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エンジンフラッシングの効果と注意事項&フラッシングNGの車

エンジンフラッシングNGの車とは?

上記の注意点と重複してしまいますが、過走行・オイル未交換・年式が古いクルマにはフラッシングがNGとなる場合があります。

まず、過走行やオイル未交換の車の内部はオイルや汚れがヘドロのように蓄積していて、オイルラインや燃焼室、様々な部分に付着しています。

本来であれば洗浄することで綺麗にするのがベストなのですが、高い洗浄効果を逆にエンジンの不具合に繋がり、故障や損傷・摩耗の原因となってしまいます。

また、古い年式の車では、部品の生産が終了してしまっているメーカーもあり、故障して交換という修理ができない場合もありますので、エンジンに負担を与えるような作業はNGとなります。

さらに、ロータリーエンジン搭載車や高級車などによってはエンジンフラッシングをNGとするケースもあるようです。

場合によってはエンジンをオーバーホールして洗浄となる、ガスケットやパッキンを交換などの追加費用がかかり、洗浄を目的とした作業とはいえ、高額の費用がかかる可能性がありますので注意しましょう。

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執筆者プロフィール
F2L
F2L
平成6年生まれ。愛車はDR64W クリッパー。キャンプや登山等のアウトドアや車を使った車中泊の相棒です。ライター歴は3年。二級自動車整備士として5年間日産のディーラーでメカニックをやっていました。整備士...

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