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【レクサス新型LC500 / LC500h 最新情報】カーオブザイヤーエモーショナル部門賞受賞!試乗レビューや納期など
目次
- レクサス新型「LC500」「LC500h」発売開始!
- レクサス新型LC500 / LC500h 最新情報
- レクサス新型「LC500」のデザイン
- レクサス新型「LC500」の性能
- レクサス新型「LC500h」のデザイン
- レクサス新型「LC500h」の性能
- 新型LCにエレクトリックスーパーチャージャーが追加?
- レクサス新型「LC500」「LC500h」の試乗レビュー
- レクサス新型「LC500」「LC500h」の価格
- レクサス新型「LC500」「LC500h」の納期
- 【2016年5月】マドリードモーターショー2016で最新モデル公開!
- 【2016年5月】「LC500」と「LC500h」日本初公開!
- 【2016年6月】グッドウッド・フェスティバルに出走予定!
- 【2016年8月】レクサスLC500 ニューヨークに現る!
- 【2016年8月】LC500がSUPER GTに参戦
- 【2016年10月】LC500 ニュルブルクリンクにも現る!
- 【2016年11月】LC500カスタムモデル公開!
- レクサス新型LC500・LC500hが受注絶好調
- レクサス新型LCは東京モーターショー2017に出展
レクサス新型「LC500」「LC500h」発売開始!
2017年3月16日より発売開始
レクサス新型「LC500」と「LC500h」が2017年3月16日ついに発売開始となりました。
レクサス「LC500」はレクサスのフラッグシップクーペであり、「LC500h」はそのハイブリッドモデルです。
今回のモデルチェンジでレクサス新型「LC500」と「LC500h」は何が変わったのでしょうか?
本記事ではレクサス新型「LC500」と「LC500h」の外装・内装デザイン、性能、価格などの詳細情報をご紹介していきます。
レクサス新型LC500 / LC500h 最新情報
【最新情報】東京オートサロン2018 BLITZブースにLC500カスタムカーが登場
BLITZ LC500
東京オートサロンのBLITZブースにて、電気自動車や自動運転車などの自動車の未来を見据えたチューニングカーが5台展示されます。
その1台「BLITZ LC500」は、レクサス LC500をベースとしたBLITZのブランドプロモーションカーです。
レクサス新型LC500が2017-2018日本カーオブザイヤー エモーショナル部門賞受賞!
レクサス LC500h
12月11日、日本カー・オブ・ザイヤー 2017-2018ノミネート車全31台の中からレクサス LCがエモーショナル部門賞(秀でたデザイン、ドライブフィールなどを持つクルマに与えられる賞)を受賞しました。
前回の日本カーオブザイヤーではレスポンスやステアフィールの滑らかさから「駆け抜ける歓び」を評価されたBMW M2クーペが受賞しています。
イヤーカーには選ばれなかったものの、レクサス LCはまた日本カーオブザイヤーに選出されていました。
レクサスの歴史についてはこちら
レクサス新型「LC500」のデザイン
レクサス新型「LC500」の外装デザイン
艶やかな曲面とフロントからリヤへと流れるラインを受け、リヤ中央部にスピンドル形状のテーマを採用。テールランプ外側から伸びたターンシグナルランプと合わせ、際立ったLEXUSの個性を表現している。デザイン性に留まらず、リヤに配置されたマフラーディフューザーやスポイラーは走行中の空気の流れを制御し、走行性能を向上させている。
レクサスLC500には全面的にアルミ素材が採用されています。
またルーフ、ラゲージドア、サイドドア内側にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用しています。
高剛性ボディながら軽量なサイズとなり、精巧な設計は世界に誇る匠の技術が結集しているといえるでしょう。
レクサス新型「LC500」の内装デザイン
ドライバーとクルマの一体感を醸成するドライビングポジションを実現するため、ペダル配置やステアリング傾角、シートのホールド性など、細部にまでこだわりぬいた。クーペのスポーティな走りをサポートする快適なレイアウトとなっている。
