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ホンダ新型N-VANのおすすめグレードは「G」と「FUN/COOLターボ」
目次
ホンダ新型N-VANとはどのような車?
ホンダ新型N-VAN +STYLE COOL
ホンダは新型軽バン「N-VAN」を7月13日に発売しました。ホンダ新型N-VANは、バモス以来19年ぶりに登場する新型商用バン。Nシリーズのプラットフォーム流用し、センタータンクレイアウトによる底床化で、大空間を実現した多目的バンです。
助手席側ピラーレスにすることにより大きな荷物でもスムーズ積み下ろしが可能。また、趣味や移動店舗などでさまざまなアイディアを実現するための新たな商用バンの新基準となることを目的に開発されました。
この記事では、ホンダ新型 N-VANのグレードの違いについて解説します。
N-VANのスペック一覧表
ボディサイズ(mm) | 全長:3,395 全幅:1,475 全高:1,945〜1,965(ハイルーフ) 1,850〜1,865(ロールーフ) |
車両重量(kg) | FF:930〜970 4WD:980〜1,020 |
乗車定員 | 2〜4人 |
エンジン | 直列3気筒 DOHC |
最高出力 | 自然吸気:39kW [53PS] / 6,800rpm ターボ:47kW [64PS] / 6,000rpm |
最大トルク | 自然吸気:64N・m [6.5kgf・m] / 4,800rpm ターボ:104N・m [10.6kgf・m] / 2,600rpm |
トランスミッション | CVT 6MT |
駆動方式 | FF 4WD |
JC08モード燃費 | FF:23.6〜23.8km/L(CVT) 18.6km/L(6MT) 4WD:21.2km/L(CVT) 17.6km/L(6MT) |
燃料 | レギュラー |
新車車両価格(税込) | 127万〜180万円 |
ホンダ新型N-VANのグレード構成概要
グレード構成一覧表
ハイルーフ
グレード名 | エンジン | トランスミッション | 価格 |
G・Honda SENSING | 直3 660ccDOHC | CVT(FF) | 127万円 |
6MT(FF) | |||
CVT(4WD) | 138万円 | ||
6MT(4WD) | |||
L・Honda SENSING | CVT(FF) | 134万円 | |
6MT(FF) | |||
CVT(4WD) | 145万円 | ||
6MT(4WD) | |||
+STYLE FUN Honda SENSING | CVT(FF) | 156万円 | |
6MT(FF) | |||
CVT(4WD) | 169万円 | ||
6MT(4WD) | |||
+STYLE FUN・ターボ Honda SENSING | 直3 660ccDOHCターボ | CVT(FF) | 167万円 |
CVT(4WD) | 180万円 |
ロールーフ
グレード名 | エンジン | トランスミッション | 価格 |
+STYLE COOL Honda SENSING | 直3 660ccDOHC | CVT(FF) | 156万円 |
6MT(FF) | |||
CVT(4WD) | 169万円 | ||
6MT(4WD) | |||
+STYLE COOL ターボ Honda SENSING | 直3 660ccDOHC ターボ | CVT(FF) | 167万円 |
CVT(4WD) | 180万円 |
G
「G」は、ホンダN-VANのベーシックモデル。装備を簡素化し、価格を抑えたエントリーグレードとはいえ、予防安全装備のHonda SENSINGを搭載します。
L
「L」は、便利な装備を追加したスタンダードモデル。予防安全装備のHonda SENSINGにセキュリティアラームを追加。
インテリアでは、フロントシートにアームレストと、夜間の作業に便利なマップランプを追加。フロントウィンドウからの陽射し軽減するハーフシェイドフロントウインドウを備えます。
エクステリアでは、ボディと同色の電動格納式ドアミラーが装備されます。オプションのナビ装着用スペシャルパッケージが選べるのも「L」からです。
+STYLE FUN/COOL
上位グレードとして設定される「+STYLE」は、「L」よりもさらに充実した装備と、高い質感のインテリアや豊富なカラーラインアップで、乗用にも商用にも使えるオシャレなN-VAN。
標準ルーフ高の「+STYLE FUN」と、ロールーフでスタイリッシュな「+STYLE COOL」の2種類が用意され、それぞれに自然吸気とターボエンジンがラインアップします。
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N-VANの外装は商用と乗用の2種類を用意
N-VANのフロントデザイン
G/L
N-VAN G
ホンダN-BOXに通ずるデザインながらも、シンプルな商用バンとしてアレンジされたN-VANのフロントデザインは、プロが使う道具としての洗練さが見受けられます。
+STYLE FUN
N-VAN +STYLE FUN
+STYLEのフロントバンパーは、開口部が横に大きく広げられ、LEDフォグランプが追加される専用品。ポップな丸目が印象的なフルLEDヘッドライトと、明るくFUNな気分を演出する「プレミアムイエローパール2」は+STYLE FUN専用色です。
+STYLE COOL
N-VAN +STYLE COOL
フロントグリルや細部にクロームメッキをあしらったカスタム仕様のN-VANです。他のグレードのN-VANよりも低められたロールーフ後端には、テールゲートスポイラーが追加されたクールなイメージのN-VANです。
ヘッドライトは「G」「L」と共通のハロゲンランプですが、デザイン上はこちらの方がスタイリッシュ。プレミアムベルベットパープルパールは+STYLE COOLの専用色です。
仕事と趣味を使い分ける外装の違い
「G」「L」は無機的で無個性ではありますが、商用バンとして理にかなった優れたデザイン。対する「+STYLE」はフロントバンパーの変更だけで、ほんの少しだけ日常的で柔らかなイメージが追加されています。
社用車ならば「G」「L」。個人での運用では「+STYLE」を選びたいところです。
高機能な内装は共通
N-VANの内装デザイン
G/L
ホンダ N-VAN G インパネ
水平・平面基調で収納効率を最適化した内装。潔いブラック内装も道具としての耐久性とユーティリティを重視した設計がなされています。
ベースグレードの「G」はシート材質がトリコット。「L」のシートは上位グレードと同じジャージーに設定されています。
+STYLE FUN/COOL
ホンダ N-VAN +STYLE FUN インパネ
「+STYLE FUN/COOL」の内装は、下位グレードにシルバーとクロームメッキ、ピアノブラックの加飾が施された専用内装。ドアにもファブリックが貼られた乗用車に近いものとなります。
プッシュボタンによるエンジンスタートのHondaスマートキーシステムが標準装備になる他、USBオーディオ(AM/FMチューナー機能付)/AUXジャックがついた標準オーディオや、IR(遮熱)UV(紫外線)カットガラスを採用するなど装備の充実が図られています。
グレード内装の違いは快適性と高級感の違い
グレードによる内装の違いは、快適装備と高級感の違いのみとなります。機能性や収納性の差異はなく、全グレード完全なフルフラットになり、荷物の固定に便利な8つのタイダウンフックをフロアに備えます。
荷室にはM6サイズのネジ穴が28個(+STYLE COOLのみ26個)用意され、パイプや棚などを取り付けて、仕事・趣味問わず自由な空間アレンジが可能。業種別や趣味別に用意されたアクセサリーを組みわせて、多彩な使い方を提供します。
- 執筆者プロフィール
- MOBY編集部
- 新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...