナーの私ではなく夫をメインに結果を説明する、みたいなこともあって。
なんでしょう、ナチュラルに『女は機械に弱いから説明しても意味がない』みたいに思われているんでしょうか」(40代女性)
こちらのお話にもあるように、「夫婦で車を買いに来たのに、夫にだけ挨拶や説明がなされる」という事例は少なくないようです。もちろん多くのディーラースタッフは適切に対処しているものと考えられますが、依然として「メカに関することは男性の方がわかる」という偏見をもつスタッフも残っているのかもしれません。
しかし共働き世帯の割合が増えているなかで、「車選びの主体は男性」という考え方は時代に合わなくなっているのでしょう。
中古で高級車を買ったら後悔する?オーナーに直撃してみた
- 執筆者プロフィール
- 鹿間羊市
- 1986年生まれ。「車好き以外にもわかりやすい記事」をモットーにするWebライター。90年代国産スポーツをこよなく愛し、R33型スカイラインやAE111型レビンを乗り継ぐが、結婚と子どもの誕生を機にCX-8に乗り換える...