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フォード・マスタングのGT500エレノアやコブラなど歴代モデルや新車と中古車価格&燃費も

伝説のレーサーが手掛けたシェルビー・マスタング

キャロル・シェルビーとシェルビー・マスタング

1stジェネレーション・マスタングには、ファンから「シェルビー・マスタング」と呼ばれる故キャロル・シェルビーが手掛けたチューニングモデルが存在します。

キャロル・シェルビーの半生

キャロル・シェルビー

キャロル・シェルビー

キャロル・シェルビーは本業の養鶏業の傍らで50年代にレーサーとして活躍した人物で、マセラッティやアストン・マーティンからF1に参戦。
フォーミュラーレースでは目立った戦績を残していませんが、GTレースでは活躍し、59年のル・マン24時間耐久レースではアストン・マーティンDBR1を駆り、見事優勝を飾っています。

アストン・マーティンDBR1

アストン・マーティンDBR1
Brian Snelson CC 表示 2.0 / CC BY 2.0
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しかし、持病の心臓病が悪化し、ハードなレースに耐えられなくなったことから60年にレーサーを引退。
それを機に母国でシェルビー・アメリカン社を設立し、レーシングコンストラクター&カーデザイナーとして活動を開始します。

65年型AC シェルビー・コブラ427

シェルビー・コブラ427
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シェルビーが最初に手掛けたのが英国のオープンスポーツカーのACエースをベースに、フォード製のV8ユニットを搭載したシェルビー・コブラです。
彼のチームはこのコブラでFIAのGTホモロゲーションを取得し、ル・マン24時間をはじめとしたGTレースで活躍します。
シェルビー・アメリカン社はフォード社製レーシングマシンの製造とレース活動を請負うようになり、66年からのフォードGT40によるル・マン24時間4連覇にも大きく貢献することになります。

フォードGT40
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シェルビーは当時フォード社の副社長だったアイアコッカと親しい関係にあったことから、絶大な人気を誇っていたマスタングのレースバージョンを製作することになりました。

ホモロゲ・マシンとして生まれたGT350

65年型シェルビーGT350

シェルビーGT350

その第1弾となったのが65年に発表されたGT350で、このマシンはSCCA(Sports Car Club of America)のトランザム(Trans-American Sedan Championship)シリーズに出場させるべく開発されたモデルです。

ストックのマスタングとの外観の差異はフロントグリルとサイド、給油口の専用エンブレム、カウルフードのエアスクープ程度ですが、中身は大きく異なっており、エンジンは289cuinV8OHVウィンザーユニットのハイパフォーマンスバージョン(309hp)を搭載。
軽量化のためカウルフードはFRP化され、遮音材、制振材、ヒーター、パワーステアリング、リアシートなど実用装備・快適装備を排除し、強化されたサスペンションやレース用LSDが装備されていました。
また、派生車種としてはドラッグレース専用モデルのGT350Rが存在しました。

市場のニーズによりマイルド化

66年型シェルビーGT350H

66年型シェルビーGT350H
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しかし、あまりにもスパルタン過ぎた65年型は一般ユーザーには受け入れられず、66年型ではレース用パーツをオプション化し、ラジオやヒーター、ATなどの快適装備も得られるようになりました。

また、スペシャルマスタングを多くの人に楽しんでもらいたいとのフォード社とシェルビーの思惑から、レンタカー会社のハーツと提携し、レンタカー仕様のGT350Hも生産されています。
このモデルはブラックにペイントされたモデルがほとんどで、すべての車両にゴールドのレーシングストライプが入れられていました。
なお、GT350Hはレンタカー仕様ということで一般ユーザーに販売されることはありませんでした。

GT500とGT500KRの追加

68年型シェルビーGT500

68年型シェルビーGT500
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68年型はストックのマスタングとの差別化のため、大型化されたグリルやサンダーバードから流用されたテールランプ、角形となったハイビームランプなど外観は大きく変わりました。
メカニズムに大きな変更はありませんが、GT500は排気系の見直しにより、最高出力が360hpに向上しています。

68年型シェルビーGT500KR

また、68年型からは428cuin V8OHVコブラジェットを搭載し、強化されたサスペンションやトラクションロックLSDを備えたGT500KR(King of Road)が追加設定されています。
GT500KRの最高出力は355hpと公表されていますが、これは過熱化するパワー競争を問題視した行政当局を欺くためであり、実際には400hpを超えるパワーが与えられていたと言われています。

性能面でのアドバンテージを失った69年型

69年型シェルビーGT500

69年型シェルビーGT500
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69年型は再度外装を手直しし、のちのビッグ・マスタングによく似たスタイリングとなります。

