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車のタイヤについている「スピュー」って何?取り除かないと危険?メーカーの配慮に納得

車のタイヤについている「スピュー」とは

©Stillfx/stock.adobe.com

新品タイヤのトレッド面やショルダー部、サイドウィールから出ているヒゲのような突起は「スピュー」といいます。あるいは見た目からそのまま「ヒゲ」とも呼ばれます。

「スピュー(spew)」とは、英語で「吹き出す」「噴出する」という意味で、スピューはタイヤの製造行程で自然に出来るものです。

「スピュー」は車の走行性能に関係ある?

スピューは走行にほとんど影響をおよぼさないため取り除く必要はありません。

ただし、ロードバイクでは走行抵抗や異音を嫌ってカットされる場合があります。またオートバイやカートなどでのサーキット走行時にも、あらかじめ取り除かれる場合があります。しかし、車の場合はそのまま使用されるケースがほとんどです。

その一方で、ブランドごとの意向や製造工程やの違いから、近年ではスピューがないタイヤも出はじめています。ミシュランやコンチネンタルから発売されている一部のタイヤにはスピューがありません。

「スピュー」が出来るのはなんで?

©Cornel Putan/stock.adobe.com

スピューが出来るのは、タイヤ整形金型に設けられた小さな空気穴によるものです。タイヤの製造は「グリーンタイヤ」と呼ばれる溝がないタイヤを金型に押し付け、約200℃で加熱しながら整形してつくられます。その熱加工の際に金型から空気を抜くための穴へゴムが流れ込み、細く飛び出したまま固まることでヒゲのようなスピューが出来上がります。

執筆者プロフィール
伊藤友春
伊藤友春
1981年生まれ。自動車専門Webライターとして執筆活動中。自動車の構造に明るく、ほとんどの整備や修理をDIYでこなす。輸入車・コンパクトカー・変わったデザインやコンセプトの車が好きで、現在の愛車はその最た...
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