レザーやアルカンターラを使った内装は、後部座席を備える4人乗り(2+2シーター)となっています。
ドア・バネルやセンター・コンソール、ダッシュパッドなど、まさに日本の最先端技術と、匠の拘りによって仕上げられているといえます。
レクサス新型「LC500」の性能
寸法 | 全長mm | 4,770 |
全幅 mm | 1,920 | |
全高 mm | 1,345 | |
ホイールベース mm | 2,870 | |
燃費 | JC08モード走行燃料消費率 (国土交通省審査値)km/L | 7.8 |
エンジン | 種類 | V型8気筒DOHC |
総排気量L | 4.968 | |
最高出力[NET]kW(PS)/r.p.m. | 351 (477) / 7,100 | |
最大トルク[NET]N・m(kgf・m)/r.p.m. | 540 (55.1) / 4,800 | |
駆動装置 | 駆動方式 | 後輪駆動 |
トランスミッション | Direct Shift-10AT (電子制御10速オートマチック) |
レクサス最強のエンジン「2UR-GSE」を搭載
LC500は、レクサス最強のパワーユニットであるV型8気筒 5.0リッターの「2UR-GSE」を搭載しています。そのパワーユニットにレクサス初となる10速ATを搭載。切れ味のよい変速を実現しています。
LCの心臓部となるエンジンは、RC FやGS FなどLEXUS “F”モデルから継承したV型8気筒5.0ℓエンジンを採用、スムーズなレスポンスとエモーショナルなエンジンサウンドが調和し、アルミニウムを採用したエンジンは467馬力、389lb.-ft.の高出力を実現している。
安全性能も充実
「ブリクラッシュセーフティ」と呼ばれる、ミリ波レーダーとカメラによって前方の車両や歩行者、障害物を検知し、さらに危険だと判断すると自動ブレーキが作動するシステムや、「レーンキーピング」と呼ばれる車線維持をサポートするシステムが搭載されます。またヘッドライトのロービーム、ハイビームを自動切り替えする「オートマチックハイビーム」も装備されます。
さらに先行車と一定の車間距離を保ちながら追走する「レーダークルーズコントロール」も装備。
これらの4つのシステムを「Lexus Safety System +」と呼んでいます。
プラットフォームも一新
レクサスLC500、LC500hはこれまでのレクサスが持っていた「上品で仕上がりのいい車」といったイメージではなく、車本来の走りの楽しさを追求した車をイメージして作られたとのこと。そのため歴代のレクサスとは一風違った攻めたパフォーマンスとエモーショナルなデザインが特徴的です。
そういった走りにこだわった設計は新開発されたプラットフォームからも分かります。重心を低く中心に集める設計やエンジンをできるだけ後部に配置するなどのこだわりによって、スムーズなステアリングを実現することができたと言われています。
レクサス新型「LC500h」のデザイン
レクサス新型「LC500h」の外装デザイン
レクサス新型「LC500h」の内装デザイン
レクサス新型「LC500h」の性能
寸法 | 全長mm | 4,770 |
全幅 mm | 1,920 | |
全高 mm | 1,345 | |
ホイールベース mm | 2,870 | |
燃費 | JC08モード走行燃料消費率 (国土交通省審査値)km/L | 15.8 |
エンジン | 種類 | V型6気筒DOHC |
総排気量L | 3.456 | |
最高出力 kW(PS)/r.p.m. | 220 (299) / 6,600 | |
最大トルク N・m(kgf・m)/r.p.m. | 356 (36.3) / 5,100 | |
モーター | 最高出力kW(PS) | 132 (180) |
最大トルク N・m(kgf・m) | 300 (30.6) | |
駆動装置 | 駆動方式 | 後輪駆動 |
トランスミッション | マルチステージハイブリッド トランスミッション (電気式無段変速機) |
燃費は15.8km/Lと、ハイブリッドモデルだけあり、レクサスLCの2倍ほども燃費性能が優れています。
プラットフォームを一新
ボディサイズは「LC500」と同じです。
プラットフォームも、レクサスLCと同じ「グローバル・アーキテクチャー・フォー・ラグジュアリ・ヴィークル(GA-L)」と呼ばれるものへ改良。
これまでのレクサスとは違った全く新しいプラットフォームを採用しています。
マルチステージハイブリッドシステムを新たに搭載!
