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三菱版・軽BEVが5月末に登場?現時点で判明している機能を解説
三菱の軽BEVが5月末に発表?
三菱が日産と共同開発をすすめている軽自動車規格のBEV(以下、軽EV)が、2022年5月末に発表されるという情報が読者の方から寄せられました。
三菱の軽EVは今年1月に開催された東京オートサロン2022にて、市販型のベースとなるコンセプトカー「K-EV CONCEPT X STYLE」が発表されています。
開発車両(記事後半にて解説)も目撃されているほか、三菱自動車の主力工場である水島製作所の浜崎憲所長が昨年9月に「軽EVの生産準備は順調」と伝えています。本来ならば4月から生産すると伝えられていましたが、半導体不足の影響などで若干遅れているようです。
現段階で判明している機能
東日本三菱が公開している情報によると、三菱の軽EVは先進運転支援技術やコネクティッド機能を備えているとのこと。
また、外部給電機を利用することで非常時は家電などに電力を供給できるといいます。
また、新型アウトランダーPHEV同等の20kWh大容量バッテリーを搭載。モーターも同車のリアモーターを使用する可能性があります。
開発車両も目撃されている
三菱版軽EVの開発車両の目撃頻度は、兄弟車となる日産の軽EV「サクラ(仮称)」に比べてかなり少なめです。
MOBYでも入手しているのは雪の日に撮影されたこちらのスクープのみ。同日には新型エクストレイルやアリアなど、まだ日本未発売(当時)の日産のテストカーも多数目撃されています。
今回得られた情報では、市販型の軽EVのデザインはK-EVコンセプトにかなり似ているとのこと。そもそもこのデザインは既に販売されている軽自動車「eK クロス」に基づいているので、いくつかのパーツはそちらから流用するかもしれません。
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- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...