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想像以上にクオリティ高い!ランクル200系を「300系風」にするボディキットとは
ランクル200系を300系風にするキットが登場
トヨタ ランドクルーザー200系を300系風のデザインに変更してしまうボディキットが、中国のカスタムメーカー「GBT」から発売されています。
2022年1月に公開されたこちらの動画では実際に取り付ける様子を紹介しているのですが、かなりクオリティが高いといえます。動画ではボディカラーとは異なるグレーのキットを取り付けることで、どう変わっているのかが分かりやすくなっています。
キットは前後バンパーやリアウィンドウ周辺、テールランプなどに装着されていて、ヘッドライトやボンネットなどはベースのものを採用。キットを取り付けていない箇所は元々の近いデザインをしているので大きな違和感はありません。
他社SUV風デザインのキットもあった
GBTの公式サイトで販売されている200系用のキットは300系風以外に、「レクサス LX」や「ランドローバー レンジローバー」をモチーフにしたものも確認できました。もちろんオリジナルと見られるエアロセットなども販売されています。
あくまで中国で販売されているものなので何とも言えませんが、ランドクルーザーはかなり人気が高い車種なので、それをあえて別の車にしてしまうのは逆に車両の価値を下げてしまうように思われます。
また、ランドクルーザー自体の価格も安いものではないため、今回紹介したようなキットを取り付ける方はかなり少なそうです。
300系が中古車市場に出たことも
すでに掲載は終了していますが、昨年10月末にランドクルーザー300系が中古車サイトに出品されたことがあります。その際は総額1,410万円というプレミア値。おそらく今後中古車が登場したとしても、納期の関係でかなり高額で取引されることになると考えられます。
とはいえ新車を買おうにも、新型ランクル300系の納期は現在4年だと発表されています。つまり、今から注文すると手にできるのは4年後。普通ならマイナーチェンジを挟んでいても何ら不思議ではありません。
中古車価格の高騰や納期の長期化といったさまざまな問題から、見た目だけでも300系にしたいという気持ちは分からなくもありません。ただ先程もお伝えしたとおり、社外製キットの装着は車両の価値を下げることに繋がりかねないので、後々のことを考えるとやめておくのが無難なのではないでしょうか。
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本日の在庫数 550台 平均価格 902万円 支払総額 250~1,960万円
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...