しかし、GT350に搭載されたエンジンは、ストックのマスタングと同じ351cuin(5,752cc)V8OHVとほとんど変わりがなく、最高出力も290hpに留まりました。
いっぽう、GT500は前年のGT500KRに搭載されたものと同じ428cuinV8OHVコブラジェットが与えられています(スペックに変化はありません)。

過熱化するパワーウォーズによって、マスタングのラインナップにはMach1、BOSSなどのハイパフォーマンスモデルが存在し、ホモロゲーションマシンとして生を受けたシェルビー・マスタングは、市場の要求に合せたマイルド化によってそれらのモデルと選ぶところがなくなり、次第に埋没して行きます。

シェルビー・マスタングの終焉

ベトナム戦争
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激化するベトナム戦争でオイルショックなどにより米国社会は沈滞ムードになりました。
排気ガス規制や安全基準の引き上げと相まってマッスルカーの生息できる環境は失われました。
しかも、ベトナム戦争の長期化による米国の国力減退、排気ガス規制や安全基準の強化、省エネ志向の高まりなどによりマッスルカー市場は次第に意義を失っていったこともあり、この年を最後にキャロル・シェルビーはGT350/GT500の生産終了を決断します。

コブラのネーミングライツを取得したフォード社は、これ以降シェルビー・マスタングをイメージさせる「マスタング・コブラ」をリリースして行きますが、これらの開発にキャロル・シェルビーをタッチしていません。

35年ぶりに復活したシェルビーマスタング

07年型シェルビーGT500

07年型シェルビーGT500

05年、マスタングが5thジェネレーションに進化したのに合せて、35年ぶりにシェルビー・マスタングが復活しました(発売開始は06年秋から)。

ニューヨークモーターショーで発表された新しいGT500には、フォードGT用の5,409ccV8SOHCスーパーチャージャー(500hp)が搭載され、ハイパワー化に合せてサスペンションなども強化されています。
GT500はフロントバンパーの形状変更、グリルの大型化など外装も変更が加えられています。

GT500はシェルビーのバッジや専用プレートが装着されていますが、開発を担当したのはフォード社のSVT(スペシャル・ヴィークル・チーム)で、キャロル・シェルビーは開発段階でデザインや内外装の装備、セッティングにアドバイザーとして関わっているに過ぎません。

08年型シェルビーGT500KR

08年型シェルビーGT500KR
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08年にはシェルビー・マスタングGT500KRの誕生40周年を記念してGT500KRが復活。
エンジンの制御系を見直し、インタークーラーの強化や電子制御スロットル、コールドエアーシステム、フォードレーシングが手掛けたエグゾーストシステムの装着により最高出力は540hpを発揮しました。

その後もGT500はマスタングのトップグレードとしてカタログに残り、ベースとなったマスタングのモデルチェンジに合せて進化を続けています。

13年型シェルビーGT500

13年型シェルビーGT500

17年型シェルビーGT500とGT500R

17年型シェルビーGT500とGT500R

「60セカンズ」に登場したマスタング・エレノア

映画「ブリット」に出演した68年型マスタングGT390

映画ブリット マスタングGT390
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米国を代表するスペシャルティカーとなったマスタングは、66年に製作された クロード・ルルーシュ監督の「男と女」をはじめ、スティーブ・マックィーン主演の「ブリッド」、浅野温子と山崎努が主演した角川映画「スローなブギにしてくれ」、00年から現在までに8作が製作された「ワイルド・スピード」シリーズ、14年に製作されたカーアクション映画「ニード・フォー・スピード」などに出演。
銀幕の世界でもスター級の活躍をしています。

マスタングが主役級の活躍を見せる「60セカンズ」

60セカンズ

これらのマスタング出演作品の中から代表的な1作を挙げるとすれば、やはり00年に公開されたニコラス・ケイジ主演のカーアクション映画「60セカンズ」にトドメを刺すでしょう。

じつはこの映画、74年に公開された「バニシング in 60」のリメイク版で、オリジナル版には73年型のマスタングMach1が「エレノア」として登場します。

バニシングin60

カー・ガイとして知られる故H・B・ハリッキー監督が制作した「バニシング in 60」は、上映時間の半分近く(約40分)をカーチェイスに当てており、制作から40年以上が経過した現在でもこの記録は破られていません。

映画としての完成度はオリジナル版のほうがはるかに勝っているのですが(クエンティン・タランティーノ監督も同様の感想を抱いているようで、映画「デス・プルーフ」の中で出演者に「ニコラス・ケイジ版はクソだ!」とのセリフを言わせています)、リメイク版にはリメイク版のよさがあり、それはカスタマズされたGT500エレノアが登場することにつきると思います。

