更新
プリウスαおすすめグレードはSツーリングセレクションかG’s!違いを比較
目次
トヨタのプリウスαってどんな車?
トヨタのプリウスαは、ハイブリッド専用のプリウスシリーズのうち、ステーションワゴン、ミニバンタイプのモデルです。
乗車定員はステーションワゴンタイプが5人で、ミニバンタイプが7人です。
3代目プリウスをベースとし、2011年から販売されています。
プリウスαのグレードは大きくわけてGとSがあり、それぞれにツーリングセレクションが存在します。
また、S”Lセレクション”以外の全てのグレードに5人乗りと7人乗りが設定されています。
グレードのSはスタンダードモデル、Gは内装や装備を充実させたプレミアムモデルとなっています。
トヨタ・プリウスαの評価
プリウスαの評価は、燃費の良さ、運転席の乗り心地などが評価されています。
プリウスが気に入っていて、さらに広さを求めている人にとっては満足のいく選択のようです。
静粛性や荷室の広さも評価されています。
トヨタ・プリウスαのスペック
プリウスαの基本スペックです。
乗車定員などの一部以外、ほぼ共通です。
■エンジン性能
総排気量 1.797
最高出力ネットkW(PS)/r.p.m. 73(99)/5,200
最大トルクネットN・m(kgf・m)/r.p.m. 142(14.5)/4,000
■燃費(JC08モード燃費)
26.2km/L
■乗車定員
5人乗り / 7人乗り
(S Lセレクションは5人乗りのみ)
■サイズ
全長 mm 4,630 4,645(ツーリングセレクション)
全幅 mm 1,775
全高 mm 1,575
- 最新「プリウスα」中古車情報
-
本日の在庫数 1364台 平均価格 130万円 支払総額 50~309万円
トヨタ・プリウスαのグレードごとの特徴と価格
プリウスαには大きくわけてGとSのグレードがあります。
それぞれにツーリングセレクションがラインナップされており、SにはさらにLセレクション、ツーリングセレクションG’sモデルがラインナップされています。
ツーリングセレクションはそれぞれのグレードにスポーツパーツを装着し、オプションなどを充実させた上級モデルとなります。
Lセレクションは装備を簡略化した廉価モデルです。
G’s(G SPORTS)はトヨタの自社チューニングブランドのモデルで、ベースはS ツーリングセレクションになります。
ボディカラーは全てのグレードで9色から選択可能です。
また、全てのグレードの5人乗りで、ノートPCなどの家電を使えるAC100V電源をメーカーオプションで選択できます。
Gツーリングセレクション
Gシリーズは装備や内装を充実させたプレミアムモデルとなり、さらにツーリングセレクションはスポーツパーツを装着しオプションを充実させた上級モデルとなります。
一灯の光源でロービームとハイビームを切り替えるバイ・ビームLEDを採用。
バイ・ビームLEDはGシリーズとS”ツーリングセレクション”に標準装備されます。
さらにGシリーズは低速走行可能なクルーズコントロールを標準装備。
先行車両を追従走行するレーダークルーズコントロールはメーカーオプションになります。
GとGツーリングセレクションの違いは、ツーリングセレクションの方はフロントバンパースポイラーとリヤバンパースポイラーが装備されます。
また、Gが16インチアルミホイールを装備しているのに対して、ツーリングセレクションは17インチアルミホイール(センターオーナメント付き)が装備されます。
価格は、5人乗りが317万円~320万円、7人乗りが338万円~340万円です。
G
プリウスαのプレミアムモデルにあたるGグレード。
Sと異なる点は、
バイ・ビームLEDを標準装備
定足走行のクルーズコントロールを装備
運転席に8ウェイパワーシート
スマートキーをポケットやバッグ内に入れておくだけで開錠・施錠やエンジンの始動が行えるスマートエントリー&スタートシステムが運転席だけでなく助手席やバックドアにも対応
ファブリック&合成皮革のシート
運転席側にも合成皮革インストルメントパネルを装備
などなどです。
価格は、5人乗りが297万円~299万円、7人乗りが317万円~320万円となっています。
Sツーリングセレクション
プリウスαのスタンダードモデルにあたるSグレードの装備を強化したツーリングセレクション。
Sと異なる点は、
17インチアルミホイール(センターオーナメント付き)を装備
