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もうひとりのホンダ創業者・藤澤武夫氏が米国自動車殿堂入り!本田宗一郎氏と並ぶ
本田宗一郎氏の右腕・藤澤武夫氏が米国自動車殿堂入り
ホンダは2023年2月13日に、元・最高顧問の藤澤武夫氏が米国自動車殿堂に選出され、殿堂入りすることを発表しました。
米国自動車殿堂は1939年に設立された、自動車と自動車産業の発展に貢献した人物をたたえる殿堂で、ホンダの創業者である本田宗一郎氏が日本人として初めて殿堂入りを果たしています。
藤澤武夫氏の米国自動車殿堂入りは、現地時間2023年7月10日にアメリカ・ミシガン州デトロイトで開催される授賞式典で正式に挙行される予定です。
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本田宗一郎を支えた「理想のナンバー2」
藤澤武夫氏は、1949年にホンダへ入社。創業者である本田宗一郎氏が、研究開発や生産といった技術領域に集中し、藤澤氏は営業や財務、マーケティングといった事業領域を一手に担うという二人三脚でホンダの黎明期を支えました。
本田宗一郎氏と藤澤武夫氏のパートナーシップは25年間続き、藤澤武夫氏の副社長退任とともに本田宗一郎氏も社長を退任。このとき、本田宗一郎氏は「おれは藤澤武夫あっての社長だ。副社長がやめるなら、おれも一緒。辞めるよ」と発言したことも明かされています。
米国自動車殿堂は、ホンダを世界的企業に導いた藤澤武夫氏の功績を「本田宗一郎氏の技術的独創性とビジョンにマーケティングの知識とビジネスセンスを加えた」と評しました。
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- MOBY編集部
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