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存在感を示したGT500エレノア

67年型シェルビーGT500エレノア

67年型シェルビーGT500エレノア
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映画「60セカンズ」に登場するGT500エレノアは、CSディスカバリーチャンネルで放送中の「オーバーホールの世界」(原題:Overhaulin’)にホストとして出演していることでも知られるカーデザイナー兼カスタムビルダーであるチップ・フーズがスタイリングを担当。

カーデザイナー兼カスタムビルダーのチップ・フーズ

チップ・フーズ
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67年型シェルビーGT500をベースに、チップ・フーズデザインのオリジナルのエアロパーツを装着するなどエクステリアを変更したマシンです。

映画公開とともにエレノアは爆発的な人気を呼び、劇用車のレプリカを制作するファンが続出。
中にはキャロル・シェルビーのライセンスを取得した本格的なコンプリートマシンが登場するに至りました。

6thシェネレーションベースのエレノア

07年型フォード・マスタングGT500Eエレノア・カスタム

07年型フォード・マスタングGT500Eエレノア・カスタム
German Medeot CC 表示 2.0 / CC BY 2.0
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しかし、すでにベースとなる67〜68年型マスタングはコレクターズアイテムとなっており、ベース車を確保するのも一筋縄では行かなくなったことから、当時現行モデルであった5thジェネレーション・マスタングをベースにエレノア風のカスタムを施すことが人気となりました。

この5thジェネレーション・マスタング版エレノアは、サリーン・ジャパンを通じて日本にも輸入され、その迫力あるスタイルで人気となりました。
のちにマスタングがマイナーチェンジを受けて後期型になったあとも、ベース車を変更した上でエレノアは製作されています。

フォード・マスタングの新車

18年型フォード・マスタング

18年型フォード・マスタング

すでにフォード社は日本市場から撤退しており、現在マスタングの正規輸入はストップしています。
一部の旧フォード販売店(ディーラーシップ返還後も自動車販売業を続けているフランチャイズ店)には、限定販売された50イヤーズ・エディションの未使用中古車があるという話も聞いたことがありますが、輸入中止から時間が経過し、台数も少ないことから探し出すのは非常困難だと思います。

そのため、必然的にマスタングの新車は並行輸入車を選ぶことになると思います。
販売価格は仕様によっても異なりますし、店によっても異なりますが、クーペの場合、エコブーストで420〜500万円、V8モデルで500〜600万円、シェルビー・マスタングで900〜1,000万円程度となるようです。
コンバーチブルはクーペよりも100万円ほど高くなるようです。

フォード・マスタングの中古車

64 1/2年型フォード・マスタング

マスタングの中古車と一口に言っても、年式や走行距離、仕様、コンディションによっても価格はまちまちです。

1stジェネレーション マスタングの中古車

65年型フォード・マスタング・クーペ

65年型フォード・マスタング

すでにクラシックとしての価値が確立した1stジェネレーション・マスタングは、クーペで250〜600万円程度、コンバーチブルで300〜800万円程度、ファストバックが500〜1,000万円程度で取引されています。
販売価格が安い車両は、ノンレストアで古くから日本にある個体です。
最近、並行輸入した車両はとてもではありませんがそんな価格では販売されません。

じつは、米国や欧州に比べると1stジェネレーション・マスタングの中古車価格は世界で日本がいちばん安く、海外への流出がすでに始まっています。
おそらく、数年後にはタマ数が減少し、米国とほとんど変わりがない価格まで上昇すると考えられます。
安価にクラシック・マスタングが購入できるのは今だけでしょう。
良い車を手に入れるためには、それなりの目利きが必要になりますが、古いマスタングが欲しい人は今のウチに購入しておくことをオススメします。

2nd/3rdジェネレーション マスタングの中古車

77年型フォード・コブラII(マスタングII)

77年型フォード・コブラII(マスタングII)
Sicnag CC 表示 2.0 / CC BY 2.0
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91年型フォード・マスタングGT

91年型フォード・マスタングGT

2nd/3rdジェネレーション・マスタングは、新車当時に正規輸入された台数も少なく、並行輸入されるような車種でもないので現在日本国内ではほとんど流通していません。

ですが、ごく希に中古車市場で流通することがあります。
その場合の価格は70〜150万円程度とクラシック・マスタングとしては比較的安価です。
ただし、日本市場ではほとんど価値が認められていませんし、過渡期のモデルということで今後も価値が再評価される可能性は限りなくゼロに近いでしょう。
そうしたことから手放すときはほとんどタダ同然となる覚悟をしておいたほうが良いと思います。

マスタングIIを所有する筆者が言うのもなんですが、よほどのモノ好きか、強い思い入れのある人以外は手を出さないほうが無難です。

4thジェネレーション マスタングの中古車

94年型フォード・マスタング・コンバーチブル

94年型フォード・マスタング・コンバーチブル

4thジェネレーション・マスタングは、新車当時オートラマ系列の正規販売店でまとまった台数が販売されたことから比較的タマが豊富です。
中古車価格もこなれており、20〜80万円程度で選ぶことができます。