フロントバンパースポイラー、リヤバンパースポイラーを装備
Gグレードと同じくバイ・ビームLEDを標準装備
Gグレードと同じく本革巻きステアリングホイールを装備
Gグレードと同じくスマートエントリーが運転席だけでなく助手席やバックドアにも対応
などなどです。
価格は5人乗りが293万円~295万円、7人乗りが313万円~316万円となっています。
S
プリウスαのSはスタンダードモデルに当たります。
運転席のシートは6ウェイマニュアルになります。
バイ・ビームLEDはメーカーオプションになります。
スマートエントリーは運転席のみ標準装備。
助手席やバックドアに対応したものはメーカーオプションになります。
価格は5人乗りが262万円~264万円、7人乗りが282万円~285万円です。
S Lセレクション
プリウスαの廉価モデルにあたるS”Lセレクション”。
S”Lセレクション”は以下の機能がメーカーオプションで選択できません。
車線逸脱警報のレイン・ディパーチャーアラート
また、周囲の明るさなどを検知して自動でロービームとハイビームを切り替えるオートマチックハイビーム
ミリ波レーダーによる衝突回避支援システム、プリクラッシュセーフティシステム
駐車アシスト機能であるインテリジェントパーキングシステム
ミリ波レーダーで先行車を認識し追従走行するレーダークルーズコントロール
樹脂製の天井窓、樹脂パノラマルーフ
これらは、他のグレードはメーカーオプションで選択可能です。
価格は、247万円~250万円です。
G’s
G’s(G SPORTS)はトヨタのチューニングブランドによる架装車両です。
Sツーリングセレクションをベースとしていますが、最も異なるのは専用のエクステリア、インテリアです。
バンパー、各種ランプ、フットペダル、インパネ、マットガード、マフラーなどに専用の加飾やチューニングが施されています。
価格は5人乗りが329万円~331万円、7人乗りが349万円~352万円です。
トヨタ・プリウスαのおすすめグレードはS”ツーリングセレクション”!
プリウスαのS”ツーリングセレクション”はバイ・ビームLEDヘッドランプや本革巻きステアリングホイール、全席対応のスマートエントリーなど、Gグレードと同じような装備の数々を備え、かつGグレードよりも安く設定されています。
価格と機能のバランスで言えば最も優れているのではないでしょうか。
Gシリーズのみの装備、定速走行のクルーズコントロールや運転席側合成皮革インストルメントパネル、運転席の8ウェイパワーシートなどにこだわりがなければ、S”ツーリングセレクション”で十分にプリウスαの性能を楽しみつくす事はできるかと思います。
トヨタ・プリウスαのおすすめグレードはG’s!
S”ツーリングセレクション”をベースにさらに架装されたG’sモデル。
S”ツーリングセレクションとの価格差は30万円以上ありますが、見た目が大きく変わります。
バンパーや各種ライト、ホイール、LEDイルミネーションビーム、マフラー、エンブレム、アルミペダル、ヒーターコントロールパネル、インストルメントパネル、スポーティシートなどなど、ルックスは別の車と見まがうほどに手が加えられています。
純粋にかっこよさを求める方には十分に納得のいく価格差なのではないかと思います。
トヨタ・プリウスαのグレードを選ぶ基準を決めておこう!
プリウスαを購入するにあたって、まず決めるのは5人乗りか7人乗りかです。
S”Lセレクション”は5人乗りのみの設定なので注意してください。
次にSかGか、通常モデルかツーリングセレクションか、を決めます。
かっこよさを基準に選ぶなら迷わずG’sを選択してもよいでしょう。
あとは財布と相談しつつ、必要な装備、欲しい装備で決めていく事になるかと思います。
また、プリウスαは2017年ごろにフルモデルチェンジすると言われています。
最新のプリウスαに乗りたいという方は、もう少し待ってみるのもいいかもしれません。
プリウスαを購入する際はじっくり検討して納得のいくグレードを選択してください。
- 最新「プリウスα」中古車情報
-
本日の在庫数 1364台 平均価格 130万円 支払総額 50~309万円
トヨタ車に関する記事はこちら
トヨタ逆輸入車人気6選|シエナやタンドラやセコイア他【特選逆輸入車】
プリウスαに関する記事はこちら
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...