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プリウスのバッテリー上がりの対処・予防・救援方法【絶対ダメ】ハイブリッドは他車の救援は厳禁!
目次
【厳禁】ハイブリッド車は他車を救援してはならない
プリウスに限らず、ハイブリッド車は他車のバッテリー上がりの救援をしてはなりません。最悪、車両の火災、バッテリーの爆発など重大な事故、ケガの恐れがあります。
ハイブリッド車はエンジンの始動時、大きな電流を必要とします。ハイブリッド車でバッテリー上がりを起こしたガソリン車を救援すると、ガソリン車側が過電流を受ける格好となり、電気系統の損傷、最悪やバッテリーの爆発が起こる危険性があります。
ハイブリッド車からバッテリー上がりのハイブリッド車への救援なら、だいじょうぶそうに思えますが、救援車と救援される側のエンジン始動時の電流値が一致している必要がありますし、構造的に問題がないかどうかを確認する必要があります。いずれにせよリスキーです。
モバイルバッテリー“ジャンプスターター”でバッテリー上がりに対処
大容量モバイルバッテリーは、バッテリー上がりを起こしたときエンジンを再始動するためのツールになります。
もちろん幅広い他車の救援にも使えます。コンパクトで比較的安価ですから、愛車に常備をおすすめします。
ジャンプスターターの使い方
下のYouTube動画はオートバックスが公式に制作したジャンプスターターの使い方です。
ジャンプスターターの使い方を簡単にまとめますと次のとおりとなります。
- ジャンプケーブルを車のバッテリーと接続
- ジャンプケーブルをスターター本体と接続
- エンジンをスタートする
- ジャンプケーブルをスターター本体から抜く
- ジャンプケーブルを車のバッテリーから外す
当たり前ですが、ジャンプスターターのバッテリー容量はチェックしておきましょう。いざというときバッテリー切れになってしまいます。
バッテリー上がりの予防方法
本記事のまとめの替わりとして、予防方法についてお届けします。
2000年以降に生産された車に乗っているならば、バッテリー上がりの対策は必要はありません。最近の車にはライトのつけっぱなし警告などの機能があり、バッテリーそのものの性能も向上しています。そのため、所定の定期点検をきちんと受けていれば大丈夫です。
強いていえば、ハザードランプのつけっぱなしに注意してください。あとは、前述したジャンプスターターを車に常備しておくことです。
ただ、最近の車の主流となったリモコンキーは、バッテリーが上がると鍵があかなくなります。そんなときに解錠方法はきちんと予習しておいてください。救援されるとき、ボンネットを開けることができなくなります。
簡単3ステップで解説!ボンネットの開け閉め方法はこちらで紹介しています。
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- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...