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次期ランドクルーザープラド?トヨタのSUVらしき開発車両をスクープ
奈良県で謎の開発車両が目撃された
Twitterにカモフラージュが施されたSUVの写真が投稿されました。
この写真を撮影した方からいただいた情報によると、このテストカーは名阪国道の道の駅針T・R・S(奈良県奈良市)で目撃したとのことです。
大阪府と、トヨタの拠点である愛知県を結ぶ道路であることから、トヨタの開発車両である可能性があります。
次期型ランドクルーザープラドと予想
こちらが目撃された開発車両。かなり厳重にカモフラージュされており、確認できる特徴はテールライトの形状の一部と前後のホイールのみ。
もしこの車両がトヨタ車だとすると、現在開発を進めていると予想されるSUVの中で可能性が高いのは「ランドクルーザープラド」ではないでしょうか。
ランドクルーザープラドは現行モデル(150系)が2009年にデビュー。2021年に14年ぶりとなるフルモデルチェンジを果たしたトヨタ ランドクルーザー(300系)と並び、フルモデルチェンジが期待されているモデルです。
「ディーゼルエンジンのような音がした」
撮影した方によると、このテストカーからはディーゼルエンジンのような音がしていたとのこと。
国内モデルだけで考えれば、現行モデルでディーゼルエンジンを用意しているSUVはデビューしたばかりのランドクルーザーとランドクルーザープラドのみ。
ホイールがランクル200のZXに似ている
開発車両が装着しているホイールをみると、ランドクルーザーの先代モデル(200系)のZXが装着しているものによく似ています。ボルト穴数もそれと同じ5つであることが確認できました。
こういった要素から、このテストカーがランドクルーザープラドの次期モデルである可能性が考えられます。
ランクル300とプラットフォームが異なる?
次期ランドクルーザープラドのプラットフォームは、新型ランドクルーザー300などと同じ「GA-F」を採用すると考えられていました。
しかし、現時点で発表済のGA-F採用車をみると、ホイールは共通して6穴タイプを装着しています。
一方で今回目撃された開発車両のホイールの穴数は5つ。デザインや走行性能への影響から、次期型では5穴になる可能性もあるものの、現行モデルは6穴ホイールなので違和感が残ります。
別車種の可能性も十分ある
今回目撃された開発車両について、編集部では現時点において次期型ランドクルーザープラドだと予想していますが、別の車種である可能性ももちろん考えられます。
まだ情報が少なく、詳細な予想ができない状況ですが、今後新たな情報が入り次第お伝えしていきます。
「この車種なのではないか」という心当たりがある方は、コメント欄または以下フォームでの情報提供をお待ちしております。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...