新型プリウスにも使われたハイブリッドエンジンに、新たにギアを追加したことで、よりパワフルな走行性能を持つことができました。
さらに、エンジンの燃費を有効活用できるようにもなりました。
その結果、環境に優しいエンジンを実現させることに成功しました。
高性能ラグジュアリークーペ世界最高クラスの燃費性能も期待できるでしょう。
エンジンの構造はさらに複雑になりましたが、その複雑さを超える高性能モーターで完全制御しています。
静かでスムーズな走行性能と、エンジンを効率的に使った走行を駆使して、レクサスしかできない走りを実現していきます。
「レクサス LC500h」の標準装着タイヤ
ブリヂストン製ランフラットタイヤがLC500hの標準で装備されるタイヤになりました。
今回、LC500hに採用されるブリヂストンのタイヤ、「POTENZA S001L RFT」は、従来のモデルである「POTENZA S001 RFT」に改良を重ねて、新しく開発されたタイヤです。
ランフラットタイヤとは、空気圧がゼロになっても決まったスピードで一定した距離を走行することができるタイヤです。
タイヤが急にパンクを起こしても、一定の距離は走行できるため、事故の心配はせずに安全な場所まで移動することが可能です。
また、スペアタイヤ(応急用タイヤ)もいらないので、車体の重量を軽くすることにも繋がるタイヤであると言えます。
ランフラットタイヤがどんどん普及することになれば、近年、スペアタイヤの代わりに装備されることが多かったパンク修理キットと電動の空気ポンプが必要なくなる可能性も多くなりそうですね。
そのためタイヤに対するパンクの応急処置という行動もとらなくてすみかもしれません。
《ちなみに「LC500h」に装備されるタイヤのサイズはこちら》
・フロント : 245/40RF21
・リア : 275/35RF21
新型LCにエレクトリックスーパーチャージャーが追加?
レクサスの新型レクサスLCにエレクトリックスーパーチャージャーが追加される可能性があります!
トヨタがエレクトリックスーパーチャージャーと呼ばれる技術を開発していることが、特許出願から判明しました。
エレクトリックスーパーチャージャーとは、既存のスーパーチャージャーを電力で補助して速度をブーストする新技術です。
トヨタは未だに公式発表を行っていませんが、このエレクトリックスーパーチャージャーはレクサスLC以外にもスープラにも採用されるのではないでしょうか?
レクサス新型「LC500」「LC500h」の試乗レビュー
LC500の試乗レビュー
LC500試乗してきました。
めちゃくちゃ乗りやすい車ですね。
さらっと街乗りできるスポーツカーでした。 pic.twitter.com/815WnC0zcZ— マセラティ (@maserati_jpn) 2017年10月22日
LC500hの試乗レビュー
LC500h乗ったんだけどハイブリッド感がしなくて楽しかった!マルチステージハイブリッドシステムいいね???? pic.twitter.com/ygxHYhrXl0
— Yoshi (@Y0S20) 2017年11月7日
レクサス新型「LC500」「LC500h」の価格
レクサス新型「LC500」の価格
LC500 | |
---|---|
“L package” | 1,300万 |
“S package” | 1,400万 |
[単位]円(消費税込み) |
レクサス新型「LC500h」の価格
LC500h | |
---|---|
“L package” | 1,350万 |
“S package” | 1,450万 |
[単位]円(消費税込み) |
レクサス新型「LC500」「LC500h」の納期
レクサス新型「LC500」「LC500h」の納期に関して、レクサス公式からは「ご注文をいただいてから工場出荷予定までに3.5ヶ月程度の期間を頂戴しております」とアナウンスされています。
11月2日現在で注文を受けた車は2月上旬頃に工場出荷の予定とのことで、整備やデリバリーの日にちも含めると余裕を持った注文をしたほうがよさそうです。
また、希望バージョンやオプションによっては納期が早まったり遅くなったりする場合がありますので、販売店に確認してみてください。
レクサスのフラッグシップクーペである「LC500」と「LC500h」は、世界中が注目されているモデルです。
レクサス「LC500」と「LC500h」の今後に期待しましょう。
レクサスに関するおすすめ情報はこちらの記事
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...