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「久しぶりに冷房かけたら悪臭が…」その風、カビだらけ!エアコンをかける前に“用意するものなし”でやっておきたい車のカビ対策

暖房で内部を乾燥!そのあとにエアコンフィルターを交換するのも◯

©Andrey Popov/stock.adobe.com

カビは湿度の高い環境で繁殖が活発になり、反対に乾燥していると活動が抑制されます。そのため、エアコン内部をしっかりと乾燥させることがカビの対策では重要です。エアコン内部をしっかりと乾燥させるためには、暖房の熱を利用しましょう。

車を安全な場所に停めた状態でエンジンンをかけたら、十分に暖機運転をします。その後、エアコンを温度・風量ともに最大にして暖房機能を使用。窓やドアも全開にして、車内の換気もできるようにしておきます。

このまま10分から15分程度待てば、ほとんどの場合でエアコンから発生したカビのにおいを抑えることが可能です。

このほかにも、車のエアコン内部のカビ対策グッズを使用したり、専門店に依頼するなどの方法はありますが、まずはこの方法を試してみてもよいでしょう。

また、取り込んだ空気はエアコンフィルターを通ってからエバポレーターへと向かいますが、このエアコンフィルターが汚れていたり劣化しているとエアコンの効率が落ちるほか、取り込んだ空気に含まれていたホコリやカビの菌がエアコンフィルターをすり抜けてしまいます。

エアコン内部のカビの菌の繁殖を抑制したあと、エアコンフィルターの状態を確認し、必要であれば新品へ交換することで、より快適にエアコンを使用することが可能です。あわせて実施し、効果的にエアコンの風をクリーンにしましょう。

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