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三菱デリカD:5次期型は日産エルグランドと共同開発か!車名はデリカD:6?それともD:7に?
目次
デリカD:5は日産エルグランドと共同開発、フルモデルチェンジか
三菱新型デリカD:5のスクープ画像
三菱 デリカD:5のフルモデルチェンジについては諸説ありますが、新型デリカは日産エルグランドと共同開発となる可能性があるという情報も。
三菱と日産の協業はすでに「NMKV」によって開始されています。NMKVとは、日産自動車と三菱自動車が共同出資した合弁会社です。日産名ではデイズ、三菱名ではeKスペースというモデルを企画開発しました。
2016年に日産は三菱の株を取得し、両社はグループ会社となりました。
NMKVによる軽自動車の共同開発のみならず、グループのシナジーを最大限に活かすとすれば、両社のいいとこ取りのモデルが開発されてもおかしくありません。
現行「デリカD:5」
三菱 デリカD:5、5代目のこのモデルは、誕生から50周年となりました。D:5はタフネスさが売りであり、同様の機能を持つ他車が見当たらない希有な存在です。
現行デリカはガソリンとディーゼルの二本立て。いまのところハイブリッド車やPHEVの設定はありません。
雪深い北欧で次期型デリカとみられるプロトタイプが目撃されているデリカ。高い環境性能が求められる市場での販売拡大を目指す場合にはパワートレインの見直し、具体的にはクリーンディーゼルエンジンの採用やPHEVといった技術が必要になってくると想定されます。
現行「日産エルグランド」
キング・オブ・ミニバンを打ち出して2010年8月にデビューした日産エルグランド。これまではFR形式でしたがFF形式として大きく路線変更して久しいモデルです。
初代のエルグランドは1997年に発売、大型で高級路線のミニバンは当時例がなく、大ヒットとなりました。2002年にはトヨタ アルファードがデビュー。以後、エルグランドと人気を分けてきました。
エルグランドの発売日
エルグランドの初代モデルは1997年に登場し、現行型の3代目モデルは2010年に登場しました。
最新のマイナーチェンジは2016年の4月4日に行われています。
エルグランドの開発コンセプト
現行型エルグランドは、ダイナミックでラグジュアリーな真の高級車として開発されました。
圧倒的な存在感を放つエクステリアと、もてなし感にあふれた上質なインテリアを備え、意のままの走りとクラストップレベルの燃費性能を両立しています。
【デリカ/エルグランド】ボディサイズ比較
デリカD:5 | エルグランド | |
---|---|---|
全長 | 4,730 | 4,915-4,980 |
全幅 | 1,795 | 1,850 |
全高 | 1,850-1,870 | 1,805-1,815 |
ホイールベース | 2,850 | 3,000 |
車両重量 | 1,680-1,910 | 1,910-2,160 |
乗車定員 | 7/8 | 4/7/8 |
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 |
新型デリカ・エルグランドはPHEVに?
PHEVもラインナップする三菱 アウトランダー
大型ミニバンにおいて、EVやPHEVといったポストレシプロエンジンモデルが三菱や日産に存在しない中、ひとつの兆しとして注目するのが、三菱 アウトランダーPHEVです。
前後2つのモーターで力強く駆動する、4WDベースのS-AWCを搭載したアウトランダー。このPHEVシステムは、唯一無二の存在です。
一方、高級ミニバンとしての骨格を持つエルグランド。同じく大型ミニバンプラットフォームの三菱デリカとは一線を画します。これらの要素の良いとこどりをすると一体どんな車になるでしょうか。
MOBY編集部では新モデルを大胆予想、三菱・日産の技術を融合したラージサイズミニバンを予想しました。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...