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マツダ、オートモビルカウンシルでロータリーPHEV『MX-30 R-EV』日本初展示
マツダがオートモビル カウンシル2023に出展
マツダは2023年3月31日に、千葉県千葉市にある幕張メッセで2023年4月14日から2023年4月16日まで開催される「オートモビル カウンシル2023」に出展することを発表しました。
オートモビル カウンシル2023でマツダは、「ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」をテーマに、コンセプトカーを含む4台を展示。
低公害をアピールしたロータリーエンジン搭載車『コスモAP』や、デュアルフューエルシステムの水素ロータリーエンジン搭載する『RX-8ハイドロジェンRE』、ベルトーネが設計したコンセプトカーの『MX-81』のほか、2023年1月13日にブリュッセルモーターショーで初公開した『MX-30 e-SKYACTIV R-EV』の欧州仕様車を日本初展示します。
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ロータリーエンジンを搭載するPHEV『MX-30 R-EV』を日本初展示
ブリュッセルモーターショーで初公開したMX-30 R-EVは、発電用の830ccシングルローターロータリーエンジン「8C」と、17.8kWhのバッテリーを備えるプラグインハイブリッドです。
MX-30は、CX-30などと同じプラットフォームを採用する、マツダの「スモール商品群」に該当するモデルで、観音開き式を採用しクーペスタイルとした5ドアのクロスオーバーSUV。日本では、マイルドハイブリッドとバッテリーEVの2つのパワートレインを展開しています。
MX-30 R-EVについてマツダは、ガソリンを消費しない、EVとしての走行距離は日常を十分にカバーできる最大約85キロメートルとし、ロータリーエンジンによる発電を行うことで最大約640キロメートルの航続可能距離を実現すると説明。
2012年6月にRX-8の生産を終了して以来、マツダは約11年ぶりにロータリーエンジン搭載市販車を生産します。
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- MOBY編集部
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