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フロントバンパー・リアバンパーとは|交換修理や塗装などの費用は?

フロントバンパー、リアバンパーとは、衝突時の衝撃や振動を和らげる緩衝装置のことをいいます。本記事では、バンパーの傷、へこみの修復、交換からその役割までまとめてお伝えします。

役割と目的は歴史とともに変化

~1980年代:車を守るためのアイアンバンパー

1969年型「フェアレディZ 432」。メッキされたアイアンバーを装備。当時のクルマはほとんど鉄のバンパー。

この当時の自動車のバンパーの素材は鉄が主流でした。近年になってから、当時を振り返り鉄を意味する英語「iron」から「アイアンバンパー」と呼ぶことがあります。話は逸れますが「iron」は服のシワを伸ばす「アイロン」の語源でもありました。

1990年代:バンパーが自己修復する大型ウレタンパンパー “5マイルバンパー”

1989年にデビューした「Z32」日産フェアレディZ。大型で厚みのあるバンパーは、他の多くのモデルに装備された。また、当時の多数のクルマのカタログには「大型ウレタンパンパー装備」と誇らしげに書かれていた。

日本車では1990年前後あたりから、ウレタンを素材にしたバンパーが主流となっていきます。これは、低速でぶつかって凹んだとき、自己修復して元の形に戻る性質があります。

もともとは1974年モデルにアメ車が源。このモデルイヤーから「5マイルバンパー」と呼ばれる、時速5マイル(約8km/h)以下でぶつかったときに自己修復するフロントバンパー、リアバンパーを装着することを北米の安全基準で定めたものが装着されるようになりました。

この背景には、バンパー破損件数があまりに多く困った自動車保険会社を救済するための策がありました。

2000年代:より高度な衝突安全性能、人の保護が義務付けられる

2代目新型スバル レヴォーグ フロントバンパー
2020年10月にデビューした2代目新型スバル レヴォーグ。ボンネットには、人がぶつかったときの衝撃を和らげるエアバッグも装備される。

2000年代のバンパーは、衝突安全性能、衝突時の人の保護が高い次元で求められるようになります。さらに、環境性能では燃費も高い次元で定められ、バンパーの形状による空気抵抗も考慮する必要が出てきました。

「昔のクルマのデザインはよかったなぁ」と回顧する背景には、バンパーに求められる性能が高くなり、昔のデザインが今では作れなくなったというものがあります。

バンパーに対する考え方はお国柄で変わる

ちょっとお話は逸れますが、日本では当たり前のようにバンパーは傷をつけないように、ぶつからないように車を運転します。しかし、海外では「バンパーはぶつけるためのもの」という考え方をもった国、地域がたくさんあります。

パリ市内の路上縦列駐車は「え?これ、どうやって出るの?」という程、車間距離を詰めて駐めています。パリには日本のような車庫証明という制度がなく、自分のクルマは路上に停めるのが「パリジェンヌ・カーライフ」。

「バンパーはぶつけるためにある」がパリジェンヌの考え方。縦列駐車は車間距離はギリギリに詰めて駐め、出るときは前か後ろのクルマをバンパーでぎゅうぎゅう押しどけながらスペースを作るのがお作法。

パリ市内の路上駐車

フランスでは、バンパーはぶつけても良いので、他人のクルマのバンパーをぶつけて変形させても物損事故にはならず、修理代の請求も一切されないクルマ文化となっているのです。

“自分でやる”バンパーの傷・へこみの修理、補修方法とおすすめ商品

バンパーの傷の修理方法

市販の補修材、ペイント剤を使って修理する方法です。

バンパーの凹みの修理方法

DIYで直す方法は主に2つ。バンパーの素材は熱で変形しやすいという性質を利用した修理方法です。が、プロに直してもらうような美しさは期待できません。

熱湯をかけて直す

ドライヤーの熱で直す

おすすめ商品: 傷の修復はパテとペイントで

Holts(ホルツ) バンパーパテ シルバー MH143

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補修材のトップブランドと言えば「Holts(ホルツ)」。パテで傷を埋める補修材で上記のシルバーの他、ブラック、ホワイトなどバンパーの色にあわせて選べます。タッチペンは車種に合った色を選びましょう。

修理・塗装・交換費用はいくら?

修理・塗装費用

損傷の度合い、車種によりますが、フロントバンパー、リアバンパーともに5万円~10万円台が相場となります。

小キズなら「カーコンビニ倶楽部」のようなライトな修理屋さんで2、3万円からとなりますが、いずれにせよ安いものではありません。

交換費用

これも車種により大きく変わりますが、10万円台から20万円台が主流となります。軽自動車で10万台、普通車で20万円台、輸入車、高級車では50万円を超えることも珍しくありません。

自分でやるバンパー交換・外し方(逆に言えば外れたときの付け方)

自分でバンパー交換をすることは可能です。ただ、純正のバンパーが手に入るかどうかは車種によりけりで、入手できたとしても修理を依頼したほうが安くなる可能性もあります。

社外品のバンパーが売っている車に乗っているのなら、カスタムを兼ねてそれに交換、という手もありです。下の動画は、ホンダ ステップワゴンのフロントバンパーを社外品にDIYで交換しているもの。カスタムショップで有名な「NOBLESSE(ノブレッセ)」の動画です。

YouTubeに無数のバンパー交換の様子を収めた動画があります。バンパーが外れたときの付け方の参考はYouTubeで。

飛び石から守る!おすすめバンパーガード・プロテクター・カバー【3選】

おすすめバンパーガード

上の商品は、どの車にも使える汎用性が高いバンパーガードです。アンダープロテクターとしても使えますので、ボディサイド下のプロテクターにも活用できておすすめです。

おすすめバンパープロテクター

上の商品はバンパーのコーナー部分のプロテクター。カーボンファイバーの柄がプリントされたスポーティーなデザインで、ドレスアップパーツ効果も期待できるおすすめ商品です。

おすすめバンパーカバー

上の商品は、フロントバンパー下部を広く覆うタイプのバンパーカバー。トヨタ アルファード現行モデル後期型のバンパー形状に合わせたものとなっていますが、異なる車種で複数の社外品メーカーが販売していることが多々あります。

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この記事の執筆者
MOBY編集部

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