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【秋の車中泊】車内で快適に過ごすためのおすすめポイントと注意点!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


秋は1年の中でも比較的過ごしやすく、車中泊にも絶好のシーズンと言えます。

しかし、いくら絶好のシーズンといえども、朝晩は冷え込むことも予想されます。

この記事では秋の車中泊で注意すること・秋の車中泊を快適に過ごすコツを紹介していきます。

服装や寝具などの対策をせずに『もう車中泊はしたくない~』という残念な結果にならないように必要な装備・対策をしっかりと理解して秋の車中泊をいい思い出にしましょう。

車中泊には絶好のシーズン!秋の車中泊がおすすめな理由

日中の気温が過ごしやすく心地よい季節

夏場の車中泊を経験した方なら分かると思いますが、夏場は車内の温度が40℃近くなることもあります。

そんな車内で長時間過ごすと熱中症の危険もあり、あまりおすすめとは言えません。

しかし、秋になると日中の気温も25℃から30℃と比較的過ごしやすくなってきます。

涼しくなってきた季節に自然豊かな場所に出かけてゆっくり過ごせる最高のシーズンです。

読書の秋・食欲の秋・芸術の秋すべてが楽しめる

秋と言えば「読書の秋・食欲の秋・芸術の秋」ですよね。

外で読書をするには秋は暑くも寒くもなく心地よく集中して読書にも取り組めるでしょう。

車中泊を楽しみながら気になっていた本を持って行って読書をしてみるのもいいですね。

また、日本の秋は食べ物が一番おいしい時期でもあります。

季節のものをたくさん食べて心も身体も満足する旅ができます

夏場はあまり食べない鍋やホットのドリンクなども寒くなってくると身体が欲してしまいますよね。

秋になれば朝晩の寒くなったときの温かい食べ物や飲み物が一層染みわたります。

秋は紅葉も美しい季節です。

真っ赤に染まった山々を見て日々の疲れが癒されることは間違いないでしょう。

虫が少ない

秋の車中泊をおすすめする一番のメリットと言っても過言ではありません。

夏は不快だった蚊などの虫も秋になるといなくなります。

代わりに遠くで鳴いている「鈴虫やコオロギ」の声が心地よく感じられます。

大変だった夏場の虫対策のように工夫をしなくても快適に過ごせるようになってきます。

星がきれい

冬の星がきれいとも言われていますが、冬は寒さに耐えながら星を見る必要があるので、人によっては「寒さがしんどい」と感じる方もいます。

一方、過ごしやすい秋なら寒さに耐えることなく星を観察できるのでおすすめです。

天気のいい日に空を見上げると満点の星空が輝いて見えるはずです。

秋の車中泊で気を付けておくべきこと

ここまでは秋が車中泊におすすめな理由をお伝えしてきました。以下では、秋の車中泊で気を付けておくべきポイントを解説していきます。

朝晩の冷え込み

日中の温かさとは反対に朝晩の冷え込みには注意してください。

「大丈夫」と軽い気持ちでいると夜間寒さに震えて起きることもあります。

寒さから体調を崩してしまうことも考えられます。

そうならないためにも毛布やブランケットは多めに用意し、対策をしておきましょう。

収納袋などに毛布を入れておくと場所を取らずに車内の隙間に収納できるので便利です。

どんなシチュエーションでも大丈夫な服装

日中と朝晩の気温差が大きいので服装もその都度変えていく必要があります。

薄めのアウターから保温性の高いジャケットなど、用意しておくようにしましょう。

荷物が多少増えても「念には念を」が大切です。帰る時に「使わなくても大丈夫だったね」くらいの余裕がもてるといいです。

車内に入る冷気をなるべく遮断する

車内が冷える理由は何と言っても外からの冷気が原因です。

つまり、車内に入る冷気を減らすことで車内の温度にも影響してきます。

窓には必ずサンシェードやカーテンをして窓との間に空気の層を作るようにしましょう。

空気の層ができることによって保温効果を高め、外からの冷気を遮ることも可能です。

それでも寒い!寒いと感じてからでも間に合う対策

注意点などをしっかりと理解して対策をしていても、思わぬ寒さが突然やってくることもあります。

そんな時に使える寒いときにできるちょっとしたコツを紹介します。

冷えた身体は湯たんぽの温かさで復活

湯たんぽは秋からの車中泊では必ず持っていきましょう。

直火対応の湯たんぽなら、中のお湯は入れたまま翌日もそのまま火にかけられるので便利です。

寝る前に湯たんぽを温め、シュラフの中に入れておけば就寝時にシュラフに入ると温かさに包まれてすぐに寝ることができます。

湯たんぽがないという場合は自販機などでHOTの飲み物を購入して股に挟んでおくだけでもじんわりと温かく感じられます。

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冷えは足首からやってくる

足首が冷えると身体はどんどん冷えていきます。

温かいルームシューズがあればルームシューズを、なければ靴下をはいて足首を冷やさないようにしましょう。

さらに効果を上げるために貼れるタイプのカイロを靴下に貼っておくことをおすすめします。

服は着る順番も意識しよう

服装の着る順番を工夫することで身体の熱を下げにくくすることも可能です。

内側に通気性のいい下着、次に保温性のある服、一番外側に風を通さない素材を切ることで中の保温力を上げることができます。

ホットの飲み物で身体を温める

おすすめNo1はショウガの入ったホットの飲み物です。

身体の内側から温めてくれるので寒い時にはゆっくりとしょうがの入った飲み物を飲んで体の芯から温まるようにしましょう。

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知っておくべき車中泊の注意点


ここまでは秋の車中泊時に注意することを紹介してきました。

最後にどんな季節でも車中泊をする際には注意したいポイントをお伝えします。

思わぬ事故やトラブルを起こさないためにもしっかりと確認しておきましょう。

エンジンのかけっぱなしはやめましょう

暑い寒いなどの環境でエンジンをかけっぱなしにして冷房・暖房をつけたい気持ちはよくわかります。

しかし、車中泊に置いてこれが一番危険です。

寝ている間に排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒で死に至るケースは毎年のように繰り返されています。

エンジンのかけっぱなしで長時間睡眠することは絶対に避けましょう

エコノミークラス症候群にも注意しましょう

長時間同じ場所で同じ姿勢でいると、脚の血流がわるくなって体調を崩す場合があります。

座ったままの姿勢で足をおろして寝る姿勢でエコノミークラス症候群は発症します。

車内ではしっかりと横になれる寝床を作って休めるようにしましょう。

迷惑行為はやめましょう

車中泊をする人のマナーの悪さがニュースなどでも取り上げられるようになりました。

車中泊をする場所が車中泊をしても大丈夫な場所なのか、確認してから行くようにしてください。

また、ごみなど自分たちで出したごみは必ず指定の場所に捨てる、もしくはすべて持ち帰るようにしましょう。

みんなが気持ちよく旅ができるように一人一人の環境を大切にするマナーが求められます。

まとめ


秋の車中泊のおすすめ理由と注意点について解説してきました。

秋の車中泊の大事なポイントは『油断は禁物』ということです。

しっかりと事前に対策をして、快適な車中泊を過ごせるように準備をしていきましょう。

【秋に便利な車中泊グッズを紹介】
記事内で取り扱った車中泊グッズを紹介します。

▶直火OK湯たんぽ【土井金属化成:1.2型】

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▶すぐに沸くケトル【トランギア:ケトル0.6】

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▶毛布【ニトリのN-ウォーム】

ライター:さん子

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執筆者プロフィール
車旅情報Webマガジン「DRIMO」
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