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猫には毒の不凍液とは?水道水と混ぜてラジエーターにいれて大丈夫なのかを検証
不凍液入りクーラントおすすめ3選
【第1位】古河薬品工業(KYK) ラクラククーラント
古河薬品工業(KYK) から販売される「ラクラククーラント」は、非常にコストパフォーマンスが良い、不凍液入りクーラントのベストセラーです。
希釈なしで使用可能で、防錆効果や‐40℃まで耐えうる不凍効果を発揮します。
【第2位】ビリオン スーパーサーモLLC
冷却専門メーカー・ビリオンが販売する「スーパーサーモLLC」は、サーキット・ストリートでの優れた冷却性能とロングライフ性能を両立させたスポーツカーに推奨するクーラントです。
熱吸収性、放熱性に優れ、サーキット走行などの過酷な環境にも耐えうるライフ性能が特徴で、不凍効果は‐30℃まで発揮します。
【第3位】KURE(呉工業) ラジエターシステム スーパーロングライフクーラント
KURE(呉工業) ラジエターシステム スーパーロングライフクーラント NEW 青 (2L) クーラント液 [ 品番 ] 2110
KURE(呉工業) が販売する「ラジエターシステム スーパーロングライフクーラント」は、耐熱・耐久性を備えた有機酸系複合防錆剤を配合しており、全量交換することで、4年間もしくは10万kmまで対応の長寿命クーラントです。
アルミ製エンジン搭載車、ディーゼル車にも使用可能で、不凍効果は‐40℃まで発揮します。
不凍液を取り扱うときの注意点は濃度と廃棄方法
使用時の適切な濃度は?
不凍液(LLC)を水道水で希釈する場合は、適切な濃度が存在します。
まず、LLCとしての最低条件の一つである防錆効果を保持するため、”不凍液+水”の内、不凍液の割合が25~60%の範囲内にある必要があります。
冷却水が凍結するリスクがほぼ存在しない夏季であれば、最低ラインの25%、不凍性能が本領を発揮できる冬季であれば、地域の寒さに応じて30~60%の比率で不凍液を利用するとよいでしょう。
不凍液の廃棄方法
解説した通り、不凍液には毒性を持つ「エチレングリコール」が含まれていることから、廃棄物処理法に従った方法で廃棄しなければ、”法律違反”となります。
正しい不凍液の廃棄方法は、自動車やバイク用品店、またはガソリンスタンドで引き取ってもらったり、クーラント専用の凝固剤や高分子吸収剤で固形化した上で、可燃物として処理することです。
自動車を維持するために必要となる不凍液は、正しい使用方法を理解し、正しい方法で廃棄しましょう。
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- MOBY編集部 カー用品チーム