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エアウェイブ

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【ホンダエアウェイブは隠れた名車】特徴や実燃費からカスタムについても

ホンダ エアウェイブのカスタム・改造

エアウェイブにカスタムパーツが少ないにもかかわらず、カスタムをする人がいることから、今なお続く人気が伺えます。どちらのカスタム例もエアロパーツを装着していて、より重厚感のある車体に仕上がっています。

また、下の写真の無限エアウェイブの方は、より全体的にスポーティーな外観を演出しています。

ホンダ エアウェイブはなぜ生産終了したの?

ホンダ エアウェイブ 外装

ホンダからは、どうしてエアウェイブが生産終了したのか、公式に発表はされていません。

2008年4月に、最後のマイナーチェンジを行い、デザインがよりシャープになり、よりラグジュアリーな空間とスポーティ感を演出されていましたが、突如、2010年8月に生産終了となり、エアウェイブがベースとなっている、ライトバンの「パートナー」も合わせて生産終了となりました。

理由としては憶測の域を脱することはできませんが、以下の理由が叫ばれています。

①単純に売れなかったから

ホンダで最も売れている「フィット」。そして、ワンランク上の位置づけの車として「ストリーム」があります。そのちょうど中間に位置する車だったエアウェイブは、ディーラーにとって比較対象し辛く、売りづらかったという意見があります。

スカイルーフで差別化を図ってはみましたが、まだ当時は黎明期だったとはいえ、ハイブリッドブームなどに淘汰されてしまったというケースです。

②大人の事情があった

プラットフォームが旧型フィットだった為、売れている現行モデルのフィットと同時に生産すると、新旧の部品が同社内に混在する事になります。そのため部品調達、管理の労力、そして何より売れ行きによって様々な業者を介す必要性などがあり、苦渋の決断で生産終了となったというケース。

③時代の波に乗れなかった

ステーションワゴン自体、ミニバンやコンパクトカーと比べて、そこまで街で見掛けるケースはありません。また、後継としてフィットシャトルが控えていたこともあり、スカイルーフ以外の差別化が図れずに、撤退を余儀なくされたというケースです。

エアウェイブ試乗動画

いずれにしても、差別化が出来ないとか、淘汰されたとはいっても、エアウェイブがとても良質な車であることは紛れもない事実です。もし中古車で見掛けることがあり、その状態が良好なら、手に入れる価値はむしろ中途半端な新車、現行車よりも高いといえます。

ホンダエアウェイブが今でも評価される理由

ホンダ エアウェイブ 外装

ホンダエアウェイブのスカイルーフや実燃費からカスタムについてまとめてみました。ホンダ・エアウェイブには、すぐれた居住空間やしなやかな外装、高級感のある内装、そして、ユーザー目線で造られたさまざまな設備・装備とどれにも優れた車種でした。

こういった良い車でも、販売のタイミングやライバル車の存在で、その行く末が閉ざされてしまう自動車業界です。やはり、長い歴史がある車は、その激戦をかいくぐってきた勝者なのでしょう。

そういった意味では運が悪かったエアウェイブですが、是非、この記事であなたがホンダエアウェイブに興味を持って頂けたら幸いです。

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執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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