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FJクルーザー後継BEV「コンパクトクルーザー」の市販型を予想!ジムニーとは競合ナシ?
コンパクトクルーザー市販型の予想CGを入手
今回、MOBY編集部はコンパクトクルーザー市販型の予想CGを入手しました。
FJクルーザーを意識した小ぶりなグリルをフロントに備え、両脇には円形ヘッドライトと「コの字型」LEDデイタイムランニングライトを配置。スキッドプレートにはけん引用の赤いフックも見てとれます。
テールランプもデイタイムランニングライトに対応したコの字型デザインを採用。
テールゲート中央に据えられたスペアタイヤ左下にはトヨタエンブレムを配置し、サイドにはなぜか「FJクルーザー」のロゴが確認できます。
テールゲートはスペアタイヤの重量を考慮して横開きに設計されているようです。
またドアとルーフパネルは取り外し可能。こういった特徴は昨年に米国の自動車メーカー、フォードが発売したSUV「ブロンコ」にも見られます。コンパクトクルーザーにこういった機能が採用されるかは不明です。
車両価格やオフロード性能はどうなる?
コンパクトクルーザーの価格帯やスペックについて、公式からの言及は現状ありません。
RAV4 PHVや日産 アリアの価格帯を基に予想するのであれば、予想車両価格は500万~600万円ほどになると予想されます。ライバル車はフォード ブロンコやジープ ラングラーなどが挙げられますが、ガソリン車と電気自動車では車としての性質が大きく異なるので単純な比較は困難です。
国内でコンパクトな本格オフローダーといえばスズキ ジムニーが筆頭ではあるものの、上記の理由や車両価格の面から競合することはないでしょう。
ラダーフレームや渡河性能にも注目
価格以外では悪路走破性にも注目。ラダーフレームの採用に期待が高まりますが、重量増加によって航続距離が低下し、実用性に欠ける結果になれば本末転倒。また、川辺などの走行に必要となる「渡河性能(とかせいのう)」も気になります。
スポーティなGRモデルなども想定されているトヨタの次世代BEV。今後どういったモデルが投入されるのか注目です。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...