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【知らなきゃ損!】かさばる秋・冬キャンプの道具をスマートに積載する方法!

キャンピングカー情報をはじめとして、キャンプや車中泊、バンライフなど、アウトドア&車旅の情報を配信しているWEBマガジン・DRIMOから、実際に車中泊やキャンピングカーを楽しんでいるライターによる記事をMOBYがご紹介します。※以降の記事内容および記事タイトルはDRIMOからの引用・参照です


日中の過ごしやすさや虫の少なさを考えると、秋・冬はアウトドアには最高の季節です。

夏場の不快だった暑さやベタベタ感がない秋・冬こそ思いっきり車中泊キャンプを楽しめるのではないでしょうか。

しかし、そんな楽しいはずの車中泊キャンプでも秋・冬は日が暮れると一気に気温が下がります

自然の中でのキャンプや車中泊となると上着を1枚羽織るだけでは寒さを解消することはできません。雨や雪が降った場合には身体の芯から冷えてしまう可能性もあります。

「せっかくキャンプに来たのに、寒くてもう帰りたい」

「寒すぎてテントから出られない」

となってしまったら、キャンプも車中泊も楽しめません。

かといって寒さ対策を意識しすぎると荷物がかさばってしまい車内はパンパンといったことになりますよね。

そこで、今回は大荷物になりがちな秋・冬のキャンプ道具を少しでも減らして快適に過ごせる方法を紹介します。

スマートに車内に積載して楽しいキャンプ・車中泊旅に出かけましょう。

今回車内に収納するキャンプ用品リスト(2人用)

テント×1
マット×2
寝袋×2
テーブル×2
ソフトクーラー×1
2泊分の衣類(防寒着含む)
毛布×2
キャンプ道具ケース×2

これらの道具を車内にどのように積載していくのかについてお伝えしていきます。

また、積載時の注意点や対策を紹介しているので、積載に悩んでいる方は参考にしてください。

一番のポイントはコンパクト性

秋・冬キャンプで道具が一番増える理由は防寒グッズですよね。

毛布・布団・防寒着はどれもかさばってしまうため車内がいっぱいになります。

そこでまず最も大事なポイントは「いかにコンパクトにしていくか」ということになります。

毛布や布団は入るか入らないかギリギリのケースに押し込んで収納しています。

人数分用意すると場所を取りますが、なるべくコンパクトなケースに入れることによって車内に載せても圧迫感なく過ごすことができます。

毛布や布団の次に場所を取るキャンプ道具ケースですが、ここでもポイントがあります。

大きなハードケースは車内で置ける場所が限られてしまいます。

積載で悩んでいる方はこのギアボックスで悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

大きなギアボックスではなく、小さめのギアボックスを複数使うという方法がおすすめです。

サイズがコンパクトなため車内でも置き場所に困りません。

ハードタイプではなくソフトタイプにすることによって足元に置くことも可能になります。

車中泊の場合はすべての荷物を車内に入れた状態で就寝スペースがとれるようにする必要があります。

道具をコンパクトにすることによって車内の空間を広くとれるようになります。

限られた車内という空間で隙間を上手に使うことが快適度を左右するといっても過言ではありません。

湯たんぽは小さいサイズでも十分温かさを保ってくれます

夜間にセットした湯たんぽでも翌日までしっかりとあたたかさを持続することが可能です。

大きな湯たんぽの場合『お湯が沸くまで時間がかかる』『収納場所に困る』といった問題があるため、手のひらサイズで直火可能なコンパクトなモノを使っています。

中に入れたお湯もすぐに沸き、小さな湯たんぽなので狭い寝袋の中で場所をとらないといったメリットもあります。

安全・安心な積載を心がけよう

車内に十分な場所がない場合や荷物が多い場合には重ねて積載するのは仕方がありませんが、なるべく重ねて積載しないようにしましょう

重ねた場合に起こりうる問題として、積載完了後に一番下のケースに入っているものを出したい。

忘れ物がないか確認したい、など様々な状況が考えられます。

そうなったときにすべて車内から出してまた1から積みなおしていかなければなりません。

キャンプ前の準備の段階で疲れてしまっては元も子もないです。なるべく、ストレスフリーで「何がどこに入っているのか」把握して車内に積み込んでいきましょう。

重ねない収納のメリットはすぐに必要なものが取り出せる便利さがあります。

目的地に向かう途中でもサクッと出したいものが取り出せるのでストレスも少なく済みます。

なるべく減らせる手間は減らせるように工夫していきましょう。

【気を付けて!】危険な積み方していませんか?

