MX-30
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マツダが『MX-30 R-EV』公開!新開発ロータリーエンジン“8C”搭載のPHEV
ロータリーエンジン搭載車『MX-30 R-EV』をブリュッセルモーターショーで公開
2023年1月13日に、マツダはベルギーで開催中のブリュッセルモーターショーにおいて「MX-30 R-EV」を公開しました。
MX-30 R-EVは17.8kWhのバッテリーを備えるプラグインハイブリッドのパワートレインを採用し、発電用として搭載するエンジンは新開発した830ccシングルローターのロータリーエンジン「8C」です。
2012年6月にマツダがRX-8の生産を終了して以来、約11年ぶりにロータリーエンジン搭載車が市場に復活することとなります。
北米向けに「CX-60よりもパワフルなパワートレイン」を採用?
シリーズ式プラグインハイブリッドでロータリーエンジンが復活
MX-30 R-EVは、普通・急速両方の方式に対応した充電機能や、1500Wの給電機能、「ノーマルモード」「EVモード」「チャージモード」3つの走行モードを備えたプラグインハイブリッド車です。
ノーマルモードはバッテリー残量が一定以下、または加速などでバッテリー残量以上のパワーが必要な場合にエンジンが作動。EVモードではバッテリー残量が0になるまで、チャージモードでは10%単位で任意に設定したバッテリー残量以下になるまでは、急加速などでアクセルペダルを大きく踏み込んだ場合を除きエンジンを作動しません。
ガソリンを消費しない、EVとしての走行距離は日常を十分にカバーできる最大約85キロメートルとし、ロータリーエンジンによる発電を行うことで最大約640キロメートルの航続可能距離を実現します。
また、マツダ初の乗用車『R360クーペ』のルーフ色を復刻した「マローンルージュメタリック」の差し色や、インテリアにローターの形状を模したバッジやエンボス加工を配した特別仕様車『MX-30 R-EV R Edition R』も設定しています。
“EV専用群”の中にあのコンセプトカーが含まれていた
「未来のエンジン」オイルショックによる燃料高騰がなければ…
「充電中は動かせない…」EVの不満を解決
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