【車のクイズ】自動車のグリルだけで何処のメーカーか分かる？Part2

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第1問

第1問目の答えは「BMW」です。BMWのグリルは「キドニーグリル」と呼ばれ、最初に採用されたのはなんと1933年。すでに90年近く使われている歴史のあるデザインです。

キドニーとは腎臓のことで、左右に2つ並んだグリルが腎臓のように見えることからその名が付けられたと言われています。

第2問

第2問目の正解は「ボルボ」で、「アイアンマーク」と呼ばれる丸と矢印を組み合わせたデザインをしたエンブレムと、それを斜め方向に貫くラインが特徴的なグリルをしています。

アイアンマークはスウェーデンで「製鉄」を意味するシンボルでした。スウェーデンの鉄は「頑丈かつ信頼性が高い」と評価されていたことから、ボルボは自社のブランドイメージに取り入れるという意図でエンブレムに採用しています。

第3問

第3問目の答えは「マツダ」です。マツダのグリルは「5ポイントグリル」という名称で、五角形の形状が特徴的。ロードスターなど一部モデルを除く、大半のマツダ車に採用されています。

最新デザインでは、グリルの下端からヘッドライトを縁取る銀色の装飾が施されています。これは「シグネチャー・ウイング」と呼ばれるもので、従来の二次元的なデザインから三次元に変えていくという意図から採用されました。

第4問

4問目の答えはイギリスの超高級車メーカー「ロールス・ロイス」。グリルは長方形に縦のラインというシンプルなデザイン。これは古代ギリシャに建設されたパルテノン神殿をモチーフにしており、「パルテノングリル」と呼ばれています。

ロールス・ロイスといえばパルテノングリルよりも有名なのが、グリルの上部分に佇む「スピリット・オブ・エクスタシー」です。これは翼の生えた精霊をモチーフとしたオーナメントで、1920年以来、すべてのロールス・ロイス車に用いられています。

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