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部品不足?それとも気合?新型シエンタがレクサス同等の装備を採用していると話題
新型シエンタのメーターはNXと同じ?
8月23日に発売した新型シエンタ。ユーザー層の厚い人気コンパクトミニバンがフルモデルチェンジしたとあって、大きな注目を集めています。
そんな新型シエンタのメーターパネルが、レクサスが昨年発売した新型NXと同じものなのではないかと、密かに話題になっています。
カタログをみると、新型シエンタではオプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを最上位グレード「Z」に標準装備。
レクサス NXで採用されているTFT液晶式メーターの表示と比較すると、レイアウトに細かい違いはあるものの、表示する内容などはほぼ同じ。デザインもかなり近いと言って良いでしょう。
上級モデルさながらの見た目
実際の写真をみてもかなり先進的。先代から大きく質感を向上させていることが分かります。
なお、このメーターパネルはZのみ標準装備で、GやXではオプションでも設定されておらず、代わりに2眼タイプのアナログスピードメーターが採用されています。
レクサス 新型NXはこちら。ステアリングをはじめ、全体的な質感はもちろんNXのほうが圧倒的。しかし、シエンタとNXの価格には倍以上の差があることを考えると、同じようなデザインのメーターパネルを備えているというのはお買い得感があります。
新型ノアヴォクともデザインが異なる
ちなみにシエンタよりワンランク上のミドルサイズミニバン「ノア」「ヴォクシー」のメーターパネルがこちら。
シエンタと同じオプティトロンメーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォーメーションディスプレイを備えていますが、デザインは大きく異なります。NXに近いデザインを採用するなら、どちらかというとノアヴォク側にすべきだったのではないかとも思えます。
新型シエンタと同価格帯のSUV「カローラ クロス」の最上位グレード「ハイブリッドZ」のメーターがこちら。やはりシエンタの方が色味やレイアウトがスマートで、高級感があるように見えてしまいます。
とはいえ、今年9月26日に発売される改良型ハリアーでは最上位グレードのメーターパネル「マルチインフォメーションディスプレイ」が従来の7インチから12.3インチにまで拡大するという情報を入手しています。もしかしたら新型NXも今後のアップデートで変更が加えられるかもしれません。
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- MOBY編集部
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