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ちょいワルオヤジが家族とキャンプに出かける際に選ぶ「シャレオツ」な車とは【推し車】
ちょいワルオヤジのキャンプというと、ハーレーなぞ転がして出かけるソロキャンが似合いそうですが、実は意外と家族想いで子煩悩な一面を持ち、子供の休日に合わせて家族サービスのファミリーキャンプに精を出しているかもしれません。
しかしそこはあくまで、ダーティな雰囲気も忘れないちょいワルオヤジですから、子供に「パパかっこいい!」と言われるためには車選びも慎重になります。
ありきたりのミニバンやSUVでは物足りないちょいワルオヤジが、家族連れでキャンプに出かけるならどんな車がいいでしょうか?
メルセデス・ベンツ Cクラスオールテレイン(S206・2022年)
「ベンツでキャンプ」ってのがシャレオツだし、何より安全
若い頃にはいろいろ武勇伝を持つゆえ、いい大人になってからの「安全」意識は世間一般のオヤジよりよほど強く、高速長距離巡航での疲労度に直結する運転支援システムや、衝突安全性能の高いメルセデス・ベンツ車が、家族のためにも候補となります。
本当ならセダンが一番ですが、さすがにキャンプ向きではなく、SUVはキャンプ地によっては少々大きすぎるかもしれません。
最低地上高やラゲッジも十分な、Eクラスオールテレインで妥協しようかと思ったところで、2022年1月に一回り小さいCクラスオールテレインが登場!
ベンツもなかなかわかってきたじゃないか、と喜んで商談に出かけるちょいワルオヤジの姿が目に浮かぶようです。
- 最新「メルセデスAMG Cクラス」中古車情報
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本日の在庫数 156台 平均価格 666万円 支払総額 270~1,750万円
スバル レガシィアウトバック(現行6代目・2021年)
迫力満点マスクと高級感でフォレスターへ差をつける
運転支援や衝突安全に気を使うなら、国産車でスバルは避けて通れません。
特に2021年12月発売の現行アウトバックは、3D高精度地図データを搭載した「アイサイトX」を全車標準装備、国内向けでもわかりにくいメルセデス・ベンツの公式HPより、日本人向けのスバル公式HPがわかりやすいのも魅力。
先代までの2.5Lエンジンから1.8Lターボになってちょっと格落ち気味ですが、フォレスターより大柄で迫力があり、スバル車はいざとなれば悪路にも強く、キャンプへ行くのにも安心感があります。
価格もCクラスオールテレインの6割弱程度ですから意外にリーズナブルで、予算が厳しいちょいワルオヤジなら、満足感の高い1台です。
- 最新「レガシィアウトバック」中古車情報
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本日の在庫数 420台 平均価格 181万円 支払総額 35~508万円
トヨタ プロボックス/サクシード(前期型・2002年)
リフトアップ&SUV風カスタムが通好みの静かなブーム
最後は安全・安心とは全く異なる方向性ですが、ワイルド系のちょいワルオヤジにちょっとした人気なのが、トヨタのプロボックス/サクシードです。
もっとも、仕事グルマそのままではなく、このどこにでもあるようなライトバンをリフトアップしてマッドタイヤを履かせ、「TOYOTA」の大きな文字が貼られたフロントグリルへ感想すると、まるでシャレた輸出用SUVのように見える不思議!
さらにつや消し塗装を施し、ルーフキャリアを取り付けた姿は「なんでこれを市販しないの?」とビックリするほど見違えます。
「家族とキャンプなんて、ライトバンでちょっと行くだけだヨ?」と軽く流すのは、ちょいワルオヤジ流の照れ隠しかもしれません。
- 最新「プロボックス」中古車情報
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本日の在庫数 1038台 平均価格 151万円 支払総額 50~369万円
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- 執筆者プロフィール
- 兵藤 忠彦
- 1974年栃木県出身、走り屋上がりで全日本ジムカーナにもスポット参戦(5位入賞が最高)。自動車人では珍しいダイハツ派で、リーザTR-ZZやストーリアX4を経て現愛車は1989年式リーザ ケンドーンS。2015年よりライタ...