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デリカミニ

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納期はいつ?すでに大人気の『デリカミニ』発表イベント「 DELICA MINI OUTDOOR FES ×コールマン in モリパーク アウトドアヴィレッジ」に行ってきた!

人気アウトドアブランド『コールマン』とのコラボも

別の会場には、コールマンとコラボした2台のデリカミニが展示されていました。

メインの特設ステージがある「屋内広場」には、真っ赤なデリカミニ×コールマンが。通常のボディカラーにはないマットなボディカラーと、ランタンのデザインがひときわ目立ちます。

さらに、タイヤハウスのブラックペイント部分にはラメのようなデザインを採用し、通常モデルと差別化。タイヤもブラックホイールに赤のラインを施し、車両の引き締めに一役買っています。

スライドドアには、コールマンのアイコンにもなっているランタンをドアいっぱいに配置。デリカミニに、より強烈なインパクトを与えています。

車内のリア部分には、様々なものを引っ掛けられる「バックドアパイプ」や「アッパーサイドステー」「サイドストレージパネル」などを装備したコールマン仕様になっていました。

ちなみに車両に装備されているこれらのアイテムやボディカラーは参考出品とのこと。商品化に期待したいところです。

真っ赤なデリカミニの隣には、多数のアウドドアアイテムを展示。テントやテーブル、チェアはもちろん、空気を入れるだけで簡単に設置できるソファ「エアカウチ(グレージュ)」なども置かれていました。ダブルサイズであればソファベッドとしても使えそうです。

屋内広場から少し離れた場所には、淡いベージュ系のサンドカラーをまとったデリカミニも展示されていました。

こちらのモデルには、「HINOKI シングルベッドキット(CRAFTAOI)」を装着。助手席と後席を倒せば、大人が余裕で横になれる本格的なベッドの完成です。実際に横になってみると敷きパッドが想像以上に柔らかく、長時間寝ていても痛くなりにくいことでしょう。

45度の急な坂を登り切る「三菱4WD登坂キット」を体験!

会場では、大型トレーラーに45度の坂道を再現したスロープを、デリカD:5で登る体験会が開催されていました。

45度という角度は横転しないギリギリの角度だそうで、他車のミニバンでは絶対に制御できなくなる角度とのこと。

実際に体験同乗してみました。

45度は想像以上の恐怖感。しかし、車体は危険を感知し、シートベルトが固定されていて、乗車時の姿勢は安定します。通常ではあり得ないようなこの角度。45度であれば、いつまでも走り続けられるというから、その走破性能には脱帽です。

また、デリカD:5は車が大きく横に傾くような状況でも、問題なくスライドドアの開閉が可能です。

一般的な車両では車がよじれてしまい、ドアが開かなくなってしまう状況でも、デリカD:5なら車体のよじれが少ないため、開閉可能。緊急時は容易に脱出でき、極限の状態でも乗員全員を守り抜くという設計思想が、こうした耐久性に反映されているのです。

TAS2023でお披露目された専用オリジナルラッピング車両も!

当日「特別招待キャンペーン」に当選した人だけが入場できるキャンプ場が用意されていました。コールマンのチェアやテーブル、テントでくつろげます。場内のキッチンカーでは無料でステーキ丼やキーマカレーを提供していました。

また、招待者専用キャンプ場には東京オートサロン2023でも展示されていた、専用オリジナルラッピングが施されたデリカミニとデリカD:5を展示。

マットなホワイトボディに「SNOW SURVIVOR」のロゴが印象的です。

ブラックカラーの「DANSYAQフロントバンパーガード」、BUSTERSのルーフラックやリアラダー、ホイールはリム黒塗装が施されたDAYTONA M9 SBPと15インチのタイヤを装着し、通常モデルにはないアクセントになっています。

インテリアにも、ビレットサイドアシストグリップやバックドアパイプ、HINOKI シングルベッドキットなどを装着し、アウドドアに役立つこと間違いなしです。

執筆者プロフィール
室井大和
室井大和
1982年生まれ。ライター歴6年、自動車業界9年。合わせて約15年。雑誌編集、記者、指定自動車教習所員資格保有。愛車はスズキスイフトスポーツ(33型)、BMW323i(E90型)、ジムニー(JB23型)。車はセダンではじ...

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