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新型「60系プリウス」詳細入手!2.0L初設定&大径ホイール採用、TSSは第3世代に
ボディカラー&内装色について
ボディカラーや内装色はグレードによって選択できる色が異なります。各グレードごとに設定色を掲載します。
Xの内外装色
- 外装:2色
- スーパーホワイトⅡ(040)
- シルバーメタリック(1L0)
- 内装:1色
- アクティブグレー
Xは他グレードより選択できる色が極端に少ないことや、ホワイトがハイエースなどの商用車に採用される「スーパーホワイトⅡ」になっていることからも、Xがビジネスユースを想定している可能性は高いでしょう。
また、内装色「アクティブグレー」の素材はファブリックです。
Uの内外装色
- 外装:5色
- プラチナホワイトパールマイカ(089)
- アッシュ(1M2)
- アティチュードブラックマイカ(218)
- エモーショナルレッドⅡ(3U5)
- ダークブルー(8Q4)
- 内装:2色
- アクティブグレー(標準)
- グラディエントブラック(オプション)
U以上のホワイトは現行プリウスと同じ「プラチナホワイトパールマイカ」を採用。また「エモーショナルレッド」はⅢではなくⅡを採用するようです。
内装色ではオプションで「グラディエントブラック」が選択可能。こちらの素材はアクティブグレーとは違って上級ファブリックとなります。
Gの内外装色
- 外装:4色
- プラチナホワイトパールマイカ(089)
- アッシュ(1M2)
- アティチュードブラックマイカ(218)
- マスタードメタリック(5C5)
- 内装:1色
- グラディエントブラック
GではUで選択できていたエモーショナルレッドⅡと ダークブルーが選択できなくなる代わりに、「マスタードメタリック」というイエロー系のカラーが選べるように。
内装は上級ファブリック素材のグラディエントブラックが標準になります。
Zの内外装色
- 外装:6色
- プラチナホワイトパールマイカ(089)
- アッシュ(1M2)
- アティチュードブラックマイカ(218)
- エモーショナルレッドⅡ(3U5)
- ダークブルー(8Q4)
- マスタードメタリック(5C5)
- 内装(全シート合皮)
- グラディエントブラック(標準)
- マチュアレッド(標準)
おそらく最上位グレードであると思われるZでは、Xに設定されている2色を除くボディカラーがすべて選択可能。
内装の素材は上級ファブリックではなく、合皮が採用されます。Zのみ設定されるマチュアレッドはオプションではなく、グラディエントブラックとともに標準で選ぶことができるようです。
一部オプションも公開!TSSも世代交代
今回判明した各種オプションは以下のとおりです。
- ドライブレコーダー前後方&デジタルインナーミラー(Z)
- デジタルキー(Z)
- パノラマムーンルーフ(Z)
- ITSコネクト(Z)
- バックガイドモニター(X。GとU標準)
- 車高アップ対応(Xの4WD)
- パノラミックビューモニター(GとU。Z標準)
- 寒冷地仕様(2WDオプション、4WD標準)
シートは先程もお伝えしましたが、上級ファブリック素材のスポーティシートがGに標準装備、Uにオプション設定されます。合皮素材はZが標準装備で、他グレードでは選択できません。
トヨタの予防安全技術「トヨタセーフティセンス」も今年1月にフルモデルチェンジしたノア・ヴォクシーから採用された第3世代に。「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」などを備えるトヨタ チームメイトがオプションで設定されることが予想されます。
ディスプレイオーディオ
ディスプレイオーディオは装備別に以下の4種類があります。
- ナビなし
- コネクティッドナビ対応、8インチディスプレイ、6スピーカー
- コネクティッドナビ対応、12.3インチディスプレイ、6スピーカー
- コネクティッドナビ対応、12.3インチディスプレイ、6スピーカー、マップオンデマンド対応、フルセグTV、HDMI
まず1はXに標準装備。2はUとGに標準装備され、Xではオプション設定されます。続いて3はZにのみ標準装備で、他グレードは選択できません。また、Zでは機能てんこ盛りの4をオプションで選択することが可能です。
まとめると、12.3インチディスプレイを備える3〜4を選択できるのはZのみ。他グレードについては8インチ仕様までしか選択できません。
シエンタやクラウン同様に推奨仕様が設定か
一部オプションは23年春頃に追加される予定だといいます。こうしたことからも、シエンタやクラウン同様に納期が他よりも早い推奨仕様が設定される可能性が高いでしょう。
発表は来年1月上旬を予定
以前入手した情報では、新型プリウスのハイブリッド車は2022年12月9日から生産を開始、2023年1月10日に発売発表を予定していることが明らかになっています。1月28〜29日の2日間には店頭発表会の開催も予定されているようです。
主要諸元や主要装備は後日、販売店へと共有されるとのことでした。
PHEVも遅れて設定へ
そこから遅れて3月15日にはPHEV(プラグインハイブリッド)の生産も開始。3月1日には発表されるといいます。
オプションの項目でお伝えした「23年春頃に追加予定」のものについてはPHEV登場のタイミングで追加されるのかもしれません。続報が入り次第お伝えします。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...