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高回転高出力ツインカム搭載!ホンダならではの“走り”が魅力なのに売れなかった…なぜかって?そりゃあ…お前…|ホンダ L700【推し車】

Sシリーズばかりではない、1960年代ホンダの小型車

ホンダ L700

過去にMOBYで「推し車」として紹介した中から、特に好評だった記事をセルフリメイクしてお届けする「MOBY推し車リバイバル」、今回はホンダが四輪車へ参入した初期、1965年に発売したライトバン、L700を紹介します。

ライトバンといっても1960年代半ばはまだ、商用車を休日にマイカーとして使うのが当たり前の時代であり、ファミリーセダンなんて贅沢でしたからL700も本来なら売れ筋ジャンルのクルマで、しかも「S」シリーズ譲りのDOHCエンジンです。

いわば「初の国産スポーツワゴン」とも言えたホンダ L700ですが、当時の市場に恵まれず、ホンダ自身も販売網が未整備だったこともあって成功はしなかった、「早すぎる名車」でした。

“ホンダ”を詰め込んだスーパー軽、ホンダ ビート

執筆者プロフィール
兵藤 忠彦
兵藤 忠彦
1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...

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