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スズキカプチーノが復活?マツダロードスターへの対抗馬か
鍵となる「スズキ ミサノ コンセプト」
スズキの2輪と4輪をこの車だけで表現したと言われているオープンスポーツEV車「スズキ ミサノ コンセプト」。
イタリアにて2021年4月にオンライン発表されたこの車はヨーロッパデザイン学院(IED)と共同開発した、甘い生活というコンセプトのもとに内外装が演出されたものになっています。
ミサノ コンセプトのエクステリア
ミサノ コンセプト | マツダ ロードスター | |
全長 | 4,000mm | 3,915mm |
全幅 | 1,750mm | 1,735mm |
全高 | 1,000mm | 1,235mm |
ホイールベース | 2,600mm | 2,310mm |
カプチーノと比較するとひとまわり大きいものの、ライバルであるマツダ ロードスターと比べ、そこまで大きな差がないことからコンセプトカーの段階で対抗しているように思えます。
EVとして設計されており、販売されるとするなら現代に生きれる新たなスポーツ車として注目できそうすが、コンセプトカーのため販売されるとは断言できませんが、マツダ ロードスターとサイズが似ているため車としてのキャラクターも推測することが可能です。
さらには、気になるスズキ内部のメッセージも復活に期待を持たせてくれます。
スズキオーストラリアのコメントにも注目
オーストラリア オートモーティブは「オリジナルのカプチーノがスズキの文化内で特別な位置にいる」と語っています。
日本のコンパクトカーのスペシャリストでもあり、2輪車であるハヤブサやGSX-Rなどの高性能車の経験も豊富であるスズキオーストラリアのトップも「私は研究開発面のすべてに精通しているわけではないが、絶対にないとは決して言わない」と、スズキの2シータースポーツカーの世界への復帰を否定しませんでした。
生産終了後であってもその人気は根強く残っているカプチーノは、ユーザーだけでなくスズキにとっても期待の星とされているのかもしれません。
現在もユーザーから愛され、スズキの中でも特別な車として地位を確立しているカプチーノ。今後、新たな要素を加えて復活する可能性を期待しましょう。
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- MOBY編集部
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