【意外と危険！】夏は洗車をしないほうがいい？洗車方法・適した時間帯を紹介

夏の洗車はしないほうがいい

誰もがご存じの通り、夏は日差しが強く気温が高い季節です。

夏の天気や気温の中で洗車をするのは、愛車と自分に負担がかかるためしないほうがいいと言えるでしょう。

しかし、夏が終わるまで洗車をしないとなると見た目も気になりますし、汚れによる塗装への影響も心配になりますよね。

では、なぜ夏に洗車をしないほうがいいのか？その理由を解説します。

【理由1】ボディー表面にシミができやすいから

夏の日差しや高温によって、ワックスなどの液剤や水が乾きやすくシミになってしまいます。また、ボディ表面の温度も高くなっていて水をかけてもすぐに乾いてしまう程です。

拭き残しなどで乾いてしまった液剤や水をそのままにしておくと、強力な水垢である「ウォータースポット」として塗装表面に残ってしまいます。

ウォータースポットは素人では落としにくく非常に厄介です。日差しが弱い季節や天気、低温での洗車であれば乾くのが夏に比べて遅いため、ウォータースポットができるのを回避できます。

ボディにウォータースポットのようなシミを残したくないのであれば、夏に洗車をするのは控えた方が良いと言えるでしょう。

【理由2】日焼け・熱中症の危険がある

暑い中洗車をするのであれば、熱中症が心配です。

シャンプーを使い丁寧に洗車するのであれば、車の大きさにもよりますが1時間はかかるのではないでしょうか。炎天下の中1時間体を動かすとなると、熱中症の危険性が高まりますよね。

さらに、強い日差しによる直射日光、アスファルトの照り返しに加えボディ表面が熱くなった車からの照り返しは、日焼けする原因です。

直射日光による日焼けと熱は、日射病を引き起こしてしまいます。熱中症だけでなく日射病の危険性が高まる夏の洗車では、こまめに水分補給をする必要があるだけでなく、洗車をする時間にも気をつけた方が良いと言えます。

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夏の洗車に適した時間帯

夏の洗車は何時なら適しているのでしょうか。

また、洗車を夜間にしたい場合何に気をつければ良いのでしょうか。

洗車に適した時間と、夜間の洗車で気をつける点を解説します。

夏の洗車に適した時間は早朝か夕方

日差しが日中より弱く、気温の低い早朝か夕方が夏の洗車に適している時間です。

前述の夏日に洗車しない方がよい2つの理由は、夏の暑い日中の時間帯という共通点があります。

日中よりも涼しく、太陽が低い時間帯ならすぐ乾いてウォータースポットなどのシミがボディー表面にできる、熱中症・日射病の危険性がある不安がなくなります。

夏洗車を夜間にする場合は場所に気をつける

「仕事が忙しい」「夜しか時間を取れない」という方は夜間に洗車をすることがあるのではないでしょうか。

夏に洗車を夜間にする場合は、場所に気をつけましょう。

自宅で行う場合は騒音に気をつけ、自宅以外であればはなるべく明るい場所で行う方が良いです。

特に、照明の多い場所であれば夜間でも拭き残しを確認できるので夜まで営業している洗車場に行くのが良いでしょう。

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夏日の洗車方法

天気急変による雨風や台風、海水浴・キャンプなどのレジャーによる汚れはできるだけ早く洗車をしたいですよね。

洗車しないほうがいい理由を念頭におき、夏日に洗車をしたいときはやり方と時間、場所に気をつけると良いでしょう。

夏日に洗車をするやり方として、自分で行う場合とガソリンスタンドで行う場合をそれぞれ解説します。

自分で洗車をするやり方

夏日に自分で洗車をするやり方として、以下の2つがおすすめです。

1. 水を使わない洗車グッズで済ませる
2. 部分ごと洗車する

どちらの方法も洗車時間を短縮できるというメリットがあります。

水を使わない洗車グッズで済ませる

水を使わない洗車グッズとして、セミウェットタイプでシートになっているソフト99の「フクピカ」がおすすめです。

「フクピカ」1つでボディ、窓ガラス、車内、ホイール、エンジンルームをサッと拭くだけで綺麗にできるシートになっています。

シートを使用することで、水とシャンプーを使って洗車をするよりも洗車時間を短縮でき、車の大きさにもよりますが30分以内には洗車を済ませられるでしょう。

部分ごと洗車する

部分ごとの洗車であれば気になるところだけを洗車する、というのも可能です。

他にも、全体にシャンプーをして部分ごとに洗車すると強い日差しと高い気温のせいで乾いてしまい、表面にシミとして残ってしまうでしょう。

フロントガラスだけ洗車する、ホイールから洗車するといったように一部分や部分ごと洗車を始めれば液剤がついたまま乾いてしまうことを避けられます。

夏日のような暑い日に自分で洗車する場合は、以下のことに注意して行うようにしましょう。

• 洗車時間を短縮する
• シャンプーの液剤が早く乾くので部分ごと洗車する
• 水がついたまま放置しない
• 水分補給をこまめにして熱中症対策をする

ガソリンスタンドでの洗車のやり方

ガソリンスタンドでの洗車のやり方は2パターンあります。

1. 洗車機で洗車する
2. 洗車サービスを利用する

ガソリンスタンドの洗車機と言っても、ドライブスルー洗車なのか、フルサービスによる洗車機での洗車なのかによって洗車にかかる時間も予算も異なります。

選ぶポイントは、洗車にかかる時間と予算です。

洗車機で洗車する場合

セルフガソリンスタンドでのドライブスルー洗車の場合、水洗いのみでオプションをつけなければ5分前後でおおよそ500円～、洗車機を利用できます。

ただし、洗車後の拭き上げが必要になるため、拭き上げの時間を考えると手洗いで自分で洗車するより時間を短縮できます。

ドライブスルー洗車以外では、フルサービスのガソリンスタンドでの洗車があります。フルサービスのガソリンスタンドでは、洗車機に車を入れるところから拭き上げまでスタッフが行ってくれる分、ドライブスルー洗車より割高です。

お客さんを呼び込むために洗車のキャンペーンをしているガソリンスタンドも多く、ガソリンスタンドでの洗車機による洗車はつけるオプションにもよりますが、安くて早くできると言えるでしょう。

洗車サービスを利用する

洗車サービスとは、ガソリンスタンドで受けられる手洗い洗車のサービスメニューのことです。

「洗車機を使用したくない」「車の状態をプロに見てもらいたい」という方は、洗車サービスを利用すると良いでしょう。

ただし、サービスメニューの手洗い洗車は手間と時間がかかるため、ただ洗車機で洗車をするよりも料金は高くなります。

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