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スゴすぎて価値が理解されなかった?一代きりで終わった名車と呼べる車・マツダ編【推し車】

コンセプトが悪かった、知名度が低かった、イメージチェンジしたかった、何かよくわからないが直接の後継車もなかったなど、さまざまな理由で消えゆく「一代限りの車」。

しかし中には後世に語り継がれている名車、語り継がれていないけども、もっと知られてもいい隠れた名車があったりしました。

そんな「一代限りの名車」で終わったマツダ車を3台紹介します。

コスモスポーツ(1967年)

コスモスポーツ

マツダが世界で初めて実用化した、2ローターロータリー初搭載車。歴代コスモの初代モデルともされてはいますが、コスモスポーツを名乗った2シータースポーツは一代きりでした。

「コンパクトなロータリーエンジンなら、こんな車ができます!」という見本のように低く平べったいボディや、有機的なフロントマスクは当時の日本車離れしたもので、価格も実用スポーツとしてはちょっと日本車離れしていました。

実際に走らせると高速高回転域以外ではむしろ重厚感ある走りでしたが、生で目にする機会も滅多にない憧れの名車としては、それでよかったのです。ロータリーエンジンを広く普及させるというより、まずは走るショーケース的な車だったといえるでしょう。

ルーチェ ロータリークーペ(1969年)

ルーチェロータリークーペ

コスモスポーツがデビューした頃に、ロータリー普及のためにファミリアロータリークーペとともに開発した高級クーペでした。1966年に発売された初代ルーチェとはデザイン以外に共通点はなく、通常のルーチェがFR車なのに対し、13Aロータリーを縦置きに搭載したFF車。

本体はコンパクトでも重量過大でアンダーステア、オーバーヒート気味と言われた一方で、高速巡航性能に優れた静粛性の高いラグジュアリークーペとも言われ賛否両論です。

最大の問題は通常のルーチェと互換性がなく、あまりに高価すぎて売れなかったこと。2代目ルーチェのFRロータリー車に取って代わられて以降、マツダがFFののロータリー車を作ることはありませんでした。

ファミリア アスティナ(1989年)

flickr.com Author:Dennis Elzinga CC BY 2.0
ファミリアアスティナ(画像はヨーロッパ版のマツダ323F)

ヨーロッパでは使い勝手のよさとスタイリッシュなデザインを両立して好評だったものの、日本国内では兄弟車のユーノス100ともどもパッとしなかった、7代目BG系ファミリアの派生車です。

ラゲッジが使いやすいテールゲートつき4ドアクーペは、まだ3ドア全盛で人気のなかった5ドアハッチバック車と混同されるなど当時の日本では斬新すぎました。リトラクタブルライトによる精悍なフロントマスクも、かえってミスマッチでした。

さらにはバブル崩壊後に経営が極度に悪化したマツダのイメージダウンにも巻き込まれてしまいます。、4ドアクーペのコンセプトを受け継いだランティスともども、登場時期に恵まれずに一代限りで終わった悲運の名車と言えます。

※この記事内で使用している画像の著作者情報は、公開日時点のものです。

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執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...
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