積み込みの際に気を付けておく4つのポイントがあります。

① 窓に硬いものが当たっていないか
② ドアを開けたときに荷物が崩れてこないか
③ 運転中に倒れてこないか
④ ルーフラックに載せすぎていないか

① 窓に硬いポールなどが当たっている場合、運転中に何かの拍子で勢いよく窓に当たって窓が割れてしまうことも考えられます。

硬いものがどうしても窓の近くにあって場所を変えられないといった場合にはタオルや衣類を挟んで衝撃を吸収できるように工夫をしましょう。

窓が割れてしまってからでは楽しいキャンプが台無しです。

対策をしっかりと行っておきましょう。

② ドアを開けたときに荷物が崩れてこないか

想像してみてください。

キャンプ場についてわくわくした気持ちでバックドアを開けたとたんにガラガラと道具が落ちてきたら…すぐそばにお子さんがいたりでもしたら大変な事故につながりかねません。

荷物の雪崩が起きないように、もし起きそうな場合は慎重にドアを開けるなどして対策をしましょう。

③ 運転中に倒れてこないか

移動中、車体がカーブを曲がったり、ブレーキをかけたりする際に荷物が倒れてこないかしっかりと確認しておきましょう。

荷物が不安定な状態だと倒れることも十分に考えられます。

万が一、座っている同乗者の方にけがをさせてしまったら大変です。

④ ルーフラックに載せすぎていませんか?

正しい使い方をすれば積載量が増えてとても便利なルーフラックですが、時々キャンプ場などで積載大丈夫かなと心配になる車を見かけます。

必ず積載している道具が落ちないように固定してさらにネットを使用して停めておくなど対策をしておきましょう。

高速道路で屋根の上の荷物が外れてしまったら大事故になってしまいます。

自分一人だけの問題ではありません。

周りの方にも迷惑をかけてしまうのでルーフラックの積載の量や固定方法はしっかりと確認しておきましょう。

暖房器具の積載における注意点

秋・冬キャンプでは多くの方は石油ストーブやヒーター、電気毛布などの暖房器具をキャンプで持っていくことが考えられます。

その際の積載の注意点についてお伝えしていきます。

石油ストーブはなるべく燃料を減らしてから乗せるようにしましょう。

車の振動によって漏れたりする場合があるため、満タンの状態での積載はおすすめしません。

万が一倒れた場合を想定して燃料は空っぽの状態で載せるのが望ましいですが、必ずしも空っぽの状態にできるとは限りません。

なるべく燃料は少なくして、キャンプ場についてから燃料を暖房器具に入れるようにしましょう。

また、カセットガスを使ったヒーターなどのガスは持ち運ぶ際は抜いてから車内に載せるようにしてください。

思わぬ衝撃でスイッチが入ってしまう場合もあります。

ガスが装着されていない状態であれば事故にはつながりません。

持ち運ぶ際の注意点や禁止事項などが書かれているので、不安な場合は必ずお持ちのストーブやヒーターなどの説明書を確認してから積載するようにしてください。

キャンプ道具には使い方を間違えると大事故になりうるものがたくさんあります。記載の積載方法をよく確認して必ず守るようにしましょう。

正しく積載して楽しいキャンプに出かけましょう

今回は秋・冬のキャンプ道具が増えてしまいがちになってしまう問題を解決できるように積載方法について解説してきました。

キャンプや車中泊に慣れているから大丈夫といった油断は禁物です。

冬の外気はマイナスになることもあります。油断せず、しっかりと対策をしていくことで快適な環境は作れます。

車への過度な積載は一歩間違えると大きな事故にもつながります。

しっかりと積載を見直して安全対策をして旅に出かけましょう。

安全に配慮しつつ楽しい秋・冬キャンプを過ごしましょうね。

ライター:さん子

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執筆者プロフィール
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