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【危険・要注意】サイドブレーキを引いたまま走行すると故障する?

サイドブレーキとは?

「サイドブレーキ」とは、駐車時などで車が勝手に移動しないようにするためのブレーキです。

手で操作するので、「ハンドブレーキ」と言ったりしますが、正式名称は「パーキングブレーキ」と言います。

最近はほとんどの軽自動車や一部の車では限られたスペースを有効活用するため、ブレーキペダルの左隣に設置されています。(この場合は足踏み式と言います)

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サイドブレーキの仕組みは?

サイドブレーキ

パーキングブレーキはほとんどの車が、駆動輪に関係なく後輪に装備されており、ワイヤーで作動させるものが一般的です。

パーキングブレーキには大きく分けて以下の3種類があります。

ドラム式サイドブレーキ

後輪がドラムブレーキの車種に採用されます。
ドラムに取り付けられた「パーキングブレーキシューレバー」でサイドブレーキと後輪ブレーキを兼用して使用します。

インナードラム式サイドブレーキ

4輪がディスクブレーキを採用している車のほとんどはこのブレーキを採用しています。
後輪のディスクローターの内側にドラムブレーキが組み込まれていることから「インナードラム式」と呼びます。

ディスク式サイドブレーキ

一部の4輪ディスクのスポーツカーに見られる構造です。後輪のブレーキキャリパーのピストンをワイヤーの力で引っ張ることで引っ張ることで車体を停止させます。
しかし、サイドブレーキとしての効きは最も弱く、近年は見かける機会が少なくなりました。

サイドブレーキを引いたまま走行すると?

ブレーキ
ディスクブレーキのローター部分

サイドブレーキを解除したつもりでも実は引いたままになっているということは意外にもよくあります。引いたまま走行してしまうとどのようなことが起きるのでしょうか?

速度が出なかったり焦げ臭い匂いがしたら注意

いつもより速度が出なかったり、焦げ臭い匂いがしたら、サイドブレーキが引いたままになっている可能性が高いです。

そのまま走行してしまうと、ブレーキフルードのオイル漏れやベーパーロック現象、フェード現象が起き、最悪の場合は火災が起こる事もあります。

車によってはサイドブレーキが引いたままになっているとインジケーターに警告が出るものもあるので、出発前にしっかり確認するようにしましょう。

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もしサイドブレーキを引いたまま走ってしまったら?

数kmほどの初期症状では、その後ブレーキの効きに問題がなければ、それほど深刻な問題にはなりませんが、一度点検されることをおすすめします。

しかし、サイドブレーキを引いたまま数十km走ってしまった場合は、ブレーキシューやブレーキフルードが高温になり正常に動作しなくなることがあります。
そのまま走行することは大変危険なので、必ず交換をしてもらうようにしてください。

また、その状態のリヤタイヤ付近は非常に熱くなりますので、素手で触らないように注意してください。熱を冷まそうと水をかける人も中にはいますが、自然に熱が冷めるのを待った方が良いです。

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サイドブレーキの引き忘れにも注意

サイドブレーキの引き忘れによる事故も後を絶ちません。サイドブレーキをかけ忘れた車が勝手に移動し、人をはねてしまったり他の車にぶつかってしまったりというトラブルは意外にも多いのです。
車を停めて駐車場から離れる際も注意が必要です。

徐々に普及しつつある電子式パーキングブレーキ

いかがでしたか?
サイドブレーキが原因で思わぬトラブルを招くことがお分かりいただけたでしょうか?

近年は、大きなサイドブレーキを必要としない「電子式パーキングブレーキ」が普及しつつあります。電子式にすることでコンパクトに収めることができるのはもちろんですが、何よりもエンジンのオン・オフ、アクセル操作に応じて自動で機能してくれるので、サイドブレーキを引いたまま走行してしまうことも、引き忘れてしまうこともありません。(一部の車を除く)

安全面でも今後この電子式パーキングブレーキは増えるものと思われます。

しかし、コストの関係でこれまで通り、機械式のサイドブレーキを採用する車も引き続き販売されるでしょう。

まずは、走りはじめ、走り終わりのサイドブレーキの目視確認をしっかり行う習慣を身に着けることが大事です。

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