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日産『キックス』のフルモデルチェンジが来る?新型と思われるテストカーが撮影された
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テストカーが新型『ジューク』である可能性は低い
なお、日産はキックスのほかにも同程度のサイズとなるコンパクトSUVとして欧州で『ジューク』をラインアップしています。そのため、テストカーが新型ジュークであることも考えられるでしょう。
しかし、現在2代目にあたるジュークは2019年にデビューしているため、キックスよりも年数が経過していません。
また、デザインの特徴を含めると、ジュークは伝統的にフロントに大きな丸形のヘッドライトを備えていることや、リアのドアハンドルはCピラー上にレイアウトするヒドゥンタイプを採用していますが、テストカーにこれらの特徴は見られませんでした。そのため、テストカーが新型のジュークである可能性は低いと言えます。
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CMF-B採用で2023年から2024年にかけてデビューか
キックスのフルモデルチェンジが行われる場合、もっとも大きな変化はプラットフォームの刷新になるものと思われます。
2代目ジュークでは、日産が採用を広げている複数のプラットフォームでモジュールを共用する『CMF』に基づいたプラットフォーム『CMF-B』を採用していますが、2016年にデビューしたキックスのプラットフォームは旧世代のままです。
そのため、キックスはフルモデルチェンジによって、より生産効率を高めるため、ジュークのほか『ノート』や『ノート オーラ』が採用するBセグメント向けのプラットフォームCMF-Bに刷新する可能性は高いと言えるでしょう。
現在、キックスの日本仕様はタイで生産されていますが、CMF化によってノートやノート オーラと同じ追浜工場での国内生産に切り替えられることや、最新のNissanConnectへの対応やナビリンク機能付のプロパイロット搭載なども考えられます。
登場時期についてはまだ不明なものの、ブラジルでのデビューからすでに約7年が経過していることをふまえると、今年2023年から来年2024年にかけてデビューすることが期待できるかもしれません。
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- MOBY編集部
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