正規ディーラーが消滅した古いモデルということで購入を躊躇される方がいらっしゃるかもしれませんが、基本的にマスタングは丈夫な車ですし、本国にはパーツも潤沢に揃っています。
主治医となるアメリカ車専門店を見つければ維持も比較的容易です。
格安で買って「大きな故障が起きたら捨てる」くらいの大らかな気持ちで乗られると良いでしょう。

5thジェネレーション マスタングの中古車

09年型フォード・マスタング・ブリット

09年型フォード・マスタング・ブリット

5thジェネレーション・マスタングは、正規輸入もごく少数が行われましたが、現在市場に流通している車両の多くは並行輸入車となります。

現在でもアメ車ファンの間で人気が高いモデルということから、中古車価格は100〜300万円(V6/V8の標準モデルの場合、シェルビーなどのスペシャルモデルは時価)と10年前のモデルとしては強気な相場です。

今後は順当に中古車価格がこなれてくると思います。
現在は中古車としてのお買い得感がまだまだ薄く、数年乗っていざ手放そうというときになって中古車価格が大幅に下落していた、と言うことも考えられるため、今はまだ「買いの時期」とは言えないかもしれません。
もちろん、それでも「欲しい」という人はどうぞ。
車は経済利得性だけで選ぶべきものではありませんから。

6thジェネレーション マスタングの中古車

15年型フォード・マスタング

15年型フォード・マスタング

6thジェネレーション・マスタングは現在でも生産が続く現行モデルなのですが、日本市場には限定350台の50イヤーズ・エディションのみが正規輸入されたに留まり、流通している中古車の多くが並行輸入車となります。

中古車価格は正規モノの50イヤーズ・エディションが300〜400万円ほど。
並行輸入車はエコブーストが350〜450万円、V8モデルで400〜600万円と、稀少車のため新車から値落ちが少ない強めの相場を形成しています。
正規輸入車に強いこだわりがなければ、並行輸入の新車も検討された方が良いかもしれません。

最新「マスタング」中古車情報
本日の在庫数 199台
平均価格 473万円
支払総額 69~2,900万円

フォード・マスタングの実燃費

09年型フォード・マスタング

09年型フォード・マスタング

フォード・マスタングの燃費はモデルや搭載されるエンジンによって大きく異なります。
例えば、1stジェネレーション・マスタングの後期型に設定されたBOSS429や429コブラジェットなどのビッグブロック・エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルを街乗りで使用すれば、2〜3km/Lという燃費も覚悟しなければなりません。
ですが、最新型のエコブースト・ユニットを搭載した6thジェネレーション・マスタングならば11km/Lを超える高燃費をマークすることもあります。
1st〜4thマスタングに設定された標準的な289cuinや302cuinV8ユニットならば、実燃費は街乗りで6〜7km/L、高速巡航で8〜9km/Lくらいとなります。

実際、筆者が所有している77年型マスタングII(302cuinV8を搭載したファストバッククーペ)は、街乗りで7km/h前後、高速巡航で9km/Lを少し割るくらいです。
なお、マスタングは標準的なV6やV8モデルはレギュラーガソリン仕様、ハイパフォーマンスモデルや6thジェネレーション・マスタングのエコブーストはハイオク仕様になります。

アメリカの魂 フォード・マスタング

69年型フォード・マスタングMach1とP−51Dマスタング

69年型フォード・マスタングMach1とP−51Dマスタング
mashleymorgan CC 表示 – 継承 2.0 / CC BY-SA 2.0
出典 : https://www.flickr.com/

フォード・マスタングのまとめ記事はいかがでしたでしょうか?

元祖スペシャリティカーとなったマスタングは、キャデラックやコルベットと並び、米国人の誇り、魂とも言える存在です。
日本と同様に米国でもジェネレーションY世代(80〜90年代生まれの若者)は、それ以前の世代ほど車に熱中しなくなったと言われていますが、マスタングは例外的に若者を含めた幅広い世代に現在でも熱い支持を受けています。
おそらく、今後もマスタングの人気は衰えることなく、今後もシリーズが継続して行くことでしょう。

アメリカ車の伝統的ブランドについての情報はこちら

執筆者プロフィール
MOBY編集部
MOBY編集部
新型車予想や車選びのお役立ち記事、車や免許にまつわる豆知識、カーライフの困りごとを解決する方法など、自動車に関する様々な情報を発信。普段クルマは乗るだけ・使うだけのユーザーや、あまりクルマに興味が...

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